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2023年6月14日 水曜日
土踏まずの内側の出っ張りの痛み。外脛骨?過剰骨?
こんにちは!
雨☔️が続いてイヤですね😢
今日も「有痛性外脛骨シリーズ」の続きです!
有痛性外脛骨を語る上で、先に伝えなければならないことがあります。
外脛骨は「過剰骨」の一種であるということです。
では、「過剰骨」って何??
簡単に言えば、余分(過剰)にある骨ってことです。
人間はもちろん赤ちゃんとして生まれます。
生まれてすぐは足部周りは軟骨という柔らかい骨がほとんどです。
それが成長していくにつれて、骨になるものもあれば、退化してなくなる物もあります。
この「過剰骨」というのは、その退化してなくなるはずの骨が残存して、ある部分に残ってしまった状態を言います。
なので、ある人もいれば、無い人もいます。
ここで、間違えやすいのは「種子骨」です。
そうです、、
以前、「種子骨障害」でやっていた種子骨です。
「過剰骨」と「種子骨」は別物です。
似ている点は、
① 両方とも、筋肉や腱の中に含まれる。
② 骨である。
違う点は、
① 種子骨はほぼ全員に存在して、必要な物。
② 過剰骨は種子骨と違って、その骨自体がプーリーの役割を果たさない。
です。
一応、今回のシリーズの外脛骨を持っている方は、結構多いです😥
比率は前回話した通りです。
基本、過剰骨は足部周囲に出来ることが多いです。
ですが、もちろん足部以外に存在することもあります。
有名なのが、「三角骨」と「ファベラ」と呼ばれる過剰骨です。
「三角骨」は、スネの骨とカカトの骨の間にある「距骨(きょこつ)」という骨の後ろに存在する過剰骨です。
これが、あると足首を伸ばす動きを制限することがあるとも言われます。
バレリーナがつま先で立つときに痛いこともあります。
「ファベラ」は膝の後ろに存在する過剰骨です。
これは、正座などで膝を深く曲げた時に痛みが出ることがあります。
いずれにせよ、この「過剰骨」 = 「痛み」ではありません。
つまり、捻挫などの突発的に「捻った」「ぶつけた」などの「明らかな原因」が無い場合は、普段の生活のなかで必ず原因があるということ。
例えば、
靴がでかい
体重の載せる方向が悪い
背骨や骨盤の機能が悪い
関節が硬すぎる
関節がやわらかすぎる
です。
要は、突発的に痛めたわけでなければ、そこには原因があり、手術しなくても痛みが取れる場合が多いということ。
もちろん最終的に手術に踏み切るケースもあります。
と、今日はここまでです!
ではまた次回お楽しみに😸
参考動画
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足の内側の骨の痛み!過剰骨って何?.
外脛骨の痛み。過剰骨と種子骨の違い!
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