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2024年1月9日 火曜日
歩いたり、走ったりすると痛い外反母趾は、踵の硬さが原因かも!
今日は外反母趾で痛みが出る原因の3つ目です。
1つ目は第1中足骨の回転の問題。
2つ目はデカイ靴の問題。
3つ目は踵の硬さの問題。
です。
この踵の硬さとは?
ですが、何が硬いかというと、踵の骨の動きが硬いということです。
どっちに硬いかというと、踵が外に倒れにくいんです。
画像的にはこんな感じです。
逆に言えば、もともと踵が内側に倒れているから、外側に倒れにくいということ。
ここで、重要なのは、あくまで地面から足が浮いている時の話。
評価方法で一番分かりやすいのはベッドにうつ伏せ(下向き)で寝ます。
この時、足のくるぶしから下がベッドからはみ出るように寝てもらいます。
この画像見て分かります?
左に比べて右足の踵に方が、ふくらはぎの軸に対して、踵の軸が内側に倒れているのがわかりますよね。
左足はふくらはぎの軸と,踵の軸はほぼ一緒です。
だいたい正常範囲としては、上記の画像の左足のように地面に足が付いていない時に、ふくらはぎに対して踵の骨がまっすぐか、少しだけ外側に倒れているくらい(約5度)になります。
で、この事実を踏まえた上で、歩行がどうなっているのかを理解しなければならないです。
人間歩く時にはほとんどの方は踵から地面に着きます。
この時、足には衝撃が地面から加わります。
もちろん地面からです。
その衝撃を一番最初に吸収してくれるのが、この踵になります。
つまり、地面に踵が付いた瞬間に踵は外側に倒れます。
この踵がふくらはぎに対して真っ直ぐな位置から外側に倒れることによって衝撃を吸収しているんです。
もし、この時もともと踵が内側に傾いていたとしたらどうでしょうか?
本来は⬇️のご画像のような感じで踵が外に倒れるのが・・・
⬇️の画像だと、もともと踵が内側に倒れているので、そこから外側に倒れるということは、倒れる範囲が拡いということになってしまいます。
じゃあ、なぜこれがいけないのかです。
⬇️の図は本来の人間が歩く時に体重の進む道になります。
だいたいは、踵の外側から体重が載り始め、そのまま足裏のやや外側を前方に進み、徐々に体重が内側に移動してきて、最終的には親指の近くで地面を蹴りだします。
しかし、踵が元々ふくらはぎに対して内側にあると、地面の踵が着いた際に急激に踵が外側に倒れるため、それを代償するためにそのあと体重は一気に母指球に載っていきます。
つまり、後ろに載った体重が一気に母指球に載ってしまうため、その母指球部分に大きなストレスがかかってしまいます。
これが、続けば外反母趾の方にとっては大変なことですね。
以上ここまでが、外反母趾で痛みが出る原因の大きな3つになります。
次回からは外反母趾に対する対策。
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投稿者 ほまれ接骨院