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2025年6月11日 水曜日
走って痛いランナー膝の痛み。改善方法は様々ですっ!
今日も『ランナー膝』の続きです。
先回までにランナー膝のメカニズムのお話で、腸脛靭帯は普段、大腿骨の外側の出っ張りの前に位置していて、膝が曲がるとその出っ張りを乗り越えて後ろに行くとお伝えしましたね。
走っている時、通常の足の着地時は膝は伸びきってはおりません。
少しだけ膝が曲がった状態で着地しております。
通常の着地程度の角度なら、腸脛靭帯はまだぎりぎり大腿骨の出っ張りの前に位置してます。
本来ならこれに続いてそのまま次の足が出ていくんです。
しかし、地面からの衝撃を膝で吸収しようとしてしまう人は、着地時にさらに膝が沈んで、膝の曲がる角度が強くなります。
つまり大腿骨の外側の出っ張りを乗り越えてしまう角度になっちゃうんです。
もしかするとこの繰り返しにより、腸脛靭帯の炎症が起こっているのかもです。
この時、地面から受ける衝撃の吸収が上半身で効率よくできていない為、膝が曲がることで衝撃吸収を頑張りすぎてしまっているかもしれないです。
でも、着地の時に膝が沈んでいるかの判断は難しいです。。。
そういう時は私たちが評価をして原因をさがしたり、施術で衝撃吸収を出来るような身体になるお手伝いをしたりをしております。
また、インソールで荷重方向をコントロールをすることも。
自分で対処するためには色んなことを試してみる事。
例えば、
ランニング時の腕の振りで肩甲骨の動きが悪いとき
骨盤での衝撃吸収があまり出来ていないとき
背骨での衝撃吸収があまり出来ていないとき
これらを無意識に膝で補おうとして痛みが出てしまっているのかもしれないです。
ということで肩甲骨の動きを出す体操や、骨盤、背骨で衝撃吸収しやすくする体操をしてみましょう!
これをやってみて、膝が少しでも楽になるようならば、原因がわかってくるかもしれません。
関連動画 ➡️ (ランナー膝の考えられる要因!膝沈んじゃう編)
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投稿者 ほまれ接骨院