上がる!RISEBOXスタッフブログ
2020年4月13日 月曜日
巻き爪は遺伝?いやいや、なるべくしてなるんです!ライズボックス
ホマレです。
本日は巻き爪の病的原因についてお話しします。
大きく分けて、巻き爪になるためには「外」からの原因と「内」からの原因があります。
「外」からとは、深爪や爪の切り方、大きい靴、指先を踏まれるなど、爪に対して外からの刺激によって巻き爪になってしまうものです。
「内」からとは、先天性や後天性の内科疾患により爪が変形してしまうことです。
この2つ大きな違いは「外」からの原因の場合は全ての爪に変化が現れないことが多いということです。
例えば足の親指だけの巻き爪や、親指と人差し指・中指だけが巻き爪など。
逆に「内」からの原因の場合は手を含めたほとんどの爪が巻き爪などの変形を起こすことが多いです。
さらに「内」からの原因の場合は足より手の方が、爪の変形がはっきりと分かることが多いです。
しかしレアケースもあって、手よりも足の方が爪の変形が強くでる場合もあります。
それは、脚の循環障害によるものです。
分かりやすく言うと、脚の血流が悪くなるということですね。
例えば動脈硬化・糖尿病・下肢静脈瘤などです。
そして、爪の変形に大きな影響をうけるのが、爪の成長速度です。
甲状腺機能亢進症・先天性心疾患・パーキンソン病などは、爪の成長速度を早くすると言われています。
あと、病気ではないですが、妊娠中も爪の成長速度を早くすると言われています。
逆に、甲状腺機能低下症・腎障害・半身麻痺・糖尿病・栄養失調などは爪の成長速度を遅くすると言われてます。
つまり…
巻き爪など爪の変形でお悩みの方がいたら、まずその変形している爪だけではなく、手足を含めた全ての爪を見てましょう。
ということです。
手足の全ての爪がおかしいなと思ったら、まずは内科へ受診してみましょう。
あとは、お医者さんの指示を仰げばよいです。
もちろん、巻き爪や陥入爪であれば、当院で治療することができます。
前にもお話ししましたが、巻き爪や陥入爪と匙状爪や鉤弯爪・肥厚爪などが同時に起こることもあるので要注意です。
実際にこのような爪の変形を持ったクライアントさんは結構多く存在します。
さらに、多くの方は痛みが出て、日常生活に影響を及ぼすくらいの痛みになってから来院する方が多いです。
まだ、爪の変形具合が軽い状態で痛みが出てる方は幸運です。
つまり、強度に変形していても、そんなに痛みを感じない方もいるということです。
そのような方は、強い痛みが出た時にはすでに変形がかなり進行してしまっています。
もちろん、変形が強くて痛みが出ている方の方が、治療期間が長くなります。
逆に、変形具合が軽い状態で痛みがある方の方が、治療期間は短いです。
理想は痛みが少なくても、「あれ、自分の爪の形、おかしいかも?」
と思った時点でフットケア専門店や医療機関に行くことが理想ですね。
「外」からの原因にしても、「内」からの原因にしても、必ずそうなってしまった原因があります。
何事も原因や理由が分からないと対処できないですもんね。
そして、早めに対処すれば悪化することを防止できるので、その結果、治療期間も短くなりますね。
今日はこのへんで。
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投稿者 ほまれ接骨院