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2025年6月11日 水曜日
スネの内側の痛み。。。それってシンスプリントかもよっ!?
今日はシンスプリントのメカニズムについてです。
はっきりとしたメカニズムはまだ解明されていませんが。。。
現段階で考えられているメカニズムの一つについてお話ししていきます。
シンスプリントとはスネの内側部分の炎症のこと。
どんな過程でそこにに炎症が起こってくるの?
沢山走ったり、沢山飛んだり跳ねたりすると、筋肉は疲れますよね。
筋肉がとても疲れるとパンパンに張って硬くなります。
筋肉が張って硬くなってしまっている状態=
組織の中の圧力が高くなっているという事。
水風船に水がパンパンに入っている状態というと想像しやすいかも知れません。
組織には血管が沢山分布されており、血液の流れで栄養を運ぶ役割を担っております。
一部の組織の中の圧力(内圧)が高くなってしまうと
その組織に走っている血管も圧迫してしまう。
血管が圧迫されれば、血流が悪くなっていってしまいますよね。
つまり、運ばれる栄養が少なくなってしまうということ。
シンスプリントが起こる箇所はここなのですが、
この部分は、脛骨という骨(の骨膜)に
筋肉や腱という組織がつながっている所。
ここで筋、腱、骨膜が引っ張られその繰り返しで摩擦が起きて炎症になるのでは?と考えられております。
筋肉の一番膨らんでいるところよりも、筋肉から腱に変わるところや
腱や筋肉が骨にくっつくところの方が弱いためストレスがかかりやすいと考えられております。
まさにの画像の箇所です!
まとめると。。。
ある筋肉の部分の内圧が高くなり
その部分の血流が悪くなり
その部分に栄養が行きにくくなり
炎症を起こしやすくなる
という感じです。
これが今考えられているシンスプリントのメカニズムの一つです。
次回からはシンスプリントになってしまう状況が作られる原因です!!
参考動画
https://rise-box.com/blog/news/761
ほまれ接骨院 ✖︎ RISE BOX
〒474-0025
愛知県大府市中央町1丁目200 1階
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・腰・股関節・膝・足の痛みに対するバランス調整整体
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は刈谷市・名古屋市・大府市・東海市・豊明市・知多市・東浦町・豊田市・みよし市近郊の当院へ。
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2025年6月11日 水曜日
アスリートを悩ますスネの内側の痛み(シンスプリント)シリーズ!
今日からシンスプリントシリーズ!
シンスプリントとは、日本語は脛骨過労性骨膜炎(けいこつかろうせいこつまくえん)と言われることが多かったですね。
足のスネにある太い骨を脛骨。
その骨の骨膜(骨の中と外の栄養のやりとりをするための重要な膜)に何らかの原因でストレスがかかり続けてその骨膜自体が炎症をおこす。
この骨膜には痛みを感じる細胞が多くあるので、痛みを感じやすく、ひどいと歩けなくなるくらい痛いんです。
そしてその発生メカニズムははっきり解明されておりせん。
ヒラメ筋や後脛骨筋が引っ張って痛くなるとかなんとか。。。
さっきも言ったように骨膜の炎症だとか。
ホントに統一の見解が未だにないんです。
最近では、脛骨の内側の痛みを総称してシンスプリントと言うのが一般的みたいです。
で、痛みを感じる場所はこの辺。
多くの本ではこの脛骨近くの。。。
上の方の痛みを跳躍型
下の方の痛みを疾走型
跳躍型はバスケやバレーボールなどのジャンプが多い競技に発生しやすいことから、そう言われております。
疾走型は陸上長距離やサッカーなどの走ることが多い競技に発生しやすいことから、そう言われております。
でも、一概にそうは言えませんので、あくまで目安程度。
さらにこのシンスプリントが、さらに悪化していくと疲労骨折につながると言う方もいますし、シンスプリントと疲労骨折は全くの別物と言う方も存在します。
それくらい、シンスプリントの症状が重くなると、疲労骨折の症状と似てくるんですよね。
さらに厄介なのは、疲労骨折の初期の場合はレントゲン写真には、写らないことも多く、MRIなどの詳しい検査でないと分からない場合も結構あります。
痛みを我慢しまくり、ボッキリと疲労骨折してしまったら。。。
競技復帰は最低でも2〜3ヶ月はかかるイメージです。
なので、まずはスネの近くが歩くのも痛い状況になってしまったら、まずはMRIを撮ることをお薦めします!
続きは次回
当院の施術コンセプト・流れ・料金
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2025年6月11日 水曜日
あなたのランナー膝の痛みが背骨かもっ!?
本日のお話は、ズバリ背骨。
背骨の役割は。。。
「バンブーアクション」「ダンパー」「衝撃吸収」
です。
人間としての基本動作は「歩行」ですよね。
歩く。
さらにそこから、走る。
これらの動きのなかで、一歩一歩 足が地面につく時に必ず地面から衝撃をうけてます。
歩くだけでも、一歩で体重の1.2倍以上の衝撃が身体に加わります。
さらに走るとなれば、体重の2倍以上もの衝撃が加わってます。
その衝撃を身体が吸収することが出来ないと。。。
① 身体は崩れ
② 身体を前に運ぶことは出来ません
で、どこで衝撃の吸収をする?
足?
脚?
骨盤?
背骨?
もしこれらのどこでも衝撃の吸収をすることが出来ないとしたら!?
それは大変なことですよね
なんたって、歩くだけでも体重の1.2倍以上もの衝撃が脳に伝わってしまうんですから。。。
脳は衝撃に弱いですからね。
基本、人間は脳と心臓を守るように進化してきたんです。
身体の反応としては、脳に衝撃が加わらないように、脳に至るまでの間の身体のどこかで衝撃を吸収しなければならないです。
本来、衝撃吸収の役割を背骨と骨盤だけで、約9割もしてます。
他の1割が肩甲骨・腕や脚です。
そうなんです。骨盤と背骨は衝撃吸収の役割のほとんどを担っているんです。
骨盤の役割は「ダンパー」
言うならば、硬いゴムです。
地震対策で免震構造の建物の土台となる部分に硬い特殊なゴムが使われており、地震の揺れを、つまり衝撃をこのダンパーで吸収してます。
骨盤は脚の始まりであり、上半身の土台となる非常に重要な部分となります。
昔は骨盤は動かないとされていた時代もあります。
でも、今は動くといわれており、実際に動きます
しかし、ほかの関節に比べ動きは少ないですね。
むしろ動きすぎてしまうと下半身と上半身の土台の役割を果たすことは出来なくなりますから。
土台がぐらつきすぎれば、その上下にあるものは安定しませんよね。
そのために、この骨盤は非常に強固な靭帯に守られております。
他の身体のどの部分よりも、靭帯は強固なんです。
実際に何らかの理由により手術をして、骨盤の動きを止めてしまうと、もう大変。
いろんなとこに痛みがでてきます。
なので、お医者さんも骨盤の動きを止める手術をするのは本当に最終手段です。
続いては、
「バンブーアクション」
そう、背骨の機能。
バンブーとは、日本語で「竹」ですね。
つまり、竹のように「しなやか」に背骨を使おうってこと。
背骨は横から見ると綺麗な「S」字カーブしてます。
このカーブが綺麗にあることによって、地面からの衝撃を吸収してくれております。
逆にこのカーブが通常よりも少なくて真っ直ぐだとしたら?
全体的にはカーブしていても、ところどころ凸凹してたとしたら?
衝撃吸収はできなくなります!!
つまり、何らかの問題で骨盤や背骨が上手に働かない状態になり、ここでの衝撃吸収の役割分担が5割しか出来なくなってしまったらほかの部分で残りの5割の衝撃吸収を行わなければなりませんよね。
ここで言う他の部分とは、だいたいが脚のどこか。
つまり、
足部
ふくらはぎ
膝
もも
股関節
これらいわゆる脚です。
ということは、骨盤と背骨で衝撃吸収ができないと、これらのどこかで衝撃吸収をすることになるんです。
前回までは、その衝撃吸収を膝か股関節でしてしまい、さらに体重が外へ抜けるとランナー膝になると解説してまいりました。
そーです。
背骨や骨盤が上手に働いてくれないと、ランニング障害の一つであるランナー膝になってしまう原因になりえます。
じゃあ、どうやって使えてないかを判断するの?
自分自身で判断するには、やってみるっきゃない!!
つまり、背骨や骨盤の体操をしてみて、それで走ってみて痛みが減れば、それらが原因だったということになりますよね。
背骨・骨盤の体操参考動画
(骨盤の動きを良くする為の骨盤体操⭐︎)
とにかくやるんです!やればいいんです!!
あとは結果が教えてくレルでしょう!
今日の内容の参考動画
ランニングで起こるランナー膝の原因は背骨・骨盤かもよ!
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走って痛いランナー膝の痛み。改善方法は様々ですっ!
今日も『ランナー膝』の続きです。
先回までにランナー膝のメカニズムのお話で、腸脛靭帯は普段、大腿骨の外側の出っ張りの前に位置していて、膝が曲がるとその出っ張りを乗り越えて後ろに行くとお伝えしましたね。
走っている時、通常の足の着地時は膝は伸びきってはおりません。
少しだけ膝が曲がった状態で着地しております。
通常の着地程度の角度なら、腸脛靭帯はまだぎりぎり大腿骨の出っ張りの前に位置してます。
本来ならこれに続いてそのまま次の足が出ていくんです。
しかし、地面からの衝撃を膝で吸収しようとしてしまう人は、着地時にさらに膝が沈んで、膝の曲がる角度が強くなります。
つまり大腿骨の外側の出っ張りを乗り越えてしまう角度になっちゃうんです。
もしかするとこの繰り返しにより、腸脛靭帯の炎症が起こっているのかもです。
この時、地面から受ける衝撃の吸収が上半身で効率よくできていない為、膝が曲がることで衝撃吸収を頑張りすぎてしまっているかもしれないです。
でも、着地の時に膝が沈んでいるかの判断は難しいです。。。
そういう時は私たちが評価をして原因をさがしたり、施術で衝撃吸収を出来るような身体になるお手伝いをしたりをしております。
また、インソールで荷重方向をコントロールをすることも。
自分で対処するためには色んなことを試してみる事。
例えば、
ランニング時の腕の振りで肩甲骨の動きが悪いとき
骨盤での衝撃吸収があまり出来ていないとき
背骨での衝撃吸収があまり出来ていないとき
これらを無意識に膝で補おうとして痛みが出てしまっているのかもしれないです。
ということで肩甲骨の動きを出す体操や、骨盤、背骨で衝撃吸収しやすくする体操をしてみましょう!
これをやってみて、膝が少しでも楽になるようならば、原因がわかってくるかもしれません。
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