上がる!RISEBOXスタッフブログ

2024年12月19日 木曜日

股関節が痛くて走れないのランナーのお話!

今日は先日見えた40歳代女性のランナーのお話。

ランニングは数年前から始めたけど、ここ最近なんだか少しずつ右の股関節が痛くなってきたとのこと。

でも、運動しないといけないと思って、走り続けた。。。

結果、歩くのも痛い状況に。。。

歩いての痛みも強くなる一方。。。

しまいには、激痛になり20メートル歩くのがやっと。。。

そこでやっと病院に行って、MRIを撮ってみると大きな損傷はない。。。

ただ股関節に炎症があると。

さらに股関節を構成する骨盤側の受け皿の大きさが平均よりも小さいとのことで。

股関節の形状はけん玉で言う受け皿の関係です。

このけん玉の球の大きさに対して受け皿の面積が極端に小さかったらけん玉の球はなかなか乗らず、乗っても非常に不安定ですよね。

もちろん人間の股関節も周りには、球と受け皿だけでなく、靭帯や筋肉などがこの股関節を補強しております。

で、球の大きさに対して受け皿が小さく不安定な状態だと筋肉や靭帯に過剰な負担がかかりますよね。

さらにこのとき、球と受け皿の噛み合わせが微妙にずれていれば、より関節の不安定生はなりますので、その周囲の筋肉や靭帯にはさらにストレスがかかり続けます。

今回のクライアントさんはまさにこのような状況だった推察ます。

さらに痛くないほうの脚で片足立ちをしてもらうとフラフラでなかなか10秒キープもできない。。。

もちろん股関節の痛いほうで片足立ちをしても痛みもあるし、フラフラする。。。

この方は学生時代にバスケットをやっていて、両足首とも何回もひどい捻挫をしてきたとのことです。

足首の関節の動きを評価してみると靭帯が緩みきって、非常に柔らかくて全体的に関節が柔らかくて、縦アーチも横アーチもだいぶ潰れてしまっている。。。

とくに気になるのは横アーチが潰れてしまっている状態。

いわゆる開帳足というやつですね。

さらに何回も捻挫しているので、足首の関節内にある体の位置関係を認識するための細胞がしっかり働いていないであろう状態です。

ということで、まずは足元を安定させよう!

で、ランニングシューズではなくウォーキングシューズを履いてもらいました。

これで、片足立ちをさせてみると何と股関節がほとんど痛くないっ!

じゃあ、歩いてみましょうと、歩かせてみると。。。

まだ痛い。。。

少しが減るけど。。。

そりゃそうですよね。

股関節の問題は改善されてないわけですからね。

ここから、インソール作成と、この方に合った体操を根気強く続けてもらい、約2ヶ月。

やっと痛みなくジョギングできるまでになりましたっ!

 

 

 

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・魚の目・巻き爪・たこ・外反母趾などのフットケア
・靴の提案・改造・販売、インソール(機能的中敷)作成
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2024年12月19日 木曜日

腰・膝の痛みにも靴自体や履き方が影響するんです!?

今日は靴を購入する際に何が大事なのかです。

靴において大事なのは大きく分けて3つです。

①サイズ

②機能性

③履き方

サイズに関しては基本的にジャストサイズの靴をどのように探すのか。

皆さん当たり前のように大きい靴を履いてますからね。

大きい靴がいかに身体に良くないかをまずは皆さんに説明しております。

そして機能性

ここで言う靴の機能性とは、踵と土踏まずの靴のパーツの硬さのことです。

これらが弱いことで身体に様々な悪影響を及ぼすことを皆さんにお話しております。

さらに履き方

とくに紐靴の締め方。

しっかりと紐を締めて結ぶことができているかです。

よく皆さんに聞かれるのは、「どれが一番大事ですか?」

「全部です!」

どれか一つでも欠けていれば意味がなくなってしまいますから。

どんだけサイズが合っていても、機能性がオッケーでも紐の締め方が残念だったら身体に良い影響を与えることができないんです。

最終的にこれらをお話して返ってくる答えは「えーー。面倒くさい」

がほとんど。

とくに紐の締め方と結び方のとこです。

しかし、人間の身体にとって良いことって面倒くさいことばっかですよね?

歯磨き

ダイエット

手料理

無農薬野菜の栽培

などなど。。。

楽して身体に良いことって本当にごくごく一部なんです。

つまり、身体の痛みのために面倒くさいことをするか、痛みを無視して面倒くさいからしないのか。。。

これって、わかっているようで、なかなか難しいんですよね。

やっぱり理想は子供の頃から、いろんな面倒くさいことたくさんやって、それが身体に良いということを理解・納得してもらって、面倒くさいことを当たり前のようにできるようにすることが重要だと考えております。

 

 

失敗しないシューズの選び方(動画)

⏬  ⏬  ⏬  ⏬  ⏬

https://rise-box.com/performance/#a02

 

 

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2024年12月16日 月曜日

靴を履くと痛い外反母趾!開帳足と幅広靴の関係性?!

最近、外反母趾の方が多く来院されます。

外反母趾は痛くない方もいれば、痛みが全くない方もいますよね。

さらに痛みの強さと外反母趾の変形の程度は比例してないです

つまり、変形の程度が強くても痛みが全くない方もいますし、変形の程度が非常に少なくても痛みが強い方も存在します。

痛みが出るのは、骨の変形が進行している時期だと言われてます。

多くの方が両足性ですが、片方だけの方も意外と多く存在します。

さて、外反母趾の方の足のサイズを計測していて気になるのは荷重位非荷重位との サイズの差になります。

荷重位とは立ってサイズを測り、非荷重位とは座ってサイズを測ること。

つまり体重が足に乗っているか(荷重位)、そうでないか(非荷重位)。

この荷重位と非荷重位のサイズの差が何を表しているか。

人間は非荷重位よりも荷重位の方が足のサイズが大きくなります。

これは荷重することによって、土踏まずが潰れるからですね。

で、人によってこの土踏まの潰れ具合が違うということ。

つまり、たくさん潰れる人と、そんなに潰れない人がいる。

たくさん潰れる人は足部の関節が柔らかいことを示していて、

逆にそんなに潰れない人は足部の関節が硬いことを示しております。

この足の硬さの違いはあくまで個性と捉えます。

利き手、利き足、利き目、利き耳、噛み癖などと一緒です。

そしてその硬さの違いによって、選ぶ靴のサイズも変わってくるということ。

で、問題なのは柔らかすぎる場合ですね。

これが外反母趾の方に多い傾向があるんです。

柔らかすぎる足の方の多くは開帳足

ようは足の横アーチが潰れているということです。

外反母趾ではない方でわかりやすいのは足の指と指の間の隙間が広くなってます

人は歩く際に地面を蹴りますよね。

この地面を蹴る際に体重がしっかり前方に乗ってきますが、このときに誰しも横アーチは潰れようとしています。

しかし、外反母趾の方のように開帳足の方はこのよこアーチの潰れ具合がより強くなってます。

そしてこのとき、必要以上に横幅の広い靴を履いてしまうと、開帳足がさらに潰れようとするので外反母趾が悪化していきます。

人はこの繰り返しで外反母趾の程度がどんどんひどくなっていくんです。

もちろんこれが悪化の原因の全てではありません。

しかし、まずはキツイからといって安易に横幅の広い靴を履くことが外反母趾や開帳足の方にとっては非常にまずいので、この「キツイ」という感覚から変えないといけません。

わたしがいつもクライアントさんに説明するときに、このように伝えます。

「今までの生活環境が今の足の状態を作っているのであれば、今までの生活環境に変化を与えないことには良い足を作り出すことはできないです」

この言葉が意外と効きます。

わたしはクライアントさんに何かをしてあげても、クライアントさん自身の認識と行動を変えないことには、クライアントさんにとって良い影響を与えることができないからです。

このクライアントさんの認識と行動を変えるためのプレゼンすることが最も重要だと考えております。

そしてこのようなプレゼンをどのようにすればいいか日々考えてますし、それこそクライアントさんが教えてくれることも多くあるんです。

今日はここまで。

 

 

 

外反母趾詳細ページはココ

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2024年12月16日 月曜日

成長痛の代表であるオスグットの原因が分かれば治療法も!

今日は成長痛の代表格であるオスグットのお話。

膝のお皿の下のすねの骨の出っ張ったところの痛みです。

たぶん成長痛では、一番有名ではないですかね。

わたくしこの「成長痛」って言葉は少しだけ気に入らないです。

よく、オスグットで来た子どもの親御さんに以下のように説明致します。

「成長痛は全ての成長している子どもがなるわけではないんです」

「痛みがでる原因がどこかにあるはずです」

「その原因が排除されない限り一旦痛みが治まっても、また痛みが出てくる可能性があるんです」

もちろんこのオスグットはいわゆる身長が伸びる成長期に一番痛みを訴えるのが、特徴になります。

でも、成長することだけが原因で痛みがでるなら、全ての子どもに痛みがでるはずですよね。

しかし、そうではありません。

つまり痛みがでる原因があるはずです。

それがなんなのか。。。。

以前はよく言われていたモモ前の筋肉をストレッチしよう!

は、正直その効果に疑問です。。。。

だってスレッチするということは、モモ前の筋肉が張るからです。

じゃあ何でモモ前の筋肉が張るのかを考えなければですよね。

その理由はいろいろ。

・歩行時に膝が曲がったまま足が地面に接地してしまい、モモ前の筋肉に負担がかかりすぎる

・歩行時に体幹が後ろに下がりすぎて、モモ前の筋肉に負担がかかる

・荷重方向が悪い

・患部周囲の皮膚が硬い

・合わない靴を履くことで、膝に負担がかかる

などなどです。

これらの原因を特定し、その原因を排除しなければです。

もちろん、原因となっている要素が1つだけとは限らないです。

かくしてオスグットは多くの子どもの悩みとなっております。

当院では、この原因を探すことから始めます。

もちろん、シューズフィッティングもその一つです。

テーピングで評価することもありますし、

実際に身体をいろんな方向に動かして評価することも。

結果、最終的には痛みなく、それぞれの競技に復帰していくのであります。

もちろん成長が止まるまで待つわけにはいきません。

たまにですが、大人でもここが痛い人もいますしね。

とまあ、今日はここまで。

 

 

 

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2024年12月13日 金曜日

靴の違いが有痛性外脛骨の原因になってるかも!

今日も勘違いシリーズ第6弾!

今回は靴のメーカーによって、同じランニングシューズでも形が全然違うんだよっ!!

っていう話。

今回はクライアントさんで実際にあった話になります。

そのクライアントさんは高校2年生男子のバスケマン。

約1年前から右足の外脛骨が痛くなり、病院で診察を受けたところ「有痛性外脛骨」と診断されたとのこと。

その後なんとかだましだまし部活をしてきましたが、あることを境に痛みが増強したと。

その原因とは、捻挫

そうです。

有痛性外脛骨ははっきりとした原因がある場合と、そうでない場合があります。

で今回は足首の捻挫が原因です。

捻挫したのは約1ヶ月前と。

バッシュを履いてバスケをやるときは痛みが少ないそうですが、他の部活との兼ね合いで体育館が使用できないときは、校内をひたすら走りまくるんですが、この走っているときにどんどん痛くなってくるとのことなんです。

で、この校内を走るときに彼はニューバランスのランニングシューズを履いていると。

ちなみに彼はメーカーに対するこだわりはなくて、ただ単純にカッコよくて、履きやすいいものを選んでいるみたい。

実際に彼はこれまで、アディダス、ナイキ、アシックス、ニューバランスと多くのランニングシューズを中学生の頃より履いてきたようです。

まあ、まずは足のサイズを測ってみました。

すると彼の足の形が丸めだということが分かり。

足のどこが丸いか?

ここです。

⬇️⬇️⬇️

上図は、親指と小指の付け根の横に出っ張ったところを結んで、その部分を切ったとして前から見た形のことです。

つまり、断面の形です。

大まかにですが、断面の形はこの画像の右下の「A」「B」「C」のように、おもに3種類の形に分かれます。

「A」は丸めの足の形

「C」は潰れた形

「B」はその間の形

で、彼は「 A」タイプの丸めの足でした。

ここで問題なのは、特にランニングシューズは、この部分の形の差が大きいということ。

つまり、全てのメーカーが同じ形をしているわけではないんですよね。

彼が実際に履いていたニューバランスの形は「C」タイプで潰れた形をしていました。

逆にアシックスは「A」タイプの丸い形をしてます。

わかりやすい画像が下に。

まさみマンが持ってる重ねた2枚の中敷です。

下の黄色はニューバランスのレディスの25.0サイズの「D」ウィズ

上のピンクはアシックスのレディスの25・0サイズの「E」ウィズ

本来、靴の横幅は「A・B・C・D・E・2E・3E・G・H」と「A」が最も細く、C・Dになるにつれて大きくなっていきます。

でも、ニューバランスの「D」ウィズの中敷(黄色)よりも、アシックスの「E」ウィズの中敷(ピンク)の方が細いではないですか!

ということは、靴の横幅は直線距離ではなく、あくまで周計(1周のサイズ)なので、ニューバランスの「D」ウィズの中敷よりも大きいはずのアシックスの「E」ウィズの中敷の方が、直線距離で細くなります。

ちなみにミズノもこのアシックスに近い形をしております。

で、彼は『A』タイプ。

でも、履いているニューバランスの靴は潰れた「C」タイプ。。。

この形のギャップがもしかしたら、痛みが引かない原因かもです。

つまり、潰れた形の靴の中で丸い形の足が動いているかも。

だって、彼が履いていたニューバランスの「1040」という靴は、カウンターもシャンクもある程度しっかりしているし、サイズも彼にとっては一応許容範囲Dだったので。

まあ、この靴もボロボロでそろそろ替え時だったということなので、ミズノ ウェーブライダーを履いてもらったところ、痛みはバスケやってるときと同じくらいのレベルまで減ったとのことです。

あとは、痛みを取りきりたいです!

ということで、とりあえずバッシュにインソール(足底板)をつくりました。

今回の勘違いは、

サイズが合っていても、

カウンター(踵部の補強)とシャンク(土踏まず部の補強)がしっかりしていても、

足の形の違いが痛みの原因になってるかも!

でした。

 

 

 

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2024年12月13日 金曜日

靴を買う時の縦幅の基準は、本当に指1本分?

今日も

勘違いシリーズ第5弾!

今日の内容もタイトル通りです。

これも当たり前になっていることですが、

試し履きをする時に、靴を履いてつま先に指1本分の余裕が必要。

これって、実はすご〜〜くやばいんです。。。

今日はその辺を掘り下げます。

靴の縦幅のジャストサイズを選ぶにあたり、「捨て寸」という言葉を必ず説明します。

「捨て寸」とは靴のサイズ表記よりも少しだけ靴を大きく作っている余分のサイズのことです。

たとえば、靴のサイズ表記が「24.0」だった場合、その靴の実際のサイズは246ミリくらいあり、この場合は「246ー240=6」で、「6ミリ」の捨て寸があると言います。

この「捨て寸」という概念は、日本で販売されているほとんどの靴に適用されており、基本的には靴のサイズ表記よりも実際には靴が少し大きく(1〜30ミリ)できております。

ではなぜこの捨て寸が必要なのでしょう。

大きな理由はこの2つ。

① 靴下の厚み分を加味している。

② 地面に足がついた瞬間に足が一瞬大きくなることを加味している。

この2つを合わせると人によって様々ですが、だいたい5〜15ミリの捨て寸が必要とされております。

つまり、どんな人でも自分の足のサイズ ➕ 捨て寸の5〜15ミリが必要なんです。

で、この捨て寸はもともと靴に含まれております。

しかし、実際に靴自体のサイズを測ることは不可能なので、中敷で測ると捨て寸が分かります。

つまり!!

中敷のサイズが実際の靴のサイズになるんです。

このように捨て寸があるということを理解した上で靴の縦幅を選ばなければならないんです。

ここでさらにやっかいなのが、同じメーカーの全く同じ靴でも、サイズによって捨て寸のサイズが違うという事実。

⬇️の画像をごらんください。

これはニューバランスの治療院限定モデルのWW584という靴です。

グレーゾーンをご覧ください。

WW584の2Eウィズを見ていくと、21センチという縦幅の靴の捨て寸は「21ミリ」ですが、24.5センチの靴の捨て寸はなんと「8ミリ」なんです!

実際これくらい違うことが、各メーカーとも、当たり前にあるので、注意が必要なんです。

つまり、アシックスなら10ミリ、ミズノなら5ミリとかメーカーごとに捨て寸がきまっているわけではないですし、GT−2000だから全サイズの捨て寸が10ミリていうわけではないです。

たまにですが、お客さんを一緒に靴屋さんにいって、靴を選ぶことがあるんです。

で、靴屋さんなので、靴がいっぱい並んでますよね。

わたくしその中から靴を選ぶときに靴のサイズ表記はほぼ見ておりません。

もう何万足も靴を見てきているので、靴を見ればだいたいのサイズはわかる。

大事なのは、靴のサイズ表記なんかではなく、中敷のサイズを測ることなんです!

で、そのサイズこそが靴自体のサイズになるんです。

つまり、靴を買うときはメジャーが必要です。

あ、靴の中には中敷が取れないものもあります。

このような場合は実際に靴を履いて確かめてみるしかありません。

足の甲部にある紐などの調整具をしっかり閉めた状態で歩いてみて、指先(親指・人差し指・中指のどれか)がほんの少し当たってるくらいが捨て寸5〜10ミリくらいと言われております。

その感覚を大事にして試し履きをしてみるといいかもしれません。

ということで今日はここまでです。

 

 

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2024年12月13日 金曜日

大人になっても足のサイズが変わる人もいる?

今日も

「勘違いシリーズ第4弾!」

です。

「大人になっても足のサイズは変わるの?」

というタイトルです。

話を進めるためにも早速答えを言うと。。。

「YES」

<YES>

『YES』

間違いなく変わるんです。

その原因は大きく分けて2つ。

①加齢による変形

人間は年をとっていくと必ず骨が変形しますよね。

関節は特に。

いわゆる荷重関節がです。

荷重関節とは自分の体重を支えている関節のこと。

背骨・股関節・膝関節・足関節がそうです。

稀に肩・肘・手関節などの荷重関節ではない関節も変形することだってあるんます。

最も有名なのは変形性膝関節症でしょう。

足部の関節も変形するので、骨の形自体が変わることにより足のサイズも変わっていきます。

②アーチ形成による

人の足の裏には、アーチと呼ばれるいわゆる土踏まずがありますよね。

このアーチという言葉自体はだいぶ一般の方々にも浸透しています。

で、その方に合った靴やインソールを履くことで、潰れたアーチが形成されます。

外反母趾だって、その変形が少なくなっていったりも。

つまり、潰れたアーチが形成されればサイズも小さくなります。

ここまで説明して何が言いたいかというと、自分の足のサイズを決めつけていて、それに従ったサイズの靴しか履かない方が以外と多いということなんです。

当院では測ったサイズをお伝えするときに「あくまで現時点でのサイズです」と必ずお伝えしております。

それは上記のような理由があるから。

そして足のサイズが変わることを、しっかり説明してから靴を購入していただきます。

で、次に靴を買うときは必ずサイズを測り直してからになります。

つまり、みなさんも靴を買う度にめんどくさいですが、しっかりサイズを測り直しましょうね。

ということです。

 

 

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2024年12月11日 水曜日

店で売っている靴は、標準より横幅の拡い靴が多いの?

勘違いシリーズ第3弾

前回までは。。。

足の横幅の狭い方が70歳より若い世代の方では意外と多いよ
⬇️⬇️⬇️
でも、昔の通説で「日本人は甲高幅広」を信じ込んで、勘違いしてる方が多いです
⬇️⬇️⬇️
ということは、実際は足幅が細いのに、自分の足は幅広だと思っていて、幅広の靴を買ってしまう
⬇️⬇️⬇️
その結果、足に対してでかい靴を常に履くことになり、身体に負担をかけ続けいろんなとこに痛みが出るしまう
⬇️⬇️⬇️
このような方はもちろん靴を買うとき、自分の足幅は広いと思っているので、店員さんには幅広の靴を注文する
⬇️⬇️⬇️
もちろんほとんどの店員さんも日本人ですので、幅広の意識を持っており、お客さんのリクエストに疑問も持たず幅広の靴を提供する
⬇️⬇️⬇️
この繰り返しで本当の意味でのフィッティングを理解していないスタッフさんのいる店では幅広の靴ばかりが売れることになる
⬇️⬇️⬇️
かくゆう私もだいぶ昔はそのうちの一人でした

その分たくさんの失敗をしたので、その経験値が今は活かされていると思ってま。
⬇️⬇️⬇️
つまりほとんどのお店では幅細タイプの靴があまり売れなくなる
⬇️⬇️⬇️
わたくしもお店を経営しているので理解はできますが、お店としてはなるべく在庫を長い間抱えたくない
⬇️⬇️⬇️
靴はお店で作っているわけでがなく、靴メーカーが作ります
⬇️⬇️⬇️
ということで、お店から靴メーカーに注文するときは幅細の靴の発注数が少なくなる
⬇️⬇️⬇️
で靴メーカーももちろん作った靴の在庫をたくさん抱えたくないので、幅細の靴の生産数が幅広の靴よりも圧倒的に少なくなル。。。

というカラクリです。

ここで問題なのは、始めから売れないからと幅細の靴を生産しないこと。。。

これに非常に困っております。

例えばウォーキングシューズの基本「3E」。。。

「幅細」と書いてあっても「2E」なんです。。。

日本人の女性標準は「E」なのに。。。

つまり、ウォーキングシューズを選択するときは、その選択肢が非常に少ないんです。。。

競技別で言えば、バドミントンやテニスもウォーキングシューズと同じように幅広が多いんです。

すいません。。。

何だか今日は愚痴みたいになってしまいましたね。

とにかく、まずは「意識改革」がとっても重要だと考えております。

そのためには、一般の方々一人一人に地道に伝えること。

が重要です。

 

 

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2024年12月11日 水曜日

あなたの足の横幅は本当に拡いですか?➡️➡️➡️はい!拡いですっ!?

今日も勘違いシリーズ第2弾

わたくし、全ての来院されるクライアントさんに以下のように聞いております。

「ご自身で横幅が拡いと思ってます?」

だいたい約7割の人は「はい!!」と元気よく言ってくれます。。。。

で、問題はココからです。

実際にこれらの方々のサイジングを行うと、約8割の方が標準以下の細さになんです。

ここでだいたいの計算をしてみます。

例えば、100人のクライアントがいたとして、そのうちの7割である70人が、自分の足の横幅が拡いと思っているとします。

でさらにその70人のうちの8割の56人が、標準以下の細い横幅であると。。。

つまり100人中56人が自分の足の横幅が拡いと思っていて、実は標準以下の細さということになりますよね。

まあ、あくまで想像です。

つまり、意外と多いんですよね。

でも、この方々は自分の足幅が拡いと思っているんで、実際に横幅が標準以下なのに、拡い横幅の靴を履いているという事実。。。

そりゃ、いろいろ痛くなりますよね。

靴が足に対して大きいと足が痛くなる理由は下の動画を参照。

⬇️⬇️⬇️

大きい靴は足の痛みを生む!!(動画)

 

 

では、なぜこのような勘違いが非常に多いんでしょう?

はっきり言ってわかりません。。。

ここからは完全にわたくしの想像の話になりますが。

日本には、昔から「甲高幅広」という言葉が当たり前に通説としてありますよね。

で、これが通説になっているので、みんながこれを信じ込んで自分の足の横幅が拡いと思い込んでいる。。。

もちろんメディアも含めて人間ですからね。

確かに日本人トータルでしてみたら、幅広の方の方が多いかもしれませんが、これはあくまで日本人全体でのお話です。

日本人の人口比率は団塊の世代(今の70歳〜くらいの年代の方)を中心にそれ以上の年代の方が非常に多いとされております。

で、たしかにこの方々は横幅が標準より拡い方が多いイメージです。

ですがそれ以下の年代の方々は標準以下の足幅の人の方が多い印象。

つまり、団塊の世代より下の年代が細い足幅の方がいくら多くても、足幅の拡い上の世代の方の人数のほうが圧倒的に多いので、そりゃ全体の比率としては、足幅の拡い方のほうが多くなりますよね。

というのが、わたしの説になります。

46歳であるわたくしの足幅は「C」。

まあ、あくまでわたくしのこれまでみさせていただいた、約2万人の方々の印象ですので、正しい数値ではないことをご了承ください。

ここで少し難しくなるのは、足幅が狭いのに、自分自身では拡いと思い込んでいたクライアントに対して、細い靴を薦めることなんです。

そりゃ皆さん抵抗がありまくりですよね。

だって、今まで散々でかい靴を履いてきたわけですから。。。

まあ、これは、こちら側のプレゼン能力にが必要です。

人を納得・説得させる上で大事なことは良いものは良いと体感・実感してもらうことだと思ってます。

わたしはよく使用するのはパワーテストですね。

これは下のブログを参考にどーぞ。

 

 

パワーテスト参考ブログ

 

 

 

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投稿者 ほまれ接骨院 | 記事URL

2024年12月11日 水曜日

履きやすい軽くて柔らかい靴は、本当に身体に良い靴なの?

今日からは勘違いシリーズ

人間、いろんな場面や場所で、勘違いもしくは思い違いをしています。

もちろんその中には昔は正解だったものが不正解になったり。。。

メディアの間違った情報に踊らされたり。。。

周囲の状況や時代の中でいろんなものが正解➡️⬅️不正解を繰り返しております。

ここ最近で言えば、運動前はゆっくり筋肉を伸ばすストレッチはしない方が良いと言われております。

この状態で運動をすると筋肉の力が発揮しにくくなり、逆に怪我をする確率が上がってしまうといわれているんですよね。

でも、この情報を知らずに未だに運動前のアップとして、ゆっくりじっくりストレッチをしている方は多く存在しています。

靴もしかり。

わたくし、来院されたクライアントさんによくこのような質問を致します。

「あなたにとって良い靴って、どんな靴ですか?」

すると大体このような答えが返ってまいります。

「軽い」

「ゆったり」

「柔らかい」

「気持ちいい」

「疲れない」

などなど。。。

ここで勘違いしていけないのは、「楽=良」であります。

前回、人間歩く時は足が「ぐらつき」ますとお伝えしました。

この「ぐらつき」を自分自身でコントロールできるか、できないか。

できない人は少なくとも運動する時に「ぐらつき」を抑えてもらわないといけないです。

そうしないと種々の怪我の原因となりますと、前からお伝えしております。

この「ぐらつき」を自分自身でコントロールできてるのは、イチローさんレベルです。

つまりほとんどの方はこの「ぐらつき」を自分自身でコントロールできておりせん。

つまり靴に頼らないといけないんです。

で、このぐらつきを抑える役割を果たしてくれてるのがカウンター(踵の補強材)とシャンク(土踏まず部の補強材)になります。

これら2つのパーツは靴にとって非常に重要なパーツです。

しかしこれら2つのパーツにはもちろん少なからず重さがかかります。

ということはこの2つのパーツがしっかりある靴は、無い靴に比べれば少しではありますが重くなってしまいます。

しかし実際に履いてみると、これらのパーツが入っていない靴に比べて、歩行時や走行時に足が安定するので軽く感じまるんです。

つまり、軽い靴はこれら2つのパーツが入っていないか、入っていても薄くて弱いかになります。

結局、軽ければ軽いほど身体に良いかというとそういうわけではないんです。

「軽=良」ではない

ということです。

次は「柔らかい」という感覚。

この言葉で問題なのは、「どこが柔らかい」か。

先ほどの話の通り、カウンター(踵の補強材)とシャンク(土踏まず部の補強材)は硬くないといけないです。

あと、ソール(靴底)もランニングシューズの場合は柔らかすぎると衝撃の吸収はできますが、ぐらつきもその分増すので、歩行時には柔らかすぎもダメ。

もしかしたら「気持ちいい」はこのソールが柔かいに既存しているかもしれません。。。

ということは、ある程度の柔らかさがあっても良いのは、ソールの指が曲がる部分と、足首回りを覆うクッション材くらいです。

つまり、「柔かい=良」は、全てにおいて言えることではないんです。

次は「ゆったり」という言葉。

この言葉も勘違いが非常に多い言葉。

ほとんどの方が思っている

「ゆったり」 = 「でかい」

ですね。

これも以前お話しましたが、靴が足に対してでかいと靴の中で足が動きますよね。

動くと指が踏ん張り、蹴り出しの時にブレーキがかかり、そのブレーキから逃れようと足裏やふくらはぎの筋肉が頑張り過ぎたり、横方向に身体が逃げるので足・膝・股・腰関節に負担がかかってしまいます。

本来、靴内で足が動かないのが理想なんです。

ということで、「ゆったり=良」ではありません!!!

 

参考動画

 

で、これら

「ゆったりではない」

「硬くあるべきところが硬い」

「軽すぎない」

ということがしっかりなされていて、はじめて「気持ちいい」「疲れにくい」の感覚になっていくんです。

逆に言えば、「軽い」「柔かい」「ゆったり」な靴を履いて「気持ちいい」「疲れにくい」は実は勘違いや思い違いの事がほとんどだという事です。

もちろん全てにおいてではありません。

いかがでしょう。

以外と人間は勘違いが多いんです。。。

これをいかに正して、自分に合ったものを追求していくかで理想のシューズに出会うことができるはず!

 

 

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