上がる!RISEBOXスタッフブログ
2023年5月16日 火曜日
足裏の痛みの種子骨炎の原因は?
こんにちは😊
種子骨シリーズ第三弾!
今日は痛みが出る原因について。
ここの種子骨は内側と外側にそれぞれ1個づつあります。
実際痛みは出やすいのは内側のほうです。
では、なぜ内側の方が痛みが出やすいかという原因を語ります。
内側種子骨の方が痛めやすい理由〜その1〜
まずは種子骨の周囲がどのような構造になっているかを知る必要があります。
以前にもお話しましたが、種子骨は筋肉や腱などに包まれています。
今回の足の親指の付け根にある種子骨も筋肉に包まれています。
動画では、詳しく筋肉名は言ってませんがここではお伝えしますね。
まずは⬇️の画像をご覧ください。
内側種子骨には短母指屈筋内側頭と母指外転筋。
外側種子骨には短母指屈筋外側頭と母指内転筋。
そうなんです。
それぞれの種子骨に2つづつの筋肉が付いているんです。
そこで問題となるのは、どの筋肉の力が強いかです。
ここでは、短母指屈筋はほぼ同じ力になります。
では、内転筋と外転筋とどっちが強いか。
外転筋なんです。
つまり、外転筋が付いている内側種子骨のほうが外側種子骨に比べて負担がかかるということになります😲
内側種子骨を痛めやすい理由〜その2〜
陸上の100メートル走などではカーブを走ることがないので、体重はほぼ真っ直ぐ抜け、種子骨としては内側にも外側にもほぼ均等に負担がかかります。
では、陸上のトラックのカーブを走る種目ではどうでしょうか?
基本、陸上のトラックは反時計回りです。
これは各国共通です。
色は最近、種類が出てきました。
最近のデータでは、タータン(実際に走るコースのゴムみたいな素材のところ)の色は青が記録が出やすい。というデータが出ています。
でも、走る方向はどの国に行っても同じです。
これにも、ちゃんと理由があります。
人間は基本、心臓は左にあります。
つまり右半身よりも左半身のほうが微妙に重いです。
なので、反時計回りの方が、質量の重い左半身のほうが地面に近くなり、遠心力が働きにくくなるので、走りやすい。と言われてます。
試しに時計回りで走ってみると実際にタイムが落ちることがほとんどです。
と、話はずれましたが、とにかくトラックは反時計回りです。
つまり、トラックのカーブを走る際に、左足は真ん中から体重が抜けることが多いです。
右足は内側から体重が抜けます。
なので、内側の種子骨ばかりに負担がかかり続けます。
ことトラック種目に関しては、右足に特に負担がかかります。
他のスポーツでも結局、内側の種子骨に負担がかかる動作が本当に多いです😢
① バスケやフットサルなどのターン動作は基本親指の内側で地面を一般的には多い。
② ジャンプ着地の際に膝が内側に入ることが一般的には多いので、その結果ジャンプ着地するときに体重はより内側に乗ってしまう。
上記2つのようなことの繰り返しで、内側種子骨のほうが外側よりも痛めやすいんです。
先日、普段ランニングもするんですが、趣味で草野球をしている方が来院されました。
その方は右投げでピッチャーをしているんですが、ピッチングでボールを離す時に右足で地面を蹴ります。
この時に内側の種子骨が痛いとの訴えです。
そうです、、
まさにこの時、地面に内側の種子骨が「グリっ」と当たってるんです。
ということで、今日は内側種子骨のほうが外側よりも痛めやすいよ!!という話でした。
また次回に続く。。
関連動画
⬇️⬇️⬇️⬇️⬇️
(種子骨障害の原因を徹底追及!)
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2023年5月1日 月曜日
外反母趾ではない、足の親指の痛み。種子骨障害!?
なんだか最近また寒くなってきましたね、、、。
今日は種子骨(しゅしこつ)障害の話をしていこうと思います。
前回は種子骨の役割の一つの滑車(プーリー)について話をしました。
今回はさらに役割の話をしていきます!
なぜなら、種子骨障害の対応策を語る上で、この役割を知ることが非常に重要なんです!!!!
で、今日は他の2つの役割について、語っていきます!!!!!
1衝撃の吸収
これまで、何度も何度も衝撃の吸収の話をしてきました。
人間が歩いたり走ったりするときに必ず地面から身体に衝撃が加わります。
その衝撃を吸収するそのほとんどが背骨と骨盤です!
なんらかの原因で背骨と骨盤に問題がおきてしまい、
それらの衝撃吸収機能が弱くなったとします!
そうすると、他の部分で衝撃の吸収をしなければならなくなります。
つまり、上記でいう他の部分の一つが足部です。
もちろん、背骨や骨盤に問題がなくても
常日頃から衝撃の吸収としての役割を果たしてくれています
でも、背骨や骨盤が使えていないと、
いつも以上に足に負担がかかってしまうことになります。
足部には、アーチという箇所があります。
わかりやすいのは土踏まずですね。
地面に足が接地する前は、アーチの一つである土踏まずはつぶれませんが
足が地面についた瞬間に、
このアーチ(土踏まず)がつぶれることで
衝撃の吸収の役割を担ってくれます。
さらに、足が地面に接地する時、アーチだけでなく、
この種子骨の部分でも衝撃の吸収の役割を担ってくれます。
この種子骨は足の親指の中足骨という骨の上に乗っています。
そして、この中足骨には種子骨が動くだけの溝があるため、
種子骨はある程度この中足骨の上を動くことが可能です。
つまり、足の特に前の部分(指に近い方)に体重が乗ったときに
種子骨が中足骨の上を動くことで
衝撃の吸収の役割を担ってくれます。
ということは、、、、、
地面に足が接地するとき
背骨や骨盤が上手く使うことができない
⬇️
足のアーチでの衝撃吸収能力がより必要!
⬇️
でも、この時アーチの機能が低下していると、、、
⬇️
足の種子骨にいつも以上に負担がかかってしまう。。。
⬇️
種子骨障害が発生!
という感じなんです。
2長母指屈筋腱を守る。
この長母指屈筋腱とは非常に大事な筋のことです。
どれくらいこの長母指屈筋腱が大事かと言いますと、
まず、単純に手も同様に、他の4本の指に比べても重要度が高いです。
手も足も親指の為の筋肉が独立して存在しています。
しかも、何個も存在しています。
逆に、他の4本の指(人差し指・中指・薬指・小指)は
同じ筋肉がついていることが多いです。
単純に指についいている筋肉の数を見るだけでも
いかに親指が大事かということが分かります。
さらに親指特有の役割とは、、、
手で言えば、物を摘む・掴む際には親指は絶対に必要となります。
足で言えば、地面を蹴る時・踏ん張る時もこの親指はもちろん必要となります。
そして、この踏ん張る時に親指は曲がろうとします。
この親指を曲げるための軸となる筋肉がこの長母趾屈筋腱なんです。
さらに、この長母趾屈筋腱は踵骨と距骨(足の根元の骨)をパックするようにに腱が走っていて
この腱のためだけに踵骨と距骨の骨に溝が出来ています。
さらに、内くるぶしの後ろにも、この腱が通る溝があります。
身体の中で、ある腱のためだけに溝ができる箇所は少ないです。
つまり、骨に溝があって、そこを通る腱の役割の重要性が高いと言えます。
親指の屈曲の効率を上げるためには
2つの種子骨の間を通らなければなりません。
むしろ、この長母趾屈筋腱を守るために
この2つ種子骨はここにあるかもしれませんね。
もしこの2つの種子骨かないと、親指に中足骨の上に長母趾屈筋腱が剥き出しになって、
足が地面に接地するたびに潰れてしまいます。
今日はここまでです!!!!
参考動画 ➡️ (種子骨の役割について!)
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2023年4月24日 月曜日
足の親指の付け根の底面の痛みが気になるの。。。種子骨炎!?
こんにちは😄
もうすぐGWですねー!!
皆さまご予定は決まってますか?
お天気良かったら良いですね🌞
さてさて、今日のお話ですが「種子骨」についてです。
先日、新しいクライアントさんが来院されました。
この方は既に病院にて診断を受けてきた方です。
病名は
「種子骨障害」とのこと。
痛い場所は足の親指の付け根の底面。
いわゆる母趾球と呼ばれたりするとこであります。
画像的にはここです。
この部分に米粒より少し大きい骨が2個あります。
この骨こそ、「種子骨」といいます。
へ?
種子骨?
なんじゃそりゃ?
そうなんですよねー。
「種子骨」という言葉は、一般的には、あまりなじみのない言葉です。
なので、この「種子骨障害」を説明するには、まず、この「種子骨」とは??
ということを伝えなければなりません😅
ということで、まずは「種子骨」を今日は説明しよう!!
「種子骨」って、人間の身体の中で実は何箇所かあります。
その中で一番有名なのは、膝のお皿。
これ、解剖学的には「膝蓋骨」って言います。
なので、この膝のお皿であるこの「膝蓋骨」を例にとって説明しよう!
この「膝蓋骨」の役割を一言で言うと・・・・
「滑車」
です。
つまり、力の伝達効率がよくなる!!
ってことです。
わかりやすい図だとこんな感じです。
2つの建物の上にそれぞれ人が立っていて、下から重い荷物を持ち上げようとするなら、右の滑車を使って持ち上げる人と、左の滑車を使わない人とどっちが楽に荷物を持ち上げられそうですか?
もちろん右の滑車を使っている人のほうですよね。
力学的に説明すると、ややこしや〜^^;
なので、感覚的に右の方が、楽そう(^o^)
で、いいんです。
では、この滑車を膝に例えるとこんな図です。
ここでは、「膝蓋骨」がこの「滑車」にあたります。
では、これを膝で説明してみましょう!
この「膝蓋骨」は膝を伸ばす際に活躍してくれます。
もちろん、関節を動かすのは筋肉であり、膝を伸ばすメインの筋肉はモモの前の筋肉です。
モモの前の筋肉はけっこう有名で「大腿四頭筋」と呼ばれます。
この「大腿四頭筋」がは、主に骨盤とモモの骨から始まり、脛骨粗面という「スネの骨」の上の方にくっつきます。
じゃあ、この「大腿四頭筋」が働いて、膝を伸ばそう!
という時にこの「滑車」である「膝蓋骨」があることによって、弱い力でも効率よく膝を伸ばすことが出来ます。
もし、膝を伸ばそうとしたときにこの「膝蓋骨がなかったら?
そーです。
この「大腿四頭筋」は、まぁ大変です😥
考えてみたら、膝から下の重さだけでも、5~7キロくらいもありますからね・・・
そんな重いものを一つの筋だけで持ち上げようと思ったら大変です。
だから、この「膝蓋骨」という「種子骨」を使って、筋肉の力の伝達効率を上げてるんですね。
「種子骨」の役割はこんなとこです。
そうそう、
これが、足の親指の付け根の底面にあるんでしたね。
2個も。
つまり、ここの種子骨も「滑車」の役割をしています。
ということは、ここには、主に親指を曲げるための筋があるので、親指を効率よく曲げるためにこの「種子骨」が、あるんですね。
参考動画
☟☟☟☟
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2023年4月24日 月曜日
靴が大きかったり、足首の不安定感がシンスプリントにつながってるかも!?
だいぶ暖かくなったと思ったら、また寒くなったり。。。
この季節は気温の変化に体調がうまくコントロールできなかったりしますよね。
そんな時はランニングなどで、身体を動かすことは非常に効果的です。
でも、いざ走ってみたら、色んな筋肉が痛い。。。
なんてことも。
骨盤と背骨との衝撃がうまく吸収出来なかったり、関節で不安定な個所があると
それをかばうために周囲の筋肉が凄く頑張ります。
筋肉が凄く頑張る状態が続くと、それは筋肉が硬くなって凝ったり張ったりしますよね。
今回お話するシンスプリントの原因は、この筋肉が頑張り過ぎてしまう現象です。
筋肉が頑張り過ぎてしまう原因として
1つ目は「靴のサイズが合っていないこと」があげられます。
自分の足の縦幅と横幅に対して靴が大きい事がとても多いです。
靴の中で足がずれてしまうのを防ごうとして、足指がとても踏ん張ります。
その結果
ふくらはぎや周囲の筋肉が過剰に頑張ってしまう➡️筋肉の内圧が高くなる➡️
血流が悪化する➡️骨膜の炎症が起ってしまう
多分足が靴の中でズレているのは自分ではわかりません。
そのため、指が踏ん張ってる感覚もわからないと思います。
これは、本当にサイズの合った靴を履いた時に初めて実感できるのかも知れません
実際、当院でシューズフィッティングされた患者さんも
サイズの合った靴を正しく履いた時に初めて
「今までは靴の中で足がズレていたんだ!」って気付く方が多いです。
それほど靴が自分に合ってない事って、自分では気が付かないものなんですよね。
今まで何度も言ってきていますが
自分に合ったサイズの靴を履く事は足への負担をとっても軽くすることができるんです!!
では2つ目です!!
「足首の不安定さ」です。
足首の捻挫をしたことがある人
もともと関節が柔らかい人など
足首がグラグラしやすい人のことです。
走る時って、片足で着地していますよね。
着地の時に、自分の体重や、地面からの衝撃などを片足で支えています。
その時に足首がグラグラしてしまっていると、うまく支えることが出来ません。
そのため、無意識にグラグラを防ごうと頑張ってしまうのは
ふくらはぎやその周囲の筋肉になってきます。
その結果、1つ目と一緒の流れで骨膜の炎症が起こってくるということです。
対策としては
グラグラを防ぐためのテーピングをしたり
インソールを作ったりすることです。
シンスプリントの原因は他にもあります。
ランナー膝でお話しした原因からシンスプリントになる可能性もあります。
1つだけでなく、いくつもの原因が重なって症状が出ている場合も多々あります。
本当にシンスプリントってとっても「複雑。」なのです。
関わる原因を全て消さないといけません。
まあ、痛みが出ないことがやっぱり一番ですよね!
足に負担がかからないようにしっかりセルフケアもしてあげてくださいね
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2023年4月10日 月曜日
シンスプリントの原因は色んなとこにあるんです!!
こんにちは😀
すっかり葉桜になり、新緑がキレイな季節になりましたね🌱🌱
季節も良くなり、ウォーキング、ランニングされる方も多くなり足が痛くなる人も増えてきましたね😅
シンスプリントシリーズ、今回はシンスプリントとインソールについて。
ずばり、
シンスプリントの痛みにインソールは有効です!!
インソールの役割は荷重の方向(体重の乗せる方向)をその人にとって最も良い方向に誘導します。
では、最も良い方向とは?
一般的に販売されてるインソールは、ただ土踏まずなどの足の裏の凹んでいる部分を埋めるだけの物が多いです…
なので、あんまり荷重方向は意識して作られていません。
当院のインソールは上記のそれとは、全くの別物です。
その人にとって最も良い荷重方向を探すというのは、そのための評価をするということです。
つまり、上記の一般的なインソールはこの評価をあまりしません。
当院では、評価だけでも、最低20分はかかります。
平均30分くらいかかります。
歩きや走り方をみたり。
前屈やスクワットなどの動きをみてみたり。
実際に痛みがあるなら、痛みがでない方向を探します。
探すというのは、テーピングや小さいパッドを足に直接貼り付けて、最も歩きやすい・走りやすい・動きやすい・痛くない方向を探します。
そして、インソール作成において、この評価が最も重要です!
ここで、方向を間違えると良いインソールは出来ません。
良いインソールは、履いている時間がまさに治療なんです。
だから、このインソールを履いている時間が長ければ長いほど、足には良いということになります。
もちろん衝撃吸収能力もシンスプリントにとっても重要です。
もうこれも、これまでに何回もブログで書いてます。
これに関しては下記の記事が分かりやすいかも。参考にどうぞ!
それではまた次回、お楽しみに😉
⬇️⬇️⬇️⬇️⬇️⬇️⬇️
ランニングする人のランナー膝の原因は背骨・骨盤かも?
あ、今回の参考動画はこれです。
⬇️⬇️⬇️⬇️⬇️⬇️⬇️
ランニング障害の一つ!シンスプリントになってしまう原因は何?Part1
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2023年4月10日 月曜日
スネの内側の痛み。。。それってシンスプリント!?
今日はシンスプリントのメカニズムについてお話ししていきます。
はっきりとしたメカニズムはまだ解明されていませんが
現段階で考えられているメカニズムについてお話ししていこうと思います。
シンスプリント(脛骨過労性骨膜炎)とはその名の通り骨膜の炎症のことです。
どんな過程で骨膜に炎症が起こってくるのでしょうか?
沢山走ったり、沢山飛んだり跳ねたりすると、筋肉は疲れます。
筋肉がとても疲れるとパンパンに張って硬くなりますよね。
筋肉が張って硬くなってしまっている状態=
組織の中の圧力が高くなっているという事です。
水風船に水がパンパンに入っている状態というと想像しやすいかも知れませんね。
組織には血管が沢山分布されています。
血液の流れで栄養を運ぶ役割を担っているんです。
一部の組織の中の圧力(内圧)が高くなってしまうと
その組織に走っている血管も圧迫してしまうことです。
血管が圧迫されれば、血流が悪くなっていってしまいます。
つまり、運ばれる栄養が少なくなってしまうということです。
シンスプリントが起こる箇所はここ⬇️なのですが、
この部分は、脛骨という骨(の骨膜)に
筋肉や腱という組織がつながっている所です。
ここで筋、腱、骨膜が引っ張られその繰り返しで摩擦が起きて炎症になるのでは?と考えられています。
筋肉の一番膨らんでいるところよりも
筋肉から腱に変わるところや
腱や筋肉が骨にくっつくところの方が弱いため
ストレスがかかりやすいと考えられています。
まさに⬆️の画像の箇所ですね!
つまり、、、
ある筋肉の部分の内圧が高くなる
⬇️
その部分の血流が悪くなってしまう
⬇️
その部分に栄養が行きにくくなる
⬇️
炎症を起こしやすくなってしまう
という感じですかね。。。
これが今考えられているシンスプリントのメカニズムです〜!
次回からはシンスプリントになってしまう状況が作られる原因に入っていこうと思います!!
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2023年4月3日 月曜日
厄介なスネの内側の痛み。どーする?
こんにちはー😉
すっかり春ですねー!を通り超して若干暑いと思ってます、、
良い季節はあっという間に過ぎてしまいますね😭
今日からブログ、新しいシリーズ始まります。
シンスプリントシリーズ!!
シンスプリントとは、、
日本語は脛骨過労性骨膜炎(けいこつかろうせいこつまくえん)と言われることが多いです。
ほか色々な病名がついてますが、これで呼ばれることが多いです。
足のスネにある太い骨を脛骨と呼びます。
その骨の骨膜(骨の中と外の栄養のやりとりをするための重要な膜)に何らかの原因でストレスがかかり続けてその骨膜自体が炎症をおこします。
この骨膜には痛みを感じる細胞が多くあるので、痛みを感じやすく、ひどいと歩けなくなるくらい痛いです。
そしてその発生メカニズムははっきり解明されてません。
ヒラメ筋や後脛骨筋が引っ張って痛くなるとかなんとか・・・
ホントに統一の見解が未だにないんです😭
で、痛みを感じる場所はこの辺いったい。
多くの本ではこの脛骨近くの・・・・
上の方の痛みを跳躍型。
下の方の痛みを疾走型。
跳躍型はバスケやバレーボールなどのジャンプが多い競技に発生しやすいことから、そう言われます。
疾走型は陸上長距離やサッカーなどの走ることが多い競技に発生しやすいことから、そう言われます。
でも、一概にそうは言えませんので、あくまで目安程度です。
さらにこのシンスプリントが、さらに悪化していくと疲労骨折につながると言う方もいます。
もちろん、このシンスプリントと疲労骨折は全くの別物と言う方もいます。
それくらい、シンスプリントの症状が重くなると、疲労骨折の症状と似てきます。
さらに厄介なのは、疲労骨折の初期の場合はレントゲン写真には、写らないこともあるんです。
ほかのMRIなどの詳しい検査でないと分からない場合もあります。
痛みを我慢しまくり、ボッキリと疲労骨折してしまったら?
競技復帰は最低でも3ヶ月はかかります。
なので、まずはスネの近くが歩くのも痛い位までの状況になってしまったら、まずはスポーツ整形に行くことをお薦めします!!
今日はここまでですっ
続きは次回😸
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2023年3月29日 水曜日
私の背骨曲がってます?イヤイヤもっと大事な事があるんです!
こんにちは〜😃
すっかり春らしくなってまいりましたが、
寒暖差の激しいこの時期、皆さま体調崩してませんか??
お気をつけてくださいね〜
本日のお話ですが、ズバリ背骨です。
以前も動画であげましたし、ブログでもけっこう書いてます。
でも、しつこく書きます笑
確認です!
「バンブーアクション」「ダンパー」「衝撃吸収」
の話です。
人間としての基本動作は「歩行」です。
そう、歩く。
そこから、走る。
そう、ランニング。
これらの動きのなかで、一歩一歩 足が地面につく時に必ず地面から衝撃をうけます。
歩くだけでも、一歩で体重の1.2倍以上の衝撃が身体に加わっています。
さらに走ることになれば、体重の2倍以上もの衝撃が加わります。
その衝撃を身体は吸収しなければならず、
① 身体は崩れてしまい、
② 身体を前に運ぶことは出来ません。
で、どこで衝撃の吸収をするか。
足?
脚?
骨盤?
背骨?
もしこれらのどこでも衝撃の吸収をすることが出来ないとしたら?
それは大変なことです😓
なんたって、歩くだけでも体重の1.2倍以上もの衝撃が脳に伝わってしまうんですから、、
脳は衝撃に弱いです。
基本、人間は脳と心臓を守るように進化してきました。
身体の反応としては、脳に衝撃が加わらないように、脳に至るまでの間の身体のどこかで衝撃を吸収しなければなりません。
本来、衝撃吸収の役割を背骨と骨盤だけで、約9割しています!
他の1割が肩甲骨・腕や脚になります。
そうなんです。骨盤と背骨は衝撃吸収の役割のほとんどを担っています。
まずは骨盤。
役割は「ダンパー」
言うならば、硬いゴムですね。
地震対策で免震構造の建物の土台となる部分に硬い特殊なゴムが使われており、地震の揺れを、つまり衝撃をこのダンパーで吸収しています。
骨盤は脚の始まりであり、上半身の土台となる非常に重要な部分です。
昔は骨盤は動かないとされていました。
でも、今は動くといわれています。
いや、実際に動きます。
しかし、ほかの関節に比べ動きは少ないです。
むしろ動きすぎてしまうと下半身と上半身の土台の役割を果たすことは出来なくなります。
そうです。
土台がぐらつきすぎれば、その上下にあるものは安定しません。
そのために、この骨盤は非常に強固な靭帯に守られています。
他の身体のどの部分よりも、強固です。
実際に何らかの理由により手術をして、骨盤の動きを止めてしまうと、もう大変です。
いろんなとこに痛みがでます。
なので、お医者さんも骨盤の動きを止める手術をするのは本当に最終手段です(^^;;
続いては、
「バンブーアクション」
そう、背骨の機能です。
バンブーとは、日本語で竹です。
つまり、竹のように「しなやか」に背骨を使おうってことです。
背骨は横から見ると綺麗な「S」字カーブしています。
このカーブが綺麗にあることによって、地面からの衝撃を吸収してくれます。
逆にこのカーブが通常よりも少なくて真っ直ぐだったら?
全体的にはカーブしていても、ところどころ凸凹していたら?
衝撃吸収はできなくなります!
つまり、何らかの問題で骨盤や背骨が上手に働かない状態になり、ここでの衝撃吸収の役割分担が5割しか出来なくなってしまったら?
もちろんほかの部分で残りの5割の衝撃吸収を行わなければなりません。
ここで言う他の部分とは、だいたいが脚のどこかになります。
つまり、
足部。
ふくらはぎ。
膝。
もも。
股関節。
これらいわゆる脚に入ります。
ということは、骨盤と背骨で衝撃吸収ができないと、これらのどこかで衝撃吸収をすることになります。
前回までは、その衝撃吸収を膝か股関節でしてしまい、さらに体重が外へ抜けるとランナー膝になると解説してきました。
そーなんです。
背骨や骨盤が上手に働いてくれないと、ランニング障害の一つであるランナー膝になってしまう原因になります。
じゃあ、どうやって使えてないかを判断するのか?
それは、やってみるっきゃない!
つまり、背骨や骨盤の体操をしてみて、それで走ってみて痛みが減れば、それらが原因だったということになります。
背骨・骨盤の体操参考動画
⬇️⬇️⬇️⬇️⬇️⬇️⬇️⬇️⬇️⬇️
(骨盤の動きを良くする為の骨盤体操⭐︎)
とにかくやるんです!
やればいいんです!
あとは結果が教えてくれます。
さあ、みんなでやってみようー!
最後に今日の内容の参考動画。
⬇️⬇️⬇️⬇️⬇️⬇️⬇️⬇️⬇️⬇️⬇️
ランニングで起こるランナー膝の原因は背骨・骨盤こもよ!
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2023年3月29日 水曜日
走って痛い膝の痛み。色んな方法で改善しますよ!
今日も。。。
『膝』です。
ランナー膝のメカニズムのお話で、腸脛靭帯は普段、大腿骨の出っ張りの前に位置していて、膝が曲がると出っ張りを乗り越えて後ろに行くとお伝えしました。
走っている時、通常の着地時は膝は伸びきってはいません。
少しだけ膝が曲がった状態で着地しています。
この通常着地程度の角度なら、腸脛靭帯はまだぎりぎり大腿骨の出っ張りの前に位置しています。
本来ならこれに続いてそのまま次の足が出て行きます。
しかし、地面からの衝撃を膝で吸収してしまう人は、着地時にさらに膝が沈んで、膝の曲がる角度が強くなってきます。
大腿骨の出っ張りを乗り越えてしまう角度になっちゃいます。
もしかするとこの繰り返しにより、腸脛靭帯の炎症が起こっているのかもしれません。
衝撃の吸収が身体で効率よくできていない為、膝が衝撃吸収を頑張りすぎてしまっているかもしれません。
でも、着地の時に膝が沈んでいるかの判断は難しいですよね。
そういう時は私たちが評価をして原因をさがしたり、施術で衝撃吸収を出来るような身体になるお手伝いをしたりをます。
また、インソールで荷重方向をコントロールをすることもあります。
自分で対処するためには色んなことを試してみる事です。
例えば、ランニング時の腕の振りで肩甲骨の動きが悪いとき。
骨盤での衝撃吸収があまり出来ていないとき。
背骨での衝撃吸収があまり出来ていないとき。
これらを無意識に膝で補おうとして痛みが出てしまっているのかもしれません。
肩甲骨の動きを出す体操や、骨盤、背骨で衝撃吸収しやすくする体操をしてみましょう!!
動画でもブログでもいくつか紹介しているので、ぜひ見てみてください〜!
これをやってみて、膝が少しでも楽になるようならば、原因がわかってくるかもしれませんですね。
痛みなく走れるように、セルフケアで自分の身体と対話しながら、労わってあげてください☺️
関連動画 ➡️ (ランナー膝の考えられる要因!膝沈んじゃう編。)
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投稿者 ほまれ接骨院 | 記事URL
2023年3月23日 木曜日
膝の外側の痛みって、膝だけではなくて、骨盤に原因があることも!
こんにちは!
桜が咲き始めましたね🌸
まだお花見には少し早いようですが、お早めに!
本日のお話は骨盤の評価の重要性と繊細さ
です。
これまでもちゃんと骨盤の評価はしてきました。
しかーし
もっともっと丁寧に、もっともっと繊細なタッチが必要だと
いうお話しです。
ランニング障害の一つである、ランナー膝(腸脛靭帯炎)でも骨盤の評価は鉄板です。
もちろん、胸回り(胸郭)・股関節・膝も重要ですが。
前回、足が地面に接地して一番体重が乗るとこから蹴り出しまでの間で、体重の載せる方向が外側に流れてしまうことが、このランナー膝の原因だと言いましたね。
それを止めてくれるのが靴の機能(ヒールカウンターとシャンク)ということもお話しました。
でも、靴だけで止めれないこともあります。
もちろんある程度は止めてくれます。
今回は足が地面に接地して、一番体重が乗った時に骨盤が外側へ抜けてしまう現象について解説します。
画像だとこんな感じ。
⬇️⬇️⬇️⬇️⬇️
この時に膝の外側では腸脛靭帯がももの骨の外側とこすれ合っています。
その同じタイミングで骨盤が外側に流れると、さらに膝の外側にはストレスがかかり、腸脛靭帯への摩擦力が強くなり、痛みへとつながります。
じゃあこの時、なぜ骨盤が外側へ流れてしまうのか??
もちろんこれまで生活習慣のなかで、荷重が外に流れてしまう方もみえます。
そんな方はインソールで対応します。
でも、それだけではない方もみえます。
ランニングの際、一番体重が片足に乗った時は衝撃の吸収をしつつ、自分の体を前に運ぶという2つのことが要求されています。
この時、この2つの要求に応えてくれる一つの筋肉が中臀筋です。
参考動画➡️➡️中臀筋の能力と評価方法
もちろん、衝撃吸収には骨盤・背骨、その他お尻の筋肉(大臀筋など)も重要です。
大臀筋参考動画➡️➡️お尻の筋肉つかおーぜ!
大臀筋参考動画➡️➡️お尻の筋肉使えてますか!
背骨参考動画➡️➡️背骨のしなやかさ
つまり全部大事です。
が!
中臀筋が上手に使えない方。
評価すると力は入るのに、動作の中で使えない方。
中臀筋自体の力が入らない方。
たくさんいらっしゃいます。原因も様々です。
でも逆に言えば、この中臀筋が使えるだけで、痛みがなくなっちゃう方もいます。
じゃあ、なぜ中臀筋が使えない・力が入らないのか。
まさにその原因こそ様々です。
首・胸郭・背骨・骨盤・股関節・膝・足部。
ここでは全て伝えきれませんが、
まずは自分自信がどうなっているかを知るのはとても大事なことです!
走っているとこを動画で撮ってみてもいいでしょう。
まずは自分を知ることからはじまります。
全てにおいて。
ということで今日のお話は終わりです😁
それではまた!
関連動画 ➡️ (ランナー膝の考えられる原因を解説 骨盤編)
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