上がる!RISEBOXスタッフブログ
2016年4月15日 金曜日
インソールと安全靴の改造で足のトラブル回避!刈谷市ライズボックス
こんにちは!
マサミです!
こないだ福山さんのドラマ観たんす。
月9です。
みなさん、観ましたか!?
主人公の女の子の部屋の寝室に、広島カープの堂林選手のユニフォームが飾ってあったのを!!!←そこかーい
私の寝室には菊池選手のユニフォームが飾ってありますよ!!←どおでもええわーい
さて、今日は女性の安全靴事情。
先日、安全靴を履いて仕事をしていると外反母趾と外脛骨が痛くなるという女性が来院されました。
そして、足の裏が異常に疲労するとのこと。
長時間の立ち仕事だそうで、履いているのは会社指定の安全靴。
この安全靴を履くようになってから足が異常に疲れたり、痛みが出るようになったそうです。
持参していただいた安全靴のサイズは、24cmで3Eでした。
踵はまあまあ硬くできているものの、シャンク(靴底)はフニャフニャでした。
そして、靴ひもユルユル。
案の定、スリッポンの様にスポッと履いていた様です。
この方の実際の足のサイズは23cmでE。
外反母趾があってもEの幅なので、全体的に見るととても細い足です。
踵の骨なんかとてもちっちゃい。
女性は骨が小さい人が多いので、靴の踵の大きさと自分の踵の骨が合わない人が多いです。
なのに、大きめのサイズの靴を選んじゃうもんだから当然グラつきます。
女性は筋力も関節も弱い方が多いので、大きい靴や弱い靴は、より負担になってしまう可能性があります。
安全靴はつま先側が重いですし、縦幅を合わせても横幅がとにかく広い。
3〜5サイズ大きくなっちゃう人もいます。
今回のこの方も、「外反母趾+扁平足=自分は幅広」だと思い込んでいてあえて大きいサイズの靴を選んでいました。
23.5の靴も履いてみたものの、つま先がキツくて24cmの靴を選んだけど、なんとなく今の靴もつま先がキツイような・・・と。
縦幅を大きくすると、当然横幅も大きくなるわけで・・・。
(23cm3Eの靴より24cm3Eの靴の方が同じ3Eだとしても幅が大きくなります)
外反母趾も歩くと痛みが出ると言っていました。
つま先がキツイのは、踵の骨を靴の踵に合わせて履いていないから。
つま先側に足が滑るからキツく感じるのれす。
外反母趾が痛むのは、靴がキツくて当たるから痛いのではなくて、靴の中で足が動くから当たって痛いんですよね。
踵の骨に合わせて靴を履き、靴ひもをしっかり締めて固定すればある程度改善はされますが、サイズが合っている靴を履くことが第一条件!
足幅的にスリムタイプの靴でオッケーなこの方の足。
でも、安全靴は3Eからしかない。
こうなると改造しかありませぬ。
当院得意のこれ⬇️
後足部も詰めてサイズを合わせていきます。
そして、なんと横幅さえ合わせれば、ある程度大丈夫な靴をホマレマンが発見しました。
これです。⬇️
ヒールカウンターもシャンクもしっかりしています。
幅が3Eからしかないのが残念なのですが、これだけしっかり作られている安全靴もなかなかないのでありがたやです♪
今回のクライアントさんの会社は、申請すれば指定外の安全靴でも履けるらしいので、申請してもらいました。
で、23cmの上記安全靴を購入!
外脛骨の痛みにはインソールがかなり有効なので、インソールを作成し、横幅の改造も行いました。
そして、靴の履き方もしっかり指導させていただき。
お仕事で履いてもらいました。
するとですね〜!
痛みがすっかり改善したんですよ〜!
足の裏の疲れもかなり少なくなったそうです
とても喜んでいただけました♪
良かった良かった!
安全靴は、機能が弱くて幅広なものがほとんどです。
足のトラブル(巻き爪・魚の目・タコ・足底の痛み)を訴えてこられる人で、仕事の靴が安全靴の方、と〜〜〜っても多いんです。
合っていない靴を長時間履き続けることの身体への負担がいかに大きいか、考えさせられますです。
お仕事の靴は1日の中でもほとんどの時間履くことになるので、とっても大事。
身体に負担をかけないように、足元から見直していきましょう〜!
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投稿者 ほまれ接骨院