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2024年4月19日 金曜日

タコと魚の目のフットケア!角質肥厚って何?

今日は、角質肥厚についてです。

角質肥厚とは?

簡単に言えば、タコのことです。

この絵、覚えてますか?

皮膚はおおまかに3層構造をしていると以前お話しましたね。

表面から順に・・・・

①表皮

②真皮

③皮下組織

で、第1層の表皮はさらに4層に分けられています。

しかも、手のひら足裏に限っては5層になってます。

その表皮の5層の1番浅い、表面に最も近い層のことを「角質層」と呼びます。

そうなんです!

一般的に言われる「角質」って、まさにこの表皮の1番浅い層の「角質層」のことを言ってるんです!!

で、前回もお話しましたが、ある一定の場所に圧力がかかり続けたりすると、この角質層がその圧力から身体を守るために角質層がドンドン厚くなっていく。

これが、「角質肥厚」と呼ばれるものです。

つまり タコ です。

で、この角質肥厚は圧力がかかり続ける以外にも肥厚してしまう原因がけっこうあるんです!

  <角質肥厚の原因>

①機械的刺激

これは先ほど言った圧力が同じ場所にかかるという刺激が角質を増やすということです。

もうひとつわかりやすいのは「摩擦」

これも想像しやすいですが、大きい靴を履くことによって靴の中で足が動き、靴と足がこすれるという摩擦で角質が増殖しています。

摩擦から身体を守っているんですね。

②温熱刺激

熱くても、寒くてもその刺激で角質が肥厚していきます。

わかりやすいのは、寒冷刺激ですね。

寒い場所にずっと住んでると、体内の体温を外に逃がさないようにするために角質を増殖させます。 

③化学的刺激

これは、酸・アルカリ・紫外線などの化学的な刺激。

想像しやすいのは、酸性雨紫外線などから身体を守るために角質を増殖させていきます。

④病原微生物

これはいわゆる菌・ウイルスなどのことです。

一般的なタコの角質とは、違います。

「イボ」ってやつが代表的です。

ほとんどは外界からの感染になります

その菌は皮膚の角質層に着くんですが、その着いた菌から身体を守るために角質が増殖していきます。

なので、イボの多くは一見タコに見える角質増殖の中に存在しています。

そしてそのイボがパッと見、魚の目に凄く似ているものもあるので、分かりにくいです。

これは、以前も話しましたが、イボの最終診断はお医者さんです。

まあ、やっぱりタコや魚の目は足の裏にできるんで、原因としては①の機械的刺激が多いです。

でもでも、②〜④も頭にないと、仕事にはならないです。

なにせ、僕らフットケアセラピストの仕事はタコや魚の目を削って終わりではないですから。

そうです。

できてしまう原因を排除しないと、タコや魚の目なんかは2週間もあればすぐにできちゃいますから。

 

今日はここまで!

 

 

タコ説明詳細ページ

 

参考動画
⬇️⬇️⬇️
フットケア!タコと魚の目!角質肥厚とは?

 

 

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投稿者 ほまれ接骨院

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