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2022年8月25日 木曜日
靴の土踏まず部分のパーツである「シャンク」について!!
今日は「シャンク」もという靴にとってとても重要なパーツの話です。
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ヒールカウンターは歩行・走行の際、かかとが地面に接地したときのかかとの横揺れを防ぐと書きました。
足が地面に接地したタイミングでかかとが横揺れしてしまうと人間の脳は非常に嫌がります。
人間は縦揺れより、横揺れに弱です。
よくライブとかで、ヘッドバンキング(リズムに合わせて頭をガンガン振る)する方がいますが、横に降っている人は滅多にいませんよね。
電車に立って乗っていて、縦揺れより横揺れのほうが、危なく感じますよね。
かかとが地面に接地した際に横揺れが大きいと、それを防ぐために筋肉が頑張ってしまうが多いです。
主にふくらはぎの筋肉ですね。
もちろんこの時、地面からの衝撃が身体にかかります。
この衝撃は本来は背骨と骨盤で9割以上は吸収されるべきなんです。
しかし、出来ていない人が非常に多いです。
例えば、背骨と骨盤での衝撃吸収能力が5割しかなかったとします。
それを、どこかで補わないとなりません。
それをどこで補うか?
だいたいどこかの脚の筋肉です。
ということで、さらに脚の筋肉が使われて、パンパンになってしまいます。
かかとが地面に接地した時だけでこんなに大変なのに、このあとさらに足の裏全体に体重が乗っかってきます。
この時に、かかとでの横揺れが治まっていないと、、、、、、、
怖いことになってしまいますね。。。
土踏まずレベル(足の中央部分)に体重が、ガッッツリ乗ったときにも横揺れは続きます。
この体重が一番足に乗った時に負担がかかりやすいのが膝です。
つまり、このタイミングで膝が内や外に倒れたり、捻じれたりしてしまいます。
この膝の倒れや捻れがその人の許容範囲を超えると、痛みが出てきます。
そこで、「シャンク」が活躍してきます。
このシャンクが弱いと、よく膝が横に倒れたり、捻じれたりします。
シャンクがしっかりしてるからこそ、膝は安定し、膝痛の予防となります。
しかし!!
靴によってシャンクはほんとうに様々です。
全くないもの。
あるけど小さいもの。
あるけど材質が弱いもの。
あるけど外側にはないもの。
あるけど外見上、みえないもの。
しっかり全体に入っているもの。
足の前の方までしっかり入っているもの。
ここで各シューズのシャンクの特徴を説明していきます。
タウンシューズ : 入っていないか、もしくは入っていても弱いものが多い。もちろんしっかり入っているものもある。
ウォーキングシューズ: ほとんどはしっかりしたものが入ってることが多い。
ランニングシューズ: しっかり入っているのが多いが、弱い場合も結構ある。
セミレーシングシューズ : しっかり入っているものが少ない。入っていても材質が弱いものが多い。
レーシングシューズ: 入っていても材質が弱いものが多い。入っていないものもある。
セミレーシングやレーシングシューズはどこも痛みがなく、衝撃の吸収を靴に頼らず自分自身の身体で出来る方が、より速く走る用に軽く設計された靴です。
フルマラソンを3・4時間以内で走ってしまう方でも、どこか痛みがあれば、トレーニングはランニングシューズを履いたほうがいいということになりますね。
魚の目や巻き爪で痛い方は、ウォーキングシューズがいいですね。
ランニングシューズに比べれば重いですが、やっぱり靴自体の安定感としてはウォーキングシューズのほうが上です。
ヒールカウンターとシャンクだけでも、しっかりと安定した体重の誘導ができます。
インソールだけ素晴らしいの作っても、入れる靴がだめだったら、上手く機能しないですからね。
結局。
触って確認するのがイチバン。
確認方法は靴のかかとと親指の付け根部分を持って、土踏まず部分が曲がるかどうか。
左画像ように、つま先を持って曲げようとして、余裕で曲がるのは、全然シャンクが入っていない証拠です。
右画像のようにしっかりシャンクが入っていれば、ビクともしません!
とにかーーーーく!
靴屋さんに行ったら、靴を曲げまくりましょう!
シャンクの参考動画です。
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シャンクの作りについて、お話します!
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投稿者 ほまれ接骨院 | 記事URL