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2024年10月17日 木曜日

靴擦れが痛い人へ!靴擦れすると靴履くことすら痛いですからっ!

「靴擦れシリーズ」

今日も前回の続き。

前回は靴の中で足は横揺れすることで、靴擦れが起こっている場合の説明と対策をお伝えしましたね。

で、今回は靴の中で足がに揺れることで靴擦れが起こってしまう場合の説明と対策になります。

靴擦れシリーズの初回に、その原因を8個あげましたね。

①ソールが柔らかい

②中底の踵部がでかい

③ヒールカウンターが弱い

④前足部の紐締めが甘い

⑤靴の横幅がでかい

⑥靴の縦幅がでかい

⑦履き口がでかい

⑧踵の後ろの骨が突出してる

今日はそのうちの⑥⑦の話です。

まずは⑥靴の縦幅がでかいからです。

歩く時に地面に足がついている後半の時に靴擦れが起こるタイプになります。

で、今回フォーカスするのは、歩行時でのこの時の右足!


                                                                                  ⬆️⬆️⬆️⬆️

この画像で言うと右足

そうです。

踵が地面から離れる瞬間

この瞬間に、、、

足に対して靴の縦幅が大きいと、靴の中で足が前方に滑ってしまいます。

靴の中で足が前にずれると、足自体が靴から脱げようとしますよね。

当然、靴から足が抜けようとして最初に脱げる場所は

このときにカカトと靴が擦れることにより靴擦れが発生。

じゃあ、やっぱり縦幅の合った新しい靴を買おう!

というふうに簡単にいけばいいのですが、そうもいかないことがなかなか多くて・・・

ということで靴の改造の改造を!

この部分の改造は比較的安価で済むんです。

こんなパーツを靴の前方にはめ込むだけ。

と言っても限界があり。

足の実寸に対して、許容範囲から10㎜以上靴が大きいと対応できないです。

いろいろ理由はありますが、ここでは本筋から外れてしまうので割愛します。

 

⑦履き口がでかい。

履き口とはココのことです。

つまり足を靴に入れるところですね。

日本人は足首が細い方が意外と多いんです。

つまり足首の太さに対して靴の履き口が大きいと、先程を同じように歩くとき踵が上がるタイミングで踵が靴から抜けようとしてします。

ここで、問題となるのがウォーキングシューズです。

ランニングシューズをはじめとしたスポーツシューズには、このようなサブの鳩目(紐を通す穴)がついているんです。

このサブの鳩目は、まさに靴の履き口に対して足首が細い方が歩くときに踵が靴から脱げないようにするために使用するんです。

が、靴の脱ぎ履きのしやすさを求めているウォーキングシューズにはこのようなジッパーがついております。

なので、サブの鳩目がついていません。。。

ということは必然的に足首が細い方がウォーキングシューズを履くと脱げやすくなりますよね。

で、靴擦れになる・・・

という方には靴自体を改造しています。

これとか

こんなこと

これで解決。

 

⑧ カカトの後ろの骨が突出している。

こんな方は・・・

「どんな靴を履いても靴擦れになっちゃう〜。」

なんて方がけっこう多いんです。

が、しかし!

そんな方でも、これまでの⑦つのどれかにたいがい当てはまっているので、それらで改善することはけっこう多いですね。

それでも本当に何やってもダメだ。って方は・・・

最終兵器。

つまり、カカトの突出している骨の部分を「ドーナツパッド」で覆ってしまいます。

よく、突出した骨のところにガーゼや絆創膏などを貼る方がいますが、これは残念ながらあまり効果を期待できないです。

なぜって、突出してる骨が靴に当たって痛いのに、その突出してる部分にさらにガーゼや絆創膏を貼れば、突出部分の高さがさらに増しますからね。

ということで、より靴に踵の骨が当たってしまいます。

まあ、とにかく困っている方は一度ご相談ください。

 

 

靴擦れが痛い方への対応動画!!

 

 

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投稿者 ほまれ接骨院 | 記事URL

2024年10月17日 木曜日

あなどれないっ!靴擦れ対策!

今日は靴擦れシリーズ後半です

前回は地面に足がついた時(足が地面についてる前半)などの靴擦れの痛みへの対応の話をしましたね。

本日からは足が地面についている後半に靴擦れが痛いタイプの話。

その前にちょっとだけ前回までの復習です。

靴擦れの原因は何?

①ソールが柔らかい

②中底の踵部がでかい

③ヒールカウンターが弱い

④前足部での紐締めが甘い。

⑤靴の横幅がでかい

⑥靴の縦幅がでかい

⑦履き口がでかい

⑧踵の後ろの骨が突出してる

こんだけありました。

前回はこのうちの①〜③について解説しましたね。

⑧は骨の形の問題なのでとりあえず置いといて・・・

もちろん対策はあるので、最後に解説はします。

本日は地面に足がついている後半での靴擦れの痛みなので・・・

④〜⑦についての解説です。

ここからさらに2つに分けます。

a :に足が動いて踵が靴と擦れているタイプ

b :に足が動いて踵が靴と擦れているタイプ

上記靴擦れの原因の8個で言うと・・・

a ④⑤

b ⑥⑦

に当てはまります

まずは a④⑤から説明します

人間は歩く時、なんらかの障害がなければ基本的には

踵から地面について

〜〜〜

足裏全体に体重が載って

〜〜〜

踵が浮いて指で地面を蹴る

この間に体重の載る場所はだいたいこんな感じ。

あくまでだいたいです・・・

なにが言いたいかというと・・・

足の中で縦方向だけではなく、横方向にも荷重が移動しているということ!

ということはこの時、靴の中で足が横方向に動く環境があると、踵と靴は擦れてしまうんです。

 

④靴の前足部の紐締めが甘い。

の場合の説明。

こーんな感じで靴を持参した方は要注意。

⬇️⬇️⬇️⬇️⬇️⬇️⬇️

つまり、これを持ってきた方は、一番上の紐の結び部分だけを外して靴を脱いでいることが予想されます。

ということは、この方が次にこの靴を履く時は足をなかば強引に入れて、一番上しか紐を締めない!?

ま、あくまで可能性なので、「いつも履いているように靴を履いて下さい」と必ず言って、目の前で履いてみてもらうのは鉄板です。

で、一番上しか紐を締めないと・・・

走る度に必ず紐は全体的に少しだけ緩むんです。

この方のように、一番上しか紐を締めない方はつま先に近い方(前足部)の紐が緩んでいるということになりますよね。

ということは、一番上の紐だけ締めてるので足首に近い所はしっかりを止まっているので、この手前部分の足と靴は動きません。

しかし

この時、前足部の紐しめが甘いので、前足部は横方向に足が靴の中で動いてしまいます。

なので、

この状態で走るとしっかり紐がしまっている足首近くを支点として、紐の緩い前足部は靴の中で横方向に動くということです。

もちろんこの時、足首近くを支点として前足部が動いているので、反対に後足部である踵も横方向に動きますね。

まあ、いわゆる「テコの原理」です。

図的にはこんな感じです。

で、対策は・・・

しっかり前足部から、紐を締めよ!

です。

そのためには、靴を脱ぐ時にこれくらい緩めないとです。

もちろん脱ぐときはさっきみたいに上だけ緩めて靴を脱いで、靴を履く時にこうなってればいいんですが・・・

やっぱり強引に靴を脱ぐと靴にもストレスがかかるので、結果、靴が長持ちしませんね。

ですので、やはり

正しく、かつ!靴に優しく靴を履こうと思うなら、脱ぐときにしっかり全部の紐を緩めましょうデス!

わたくしよくクライアントさんに、、、

「正しい靴の履き方は、正しい靴の脱ぎ方から!!」

これ名言です。

こののタイプはあくまで、足の横幅と靴の横幅が合っている!

ということが大前提です。

 

靴の横幅が足よりでかい

場合。

これですと、どんだけさきほどのように靴紐を前足部から締めても意味がないです。

構造的に足の横幅よりも靴の方がデカイわけですからね。

こういう方は紐を締めても締めても靴の中で足は動いてしまいます。

逆にこういう方が紐を締めすぎて、違うとこに足の痛みがでることがあるので、それも要注意。

代表的なのは、足の甲の痛みです。

で、足に対して靴の横幅が合っているかの判断は何種類か。

しかし、数字を測ったほうが、わたくしもクライアントさんも共に納得できますので。

なので、不安な方は計ってもらうといいんですが・・・

ここで一つ重要ポイント

通常、メンズのランニングシューズのレギュラータイプの横幅は「2E」で作られてます。

ちなみレディスレギュラーは「E」

ですが、男性ではこの2E幅のレギュラータイプの靴に対して、「3E」「4E」の足幅の方が履いたほうが良い場合は多いです。

しかしビジネスシューズなどは「4E」の方は「4E」の靴を履いてもらう。

なんてこともよくある話です。

その理由は・・・

実際足を見てみないとなんとも、、、です。

ということで、そんな方は新しく横幅の合った靴を買っちゃお!

もちろん縦幅も合わせてです。

ですが、そー簡単にはいかない方も。

今日持ってきた靴、この前買ったばっかなんだけど・・・・

なんて方は、靴の中敷を改造します。

こんな感じ。

これで、靴の中で足が横方向に動くことないです。

次回は、、、

b 縦方向に足が靴の中で動いているタイプの⑥⑦の説明

 

 

参考動画➡️➡️➡️歩くと痛い!靴擦れ対策!

 

 

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