上がる!RISEBOXスタッフブログ

2020年5月13日 水曜日

安全靴は危険靴?魚の目の原因は安全靴?大府市ライズボックス

ホマレです。

本日は魚の目のクライアントさんの紹介します。

40代の男性。

この男性が仕事で履いている靴は…安全靴

しかも会社から指定ものです。

なので、社外品は使えません。

前にもお話したことがあると思いますが、安全靴は実は危険靴なんです。

安全靴はつま先の部分に鉄板や硬い樹脂製のものが入っていて、足に重たい物が落ちてきても怪我をしないようにできています。

そういう意味では安全ですが…

靴の機能としてはとても弱いものがほとんどで、機能がしっかりしている安全靴はまだ見た事がありません。

なので、ヒールカウンター(踵の補強材)シャンク(土踏まず部の補強材)も弱いものばかりなんです。

さらに会社からの指定の靴になるとより弱いものが多くなり、そして調整具(ヒモやマジックベルトなどの足の甲を止めるもの)が無い、又はマジックベルトが1本だけのものがほとんどです。

つまり調整具が無かったり弱いと、靴の中で足が動いてしまいます。

ということは、靴の中で指が踏ん張ってしまい、歩く時に体重が前の方に載っている時間が長くなる & 荷重が親指から抜けにくくなります。

さらに!!!

安全靴の横幅は1番細くても「3E」

日本人男性の標準の横幅は「2E」

ということは、それより足幅の細い方は靴の中で足が動こうとします。

今回のクライアントさんの横幅は「E」

そして、ヒールカウンターもシャンクも弱い会社指定の安全靴のため、調整具がなく横幅もクライアントさんよりも2サイズ大きい。

これでは歩くたびに足はグラつき、指が踏ん張ります。

さらに、この方は元々の荷重方向の癖が左右に強いので、タコ & 魚の目が出来てしまいました。

元々の荷重方向は靴の底の減り具合や中敷の擦れ具合で分かります。

こんな感じです。

とても分かりやすいですね。

特に右足の真ん中の穴を見てください。

そして、この方の右足の魚の目の場所はここです。

ちょうど右足中敷の真ん中の穴の空いているとこに魚の目が出来ています。

そして、その魚の目を削った後はこんな感じです。

なので、こんな方は…

靴は会社指定なので変えられないため、インソールを作り、踵と土踏まず部分を改造して補強していきます。

これで早く良くなるといいですね。

と、今日はここまで。

タコ・魚の目参考ページ

靴改造参考ページ

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投稿者 ほまれ接骨院

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