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2022年7月21日 木曜日
意外と知らないアイシングの意味は?その効果と方法を紹介!
今日は前回の続きでいきたいと思います!
そう・・・Icing(アイシング)。
まずは、効果から。
① 痛みの軽減
② 腫れ・むくみの軽減
③ 筋緊張の軽減
④ 筋疲労の軽減
⑤ 二次的低酸素障害を防ぐ
①〜④はそのままです。
⑤は難しい言葉ですね、、
ですが、この「二次的低酸素障害」という言葉の意味を解説しなければ、アイシングの意味を伝えることが出来ません。
ですが、言葉より動画の方が、完全に伝わりやすいので、まずはこれを見てください!
「ケガをするとなんでアイシングが必要なの?冷やす意味って??
これがわかったら、アイシングの方法です。
基本は氷でします。
方法は・・・
① 氷嚢(ひょうのう)という氷を入れる専用のアイスバックを使い、患部に直接当てる。
② バケツの中に氷と水を入れ、そこにケガをした、患部を直接入れる。
が定番ですね。
でもなぜ「氷!?」って、ことです。
そーなんです。
冷やす方法はその他いろいろあります。
冷シップ
コールドスプレー
ドライアイス
アイスノン
などなど。
でも、やっぱり氷がいいんです。
まず冷シップ。
これは皮膚の表面温度を下げるだけ。
患部はもっと深いとこが多いんで、そこまでは冷えないです。
コールドスプレー、これも皮膚表面しか温度を下げれません。
さらに、当てすぎると、凍傷します。
これは意外と大変です。
ドライアイスとアイスノンも直接肌に当て続けると凍傷になります。
これらは基本、マイナスの温度です。
でも、氷も冷凍庫から出してすぐは、氷は指にくっつきます。
この時 実は、氷はマイナスの温度です。
なので、このまま直接肌に当てると凍傷します。
ようは、氷は水に濡らした状態で使ってということ。
水に氷が触れてれば、0℃になります。
この0℃の時は凍傷になりません。
でも、ドライアイスやアイスノンの方が、皮膚に直接さえ当てなければ氷より冷たいから、より患部が冷えるんじゃないの?
いえ、違うんです。
考え方は患部を冷やすのでは、アリません!
患部から熱を奪い取るんです。
ここで重要なのは、炎症の起きている患部からいかに効率よく熱を奪い取るか!ということ。
患部から熱を奪うには、それだけのエネルギーが必要です。
ここで活躍するのが、「融解熱」
つまり、物体が違う物体に変化する際に発生するエネルギーです。
あくまで、分かりやすく言えばですが・・・
とにかく
アイスノンが解けるとき。
ドライアイスが解けて気体に変わるとき。
よりも
氷が水に解けるときの方が、より大きな融解熱が発生します!
なので、いくら0℃だとしても、氷でなければ意味がないです!
あとは、時間ですね。
僕は足が好きなので、足首を冷やす事を基準の時間とします。
足首 : 20〜30分
手首・肘 : 20〜30分
膝・肩・腰 : 30〜40分
指 : 10〜20分
理想は!
ケガして3日以内はこれを1〜2時間おきに行う。
以上、今日はこの辺で。
最後に、、
参考動画(リンク先にとびます)
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投稿者 ほまれ接骨院