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2024年11月15日 金曜日
当院の入谷式足底板(フルオーダーインソール)のコンセプト!
今日はインソールのお話です。
当院が作っているインソールは穴埋めではありません。
穴埋めとはですが。。。
一般的なフルオーダーインソールは足の土踏まずをはじめとするアーチを保持するというものです。
つまり、足を石膏などのいろんな素材で型をとり、そのとおりにインソール(足底板)を作るというものです。
しかしこれでは、元々足の形が良く無い状態で生活していて膝や足などの痛みが出ているのに、その良く無い足の形をそのままインソールに反映させても。。。
ということで以前は、かくゆうわたくしもこの穴埋めタイプのインソールを扱っている一人でありました。
なので当時、歩行評価は基本あまりしませんでした。
一応、確認するかなという程度。
で、そのやり方のインソールを約3種類を数年試しましたが。。。
あまり良い結果を得ることができなかったです。
まあ、そりゃそうなりますよね。
もちろん中には痛みが改善される方もいましたが。。。
でもまあ、もっともっと良いインソールはないのかな!
ということで、約15年前に今のインソールに出会ってしまいました。
まさに衝撃でした。
人の歩行がインソールでこんなにも変わるもんかと。。。
こんなにも痛みのコントロールができるもんかと。。。
あんなに薄くて軽いのに。。。
しかし、このインソールを作るのには、評価が非常に重要。
わたくしは今、評価だけで約30分かかってしまいます。
足部には片足でも26個の骨がありますが、評価では、主に歩行や前屈・立ち上がりなどでこれらの骨の高さを0・5ミリ単位で評価していくんです。
そして、そのやり方や考え方が無限に。。。。
そうです。
まさにこのインソールのすごいところは、
基本的なコンセプトは同じ
単純な方法論だけではなく、扱うセラピストの考え方や捉え方次第でいろんな作成方法といろんな評価方法があるんです。
それがこのインソールの可能性を無限に拡げてくれます。
そしてそれこそがこのインソールの素晴らしいところなんです。
とわたしは考えております。
まあやればやるほど、知れば知るほど、どんどん奥が深くなってはいきます。
沼です
その辺は楽しもうという気持ちに切り替えて、ワクワクしながらいつも評価しております。
で、「コンセプト」という言葉ですが、以前インソールの見学をさせていただいた時の先生の言葉。
今までもインソールの基本的な考え方が自分の中にありましたが、でもこの「コンセプト」という言葉が
めっちゃしっくりきたんですよね。
それがなんだか嬉しくて。。。
人の動きをみて、人の身体をみて、なにより「人」自身をみて。。。
こんなことを大事にしながら、シューズフィッティングとインソール作成をしております。
インソール詳細ページ⇨ ⇨ https://rise-box.com/insole/
ほまれ接骨院 ✖︎ RISE BOX
〒474-0025
愛知県大府市中央町1丁目200 1階
今すぐお電話を!
⬇️⬇️⬇️
0562-85-2782
施術時間 月~金 13:00~21:00
土 9:00~12:00
定休日 : 日
・腰・股関節・膝・足の痛みに対するバランス調整整体
・魚の目・巻き爪・たこ・外反母趾などのフットケア
・靴の提案・改造・販売、インソール(機能的中敷)作成
は刈谷市・名古屋市・大府市・東海市・豊明市・知多市・東浦町・豊田市・みよし市近郊の当院へ。
投稿者 ほまれ接骨院 | 記事URL
2024年11月5日 火曜日
強豪校バドミントン少女がインソールで脚の疲れがスッキリ!!
本日はあるバドミントン少女のお話です。
最初に来てくれたのは、当時たしか小学5年生くらいだったかな。
今は立派に中学3年生になり、来月から全国的にも有名なバドミントンの強豪高に行くとのこと。
で、その前にインソールを作ってください。と言ってやってきました。
最近の彼女の症状はバドミントンの練習をすると、両膝が痛くなり、すぐにふくらはぎやモモが疲れちゃう。
とのこと。
確かに触ると、モモもふくらはぎもパンパン。。。
両膝も片足でケンケンさせると痛い。。。
ということで、まずはバドミントンシューズのチェックからです。
今はミズノのシューズを履いているということだったんですが、春から行く高校のバドミントン部がヨネックスと契約しているということで、ヨネックスのシューズしか履けないと。
まあ、とりあえずサイズをいつものように計りまして、カタログを見せてもらって2つの選択肢を与えて、このどっちかを買ってきてくださいと、お願い。
後日、お願いした2足とも持ってきてくれて、さらにサイズ違いも持ってきてくれました。
そこのバドミントンショップの方が貸してくれたんです。
ほんとにありがたい話ですね。
で、その中から彼女に合うシューズを一つ選びましたが、ここでこの靴のもったいとこが2つ。。。
①
土踏まずの補強であるシャンクがなかなか弱い。
これが弱いと足を踏み込んだ時に足全体に捻れが加わるので、それが原因で痛みにつながることもあります。
なので、いつものように補強。
硬くて薄い素材を靴底にひくことによって、土踏まず部の補強を行い、踏み込んだ時の脚の捻れを防いでます。
②
振りが強い。
この画像で言うと一番右。
つまり靴が横にカーブしてる。
本来、体重を載せる方向を内側に載せることによって、人間が本来持つ力を発揮しやすい状態になるんです。
つまり、脚に余分な捻れも入らず、地面をスムーズに効率よく蹴り出すことができます。
ですが、この振りが強いと体重の載せる方向が外側に行きやすくなるんです。
外側にいくと、普段以上に外側の筋肉や靭帯に負担がかかったり、最悪 人によってはこれが原因で小指の根元の骨が疲労骨折しちゃったりすることも。
そうです、つまりこれがいろんな怪我の原因になることもあるんです。
じゃあ、しょうがないので、あとはインソールでコントロールしましょうということになりました。
で、インソールを作り、何回か微調整をして練習をしてもらいましたが、膝の痛みは無くなり、モモやふくらはぎも疲れにくくなったとのことです。
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