上がる!RISEBOXスタッフブログ
2020年5月4日 月曜日
靴を履いて歩くと痛い巻き爪の原因!フットケア専門ライズボックス
ホマレです。
本日は前回の陥入爪・巻き爪になってしまう原因の続きです。
前回は⑨つの原因のうち①〜④までお話したので、本日はその続きを説明します。
⑤荷重方向が悪い
体重を乗せる方向が悪いと、爪に負担がかかります。
普段から歩く時、走る時に外側に荷重が流れやすい方です。
外側に荷重が流れやすい方は、2つのパターンに分かれることが多いです。
1. 最初体重が載った時は外側に載っているのに、その後地面を蹴り出そうとする時、一気に荷重が内側に載ってしまう。
こうなると、必要以上に親指に体重が載ってしまうため、爪にストレスがかかります。
2. 最初から最後まで、体重が外側に乗り続けている。
こうなると、親指にはずっと体重が載ってきません。
爪の性質上、ある程度の荷重を受けることによって、爪の形が維持されます。
なので、ずっと爪に体重が載ってこないと、爪は巻いてきます。
⑥浮指(うきゆび)
浮指も、⑤と同様です。
指が浮く(反る)と爪に体重が載りにくくなるので、爪に体重が全く載らず巻いてきます。
上の写真を見ると、親指の先だけが地面から浮いてるのがわかりますよね。
⑦爪の切り方が良くない
爪を切りすぎてしまうこと…
つまり深爪のことです。
上の写真の爪は、切り過ぎです。
深爪は、爪が巻いてしまう立派な原因の1つです。
爪を切る。
↓
爪が巻く。
↓
爪が痛い。
↓
そしてさらに爪を切る。
…悪循環ですね。
⑧爪をちぎる癖がある
爪をちぎると、深爪になりやすいです。
爪の先がガタガタして、外側の爪が食い込んでいってしまいます。
これは子供が多いです。
私はいまだに癖でたまにやってしまいます。
そして痛くなるので、爪が伸びるまで、テーピングでごまかしたりします。
⑨爪の代謝が良くない
爪の栄養が足りないと、爪が巻きやすいです。
栄養が足りているかの判断基準は、爪の根元の皮膚の色です。
この根本の部分で爪の約80%が作られています。
なので、ここの部分の色が黒っぽくなっていたりすると、爪に栄養が十分にいっていない可能性があります。
この方の爪そのものが黒いのは置いといて、爪の根元部分を見てみると皮膚の部分が黒いのがわかりますよね。
重要なのは、上の⑨つの原因が1つずつではなく、合わさって起こっているということです。
これらの原因を1つ1つしっかり見極めることが大切です。
なぜなら、巻き爪になってしまった原因、又は治らない原因。
が、しっかり分からないと的確な治療ができませんからね。
今日はここまで。
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投稿者 ほまれ接骨院