上がる!RISEBOXスタッフブログ
2020年7月22日 水曜日
膝痛と腰痛でお悩みのウォーキング愛好家!大府・豊明ライズボックス
ホマレです。
本日は、ウォーキングで腰と膝が痛くなった人のお話です。
ウォーキングは今までもよく行っていて、痛みは全く出たことはなかったとのこと。
しかし、ある日いつもの倍くらいの距離を歩いたら、その日から痛みが出始めたと…
明らかに歩いている時に痛みが出ているため、原因は歩行しか考えられないということでした。
これからもランニングやウォーキングを続けていきたいため、何が原因なのかみて欲しいと来院されました。
もちろん最初はシューズフィッティングから。
すると、やはり実際の足のサイズより大きい靴を履かれていました。
が、その前に…
この方が持ってきてくださったシューズはランニングシューズ。
そうなんです…
ランニングシューズのみだったんです!
ということは、ウォーキングもランニングシューズで行っていたということになりますよね。
このように、ランニングシューズでウォーキングする方、すっごく多いんです!
短い時間ならこの方の様に痛みが出ないケースもありますが、長い時間歩くとなるとやっぱり痛みが出てしまう方は結構いらっしゃいます。
やっぱりランニングシューズはランニングのために作られ、ウォーキングシューズはウォーキングのために作られているんですよね。
ということで、本日はランニングシューズとウォーキングシューズの違いを簡単にご説明していきたいと思います。
①重さの違い。
簡単に言うと、ランニングシューズは軽く、ウォーキングシューズは重いです。
ランニングは跳ねる運動になるので、足が上がりやすい様に軽い作りになっています。
それに対して、ウォーキングはそこまで足を上げません。
歩行は振り子運動になります。
ウォーキングシューズは、その振り子の勢いがつき、歩行時の足の運びがスムーズになるように、あえて少し重い作りになっているんですね。
②靴底(アウトソール)の違い。
ランニングシューズはウォーキングシューズよりも、アウトソールのクッション性に富んでいます。
つまり、少し柔らかめに出来ていて、着地の衝撃を吸収しやすくなっています。
なので、ランニングシューズは跳ねる反発力を利用して走りやすくなるようにアウトソールが柔らかめの作りになっているんです。
しかし、ウォーキングはランニングよりも足が地面に接地している時間が長いです。
なので、アウトソールが柔らかいランニングシューズで歩いてしまうと、接地の時にグラつき膝に負担がかかってしまうんです。
③つま先の反り(トウスプリング)の違い。
この画像を見ていただくと分かるように、ランニングシューズの方が反っています。
それは、前に荷重移動をしやすくするためです。
ウォーキングシューズとランニングシューズを履き比べると敏感な人は分かるかもしれませんが、ランニングシューズの方が立った時に前方荷重になりやすいです。
ランニングは、跳ねる反発を利用しながら前にグンっと進むためにとても良い構造なんですが…
これでウォーキングしてしまうと、常に前方荷重になってしまうため、ブレーキをかけようと背中や腰の筋肉に負荷がかかります。
そのため、腰に痛みが出ます。
他にもいろいろ違いはありますが、簡単にいうとこんな感じですね。
再度言いますが、ランニングシューズは走る為に作られたもの、ウォーキングシューズは歩く為に作られたものなのです。
短い距離や時間だと分かりにくいかもしれませんが、長時間歩いているとこの違いは大きく現れてきます。
なので使う目的に合わせて、身体に負担がかからない靴を選ぶことをオススメします。
しかし問題が…
ウォーキングシューズは横幅が広いものしかないんです。
市販のものはほぼ3Eから…
なかなか難しいものです…
なので、幅合わない靴は改造出来ますので、是非ライズボックスへお越しください!
ということで、今日はここまで!
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投稿者 ほまれ接骨院