野村誉スタッフブログ
2024年12月11日 水曜日
履きやすい軽くて柔らかい靴は、本当に身体に良い靴なの?
今日からは勘違いシリーズ!
人間、いろんな場面や場所で、勘違いもしくは思い違いをしています。
もちろんその中には昔は正解だったものが不正解になったり。。。
メディアの間違った情報に踊らされたり。。。
周囲の状況や時代の中でいろんなものが正解➡️⬅️不正解を繰り返しております。
ここ最近で言えば、運動前はゆっくり筋肉を伸ばすストレッチはしない方が良いと言われております。
この状態で運動をすると筋肉の力が発揮しにくくなり、逆に怪我をする確率が上がってしまうといわれているんですよね。
でも、この情報を知らずに未だに運動前のアップとして、ゆっくりじっくりストレッチをしている方は多く存在しています。
靴もしかり。
わたくし、来院されたクライアントさんによくこのような質問を致します。
「あなたにとって良い靴って、どんな靴ですか?」
すると大体このような答えが返ってまいります。
「軽い」
「ゆったり」
「柔らかい」
「気持ちいい」
「疲れない」
などなど。。。
ここで勘違いしていけないのは、「楽=良」であります。
前回、人間歩く時は足が「ぐらつき」ますとお伝えしました。
この「ぐらつき」を自分自身でコントロールできるか、できないか。
できない人は少なくとも運動する時は靴に「ぐらつき」を抑えてもらわないといけないです。
そうしないと種々の怪我の原因となりますと、前からお伝えしております。
この「ぐらつき」を自分自身でコントロールできてるのは、イチローさんレベルです。
つまりほとんどの方はこの「ぐらつき」を自分自身でコントロールできておりせん。
つまり靴に頼らないといけないんです。
で、このぐらつきを抑える役割を果たしてくれてるのがカウンター(踵の補強材)とシャンク(土踏まず部の補強材)になります。
これら2つのパーツは靴にとって非常に重要なパーツです。
しかしこれら2つのパーツにはもちろん少なからず重さがかかります。
ということはこの2つのパーツがしっかりある靴は、無い靴に比べれば少しではありますが重くなってしまいます。
しかし実際に履いてみると、これらのパーツが入っていない靴に比べて、歩行時や走行時に足が安定するので軽く感じまるんです。
つまり、軽い靴はこれら2つのパーツが入っていないか、入っていても薄くて弱いかになります。
結局、軽ければ軽いほど身体に良いかというとそういうわけではないんです。
「軽=良」ではない!
ということです。
次は「柔らかい」という感覚。
この言葉で問題なのは、「どこが柔らかい」か。
先ほどの話の通り、カウンター(踵の補強材)とシャンク(土踏まず部の補強材)は硬くないといけないです。
あと、ソール(靴底)もランニングシューズの場合は柔らかすぎると衝撃の吸収はできますが、ぐらつきもその分増すので、歩行時には柔らかすぎもダメ。
もしかしたら「気持ちいい」はこのソールが柔かいに既存しているかもしれません。。。
ということは、ある程度の柔らかさがあっても良いのは、ソールの指が曲がる部分と、足首回りを覆うクッション材くらいです。
つまり、「柔かい=良」は、全てにおいて言えることではないんです。
次は「ゆったり」という言葉。
この言葉も勘違いが非常に多い言葉。
ほとんどの方が思っている
「ゆったり」 = 「でかい」
ですね。
これも以前お話しましたが、靴が足に対してでかいと靴の中で足が動きますよね。
動くと指が踏ん張り、蹴り出しの時にブレーキがかかり、そのブレーキから逃れようと足裏やふくらはぎの筋肉が頑張り過ぎたり、横方向に身体が逃げるので足・膝・股・腰関節に負担がかかってしまいます。
本来、靴内で足が動かないのが理想なんです。
ということで、「ゆったり=良」ではありません!!!
で、これら
「ゆったりではない」
「硬くあるべきところが硬い」
「軽すぎない」
ということがしっかりなされていて、はじめて「気持ちいい」「疲れにくい」の感覚になっていくんです。
逆に言えば、「軽い」「柔かい」「ゆったり」な靴を履いて「気持ちいい」「疲れにくい」は実は勘違いや思い違いの事がほとんどだという事です。
もちろん全てにおいてではありません。
いかがでしょう。
以外と人間は勘違いが多いんです。。。
これをいかに正して、自分に合ったものを追求していくかで理想のシューズに出会うことができるはず!
ほまれ接骨院 ✖︎ RISE BOX
〒474-0025
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施術時間 月~金 13:00~21:00
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2024年12月9日 月曜日
靴の寿命はどこで判断?ふくらはぎやモモの痛みに影響するかも!?
今日はジムランナーの方の話。
ジムランナーとは、ランニングのほとんど、または全てをジムのトレッドミル(ランニングマシーン)で行っている方のことです。
この方の50歳代の女性で、ランニング歴は約10年とのこと。
週2回のジム通いで、ジムでのメニューは1時間を全身まんべんなく筋トレして、最後にランニング1時間だそう。
今回の悩みは、1ヶ月位前から、トレッドミルで走ってるとだいたい20分弱くらいで、両方のふくらはぎとモモがパンパンになってきて走れなくなってしまうとのこと。
で、この方が現在履いている靴は「asics GT-2000 レディスワイド 24.0」
この靴を約3年履いている。
こちらがその靴。
見ての通りめっちゃ綺麗ですよね。
外では一切走ってないから。
さらにアスファルトやコンクリートの上を走っていないので、ソールも全然削れてないです。
ここからは、いつものように採寸。
で、実際にサイズを測ってみると。。。。
何とサイズは縦横ともにバッチリピッタリ!!
いわゆる理想のサイズで履いている!
ここまでジャストサイズを惜しげもなく履けてる人なんて、当院ライズボックスがはじまって約500人が来られましたが、この方で2人目になります。
さらに、この「asics GT-2000 」は非常に良い靴。
カウンター(踵部の補強材)もシャンク(土踏まずの補強材)も非常にしっかりしています。
じゃあ、この方にとって何が原因なのでしょう。
確かにこのasics GT-2000 はソールの内側後方のみに「Duo Max」という硬い素材が入っていて、荷重方向にクセがあるんです。
でも、このクライアントさんがそのクセにまでもびったりはまっている。
ということで、お持ちいただいた靴をしっかり見て、手で触って確認し、ついに発見。
問題は使用年数。
3年も使用していればどこかはへたってきますよね。
そう、見た目はすっごい綺麗でも。
カウンターはまだしっかりしてましたが、シャンクが。。。
クニャクニャ。。。
そうです、この靴のシャンクはもともと非常に強固にできております。
しかし、3年という使用年月がシャンクの経年劣化を招き、その結果クニャクニャにしてしまったんですね。
このシャンクの役割は足が地面に着いた時に足がグラつかないようにすること。
で、もともとしっかりしていたシャンクがクニャクニャになると、足が支えられなくなり、その代償としてこの方の場合はふくらはぎとモモの筋肉を頑張っていたのかも。
まあ、ここまではあくまで仮説・想像・妄想ですが。
じゃあ、本当にそうだったのか試してみようということで、この方が持ってきてくれた靴にシャンクの変わりとなる、カーボンを入れて、当院にあるトレッドミルで20分走ってもらったところ。。。
20分では脚がパンパンになりませんでした。。。
が、アキレス腱が痛くなりました。。。。
完全なる失敗談です。
靴の中をよく見ると、失敗の理由が判明。
カーボンが前にずれている。。。
で、蹴り出しが硬くなり、アキレス健に負担がかかり痛くなったんでしょう。
人間は本当に正直な体をしていますね。
ということで、カーボンがずれないようにしっかり止めて走れば大丈夫でした。
あとは、ジムでいつものように走ってみんと分からんです。
ここで今回のポイント!
見た目が綺麗でも、靴のへたりはソールの削れ具合だけではありません! カウンター・シャンクの硬さをしっかり手で判断しよう!
つまり、見た目のみにとらわれるな!
です。です。
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2024年12月6日 金曜日
足がつったらどーする?こーするんですっ!
今日は前回の続きで、「足がつる」それぞれの原因への対処方の紹介です。
①大きい靴のサイズ
足に対して靴が大きければ動くたびに靴内で足が動こうとしますよね。
この時、人間の反応としては、指が踏ん張ってしまいます。
指を踏ん張るための筋肉は足裏とふくらはぎにある。。。。
ということで、サイズはしっかり合わせよう!
②靴が弱い
歩行時に踵と足の裏全体が地面に着いた時に足がグラグラする。。。
⬇️⬇️⬇️
この時踵部や土踏まず部の弱い靴を履くと、靴に安定性を依存することができない。。。
⬇️⬇️⬇️
指が踏ん張る。。。
⬇️⬇️⬇️
踏ん張るための筋肉である足裏やふくらはぎの筋肉が疲れる。。。
じゃあ、踵と土踏まずのしっかりした靴を履こう!です
③荷重方向
いわゆる立っている時と歩いてる時の体重の乗せ方の悪さがふくらはぎの疲れを導きます。
立っている時ーーーー前への荷重が強すぎるとふくらはぎは疲れる。
歩く時ーーーー足が地面を蹴る時につま先が地面から離れるのが遅いとふくらはぎは疲れる。
解決策はインソールです!
④衝撃吸収
歩く時、走る時に人間は地面から衝撃を受ける。。。
⬇️⬇️⬇️
地面から受けた衝撃のうち約9割は背骨と骨盤で行われる。。。
⬇️⬇️⬇️
この時、背骨や骨盤がなんらかの問題で地面からの衝撃を吸収する能力が低下してしまうと、他の部分でその能力を補う必要が。。。
⬇️⬇️⬇️
それがふくらはぎになってしまうことがあり、疲れやすくなる。
解決策はストレッチポール!です
⑤間違った筋肉の使い方
人間は動く時に多くの種類の筋肉を使っている。。。
⬇️⬇️⬇️
ある動作に使われる筋肉の力を発揮するタイミングが違ったり、筋力が発揮される力の量にばらつきがある。。。
⬇️⬇️⬇️
例えば歩く時にお尻の筋力が弱ければ、その分をふくらはぎで補う必要が。。。
& & &
お尻の筋肉とふくらはぎの筋肉の力が発揮される順番も、本来の順番と逆になるとふくらはぎは疲れやすくなる
で、結局のところ、足が実際につっちゃったらどーしたらいい?
ここまでは対処法というよりは予防法ですよね。
実際につった場合の対処法の種類は多くありますが、わたしがこれまで20年以上のトレーナー経験の中で、実際にスポーツ現場で多くの対処法を試した結果は。。。
足がつってしまったら、よっぽど酷いものでなければ、
頑張って立って歩く!!
で、さらに、
スポーツドリンクを飲む!!
この2つにたどり着いております。
これはふくらはぎがつった場合だけでなく、もも・ふくらはぎ・足裏・足指がつった場合でも同様となります。
一般的にはつった場所をストレッチしようとする方が多いですが、ストレッチしている手を離すとまたすぐにつってしまいますよね。
前にもお話ししましたが、足がつるのは筋肉内の血流が悪くなっているからなんです。
ということはその血流を戻せば良い。
ストレッチしても血流は戻りにくいです。
足の筋肉に血流をいち早く戻すのは、自分の体重を筋肉にしっかりかけて歩くこと!
なので、足がつってしまったら、立つのが大変ですが、頑張って立って歩いた方が早くおさまると感じております。
で、立って歩いたら、そのまま歩いてスポーツドリンクを飲みに行こう!
です。
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2024年12月4日 水曜日
ふくらはぎがつりやすい?その原因と対処法を紹介!
今日は前回の続きです。
前回の流れだと、ふくらはぎがつるのはなぜ?
原因は何?
対処法はあるの?
前回は原因が大きく分けて2つあり、
一つは「水分不足」
もう一つは「筋疲労」
とまでお伝えしました。
で、一口に筋疲労といっても、なぜ筋肉が疲れやすいのか?を、考えなければなりませんよね。
筋肉が疲れやすい原因は沢山の種類がありますが、ここでは大きく分けて5つを紹介します。
①靴のサイズが大きい
以前から話してますが、足に対して靴が大きければ動くたびに靴内で足が動こうとし、この時、人間の反応としては、指が踏ん張ってしまします。
大きいサイズの靴を履くことでこの現象がずっと続いていきます。
指を踏ん張るための筋肉は足裏とふくらはぎにあるので、それらの筋肉がずっと頑張っていることに。
そりゃ、疲れますよね。
②靴が弱い
人間歩く時に、踵と足の裏全体が地面に着いた時に足がグラグラするようになっております。
これは足の骨の構造上の不安定性を生かして足をいろんな方向に動かすことができるようにするため。
この時にある程度の不安定性は動くという意味合いでは必要ですが、不安定すぎるのは問題です。
本来このような不安定性の強い方は踵部や土踏まず部がしっかりした強い靴を履くことで安定性を獲得することが可能です。
しかし踵部や土踏まず部の弱い靴を履いてしまうと、靴に安定性を依存することができないので、やはり自分自信の筋力で頑張るしかなくなってしまいます。
この時の人間の反応はやはり指が踏ん張る。
つまり靴のサイズが足に対して大きくても、機能的に弱い靴を履いても指が踏ん張ってしまい、足裏やふくらはぎの筋肉が疲れてしまいます。
③荷重方向
いわゆる立っている時と歩いてる時の体重の乗せ方です。
立っている時に前への荷重が強すぎるとふくらはぎは頑張ります。
さらに歩く時も、足が地面を蹴る時につま先が地面から離れるのが遅いとふくらはぎは頑張ります。
④衝撃吸収
歩く時、走る時に人間は地面から衝撃を受けております。
そしてこの衝撃を身体のどこかで吸収しなければなりませんよね。
その地面から受けた衝撃のうち約9割は背骨と骨盤で行われると言われております。
しかしこの時、背骨や骨盤がなんらかの問題で地面からの衝撃を吸収する能力が低下してしまうと、他の部分でその能力を補わなければならないです。
そのほかの部分がふくらはぎになってしまうことがあり、疲れやすくなってしまいます。
⑤間違った筋肉の使い方
人間は歩く時、走る時、ジャンプするときに多くの種類の筋肉を動員させてその動作を獲得しておりいます。
問題はこの時に使われる筋肉の力を発揮するタイミングが違ったり、筋力が発揮される力の量にばらつきがある場合。
ちょっとここは難しいので細かくは割愛しますが、とにかく歩く時にお尻の筋力が弱ければ、その分をふくらはぎで補う必要があるんです。
あとは、お尻の筋肉とふくらはぎの筋肉の力が発揮される順番があるんですが、これもお尻が先に働かなくなるとふくらはぎは疲れやすくなります。
改善策はまた次回で。
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2024年11月28日 木曜日
ふくらはぎがつりやすいんです。それってただの疲れなの?
試合中に、ふくらはぎがつる
今日は、その原因についてのお話です。
まあ、試合だけではなく、練習も含めてですが。
あ、スポーツも様々ですが、今回ママさんバレーの方のお話です。
年がら年中、足がつる方も見えますが、多いのはやはり冬と夏ですかね。
原因は大きく分けて2つです。
① 水分不足(電解質不足)
いわゆる水分不足です。
もっと細かく言えば水分を含む体に必要な栄養素(電解質)が足りていない。
ざっくり言えば塩っけの水になります。
まあ、これはスポーツドリンク飲みましょう!
です。
筋肉に栄養を運ぶのは血液。
体内の水分量が減れば、血液の液体成分は濃くなっていきます。
簡単にいうと「ドロドロ」ということ。
「サラサラ」な血液は血管の中をなんの問題もなく流れることができますが、これが「ドロドロ」だと血管内での流れが悪くなりますよね。
つまり筋肉に栄養である血液が行きにくくなるんです。
そうなると、筋肉が栄養不足となり、その結果、筋肉がつります。
その中でもふくらはぎの筋肉は「第2の心臓」と呼ばれ、ここの筋肉がしっかり働くことで、足に来た血液を上半身に戻すというポンプの役割をはたしています。
これがふくらはぎがつりやすい原因。
今回の競技はバレーボールなので、ジャンプ動作が多いですよね。
つまり、ふくらはぎの筋肉に負担がかかるんです。
これまでわたくし数多くの種類の競技のトレーナーをしてきましたが、その中でもふくらはぎがつる現象はバレーボールが非常に多い気が。。。
ここで問題となるのは、季節が冬の場合です。
夏は皆さん汗をかくので意識して水分を摂取しますが、こと冬になると意外と飲まない。。。
水分不足で一番怖いのが熱中症です。
そしてこれが、冬の競技中でも意外と発生するんです。
なぜ。。。
人間は呼吸しないと生きていけないです。
寒い冬の日に外で呼吸すると、自分の口からでた息が白く見えますね。
これって、水蒸気。
つまり、通常呼吸するだけで、体内から水分が減っています。
そしてスポーツをすれば息が荒くなります、激しくなります。
ということは、通常呼吸よりいっそう水分が体内から減っていきます。
さらに冬は寒いので汗を掻く量が夏場に比べれば少ないので、水分を摂取しようと思う気持ちが少なくなりますよね。
でも、実際には結構な量の汗をかいているんですが、気温が低く乾燥しているので、身体から出た汗がすぐに乾いているだけなんです。
つまり冬でも、水分(スポーツドリンク)をしっかり取らないと熱中症にもなるし、筋肉もつりってしまいます。
ということで、冬でもしっかりスポーツドリンクを飲みましょう!!
です。
では2つ目の原因は
② 筋疲労
これがまた単に「筋疲労」と言っても、いろいろとあるんです。。。
か今日。はここまで
続きはまた次回。。。
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2024年11月27日 水曜日
靴を買うのは夕方がいい?意外な事実が!?
今日も昨日の続きです。
前回は、実際に靴屋さんに行って、どのように靴を選ぶかをお話し致しました。
で、今日はどのタイミングで靴を買いに行くのがいいの?
1日のうちで、どの時間帯に靴を買いに行けばいいのか。
もっと具体的に言うと、1日のうちで、どの時間帯に靴の試し履きをすればいいのか。
よく、一般的には足が夕方に浮腫むので、靴を試し履きをして、靴を買うのも夕方が良いよ。
と、これまでは通例のように言われてきております。
これ、本当?!
もちろん女性の皆さんなら、夕方ごろになると足が浮腫んで大変なんて話はよく耳にしますね。
人間、夕方になると特に筋力が少ない女性は足の下のほうに落ちてしまった体液を心臓のほうに戻す力が弱いため、浮腫みやすいと言われております。
ここで、重要なのは、実際に足のどこが浮腫むのか。。。
ここからは、わたくしの靴に師匠に聞いた話です。
以前、ある靴の製造販売メーカーが何千人という社員を使って、ある研究を行いました。
何を研究したかというと、朝と夕方の2回に分けて、ある一定の期間だけ足のサイズを測ったそうなんです。
測った場所はボールガースとインステップガース
ボールガースとは、外反母趾や内反小指などで、指の付け根に当たるところの出っ張ったところを結んだ周計(1周の長さ)です。
インステップガースとは、足首より少し前の部分の周計です。
で、研究結果はどうなったか。
朝はボールガースが大きく、インステップガースが小さい。
夕方はボールガースが小さく、インステップガースが大きい。
と言うことです。
この理由は、朝は起きてすぐなので、浮腫みはありませんよね。
なので足は全体的に小さいです。
でもボールガースだけはは大きくなる。。。
これは、寝ている間は筋肉の緊張が低下するので、ボールガース周囲の筋肉の緊張が低下することで、関節周辺が緩み周計が大きくなると考えられております。
逆に夕方になると、1日過ごして、筋肉に刺激が入るとボールガース周囲の筋肉の緊張は上がるので、ボールガースは朝より小さくなると言うことだそうです。
で、インステップガース周囲はあまり筋肉がないので、朝はそこまで大きくならず、夕方になると浮腫みで大きくなるということです。
実際にわたくし、いつも朝の通勤時に感じるのは靴がきついんなと。。。
ここで大事なのは、ボールガースは浮腫みにあまり反映されないと言うことです。
で、靴の横幅を決めるのはボールガース。
つまり横幅だけを気にするならボールガースが大きくなる朝に靴の試し履きをすれば良いということになりますね。
逆に言えば、インステップガースのところは紐でコントロールしやすいので、競技用のシューズなどであれば浮腫む夕方であっても、それほど問題はないと言うことになります。
ま、ここまで考えて試し履きをしたほうがいい?
いろんな意見がありますし、いろんな考え方があるので断定は致しません。
20キロと40キロと100キロのランニングでは浮腫む量も違うことでしょう。
朝に多く走ることもあれば、夕方以降に多く走ることもあるでしょう。
さらに、ランニングシューズも履けば履くほど、靴の素材は伸びていきます。
ま、わたしの考えとしては、そんな細かく気にしなくてもいいかなと思ってます。
あえて言うなら、朝走ることが多く、大会で履く靴を探すなら朝に選んだ方がいいかもです。
夕方以降に走ることが多いなら、夕方以降に選んだ方がいいかもです。
くらいな感じですね。
今日はここまで。
失敗しない靴の選び方!の詳しい情報はココ
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2024年11月21日 木曜日
靴(スポーツシューズ)の選び方の基準と目安の紹介!
今日も前回の続きです。
つまり、横幅のややキツい靴を選びましょう!
までは前回のブログ理解していただいていることでしょう。
で、今日は実際に靴屋さんに行って靴を選んでみよう!
という話。
ここからは実際にあった話になります。
約1年前からランナーになった友達の弟です。
わたくし、昔からのこの兄弟とは非常に仲が良く、その弟が「そろそろお腹も出てきたし、何だか最近は歳を感じるわ〜。んで、走ることにしたんよ。」
ということで靴を選びにスポーツショップに一緒に行きました。
2店舗
この2店舗行くにはちゃんと意味があるんです。
まずは、1店舗目にての話。
彼に買う靴はもう決めてましたので「サイズだけ自分で選んでみて」と言ってある状態です。
あ、ちなみに彼のサイズは大きいほうの足で縦幅251ミリ、横幅2E、やや柔かめの足。
ランニングを始めて約1年で、走っていて特にどこかが痛くなるわけではありませんが、10キロ以上走るとふくらはぎとももがパンパンになるとのこと。
目標はフルマラソンなのに、これじゃあとてもじゃないけど完走できる気がしない。。。
ということで、わたくしのところに相談に参りました。
で、彼がいつも履いているランニングシューズのサイズは「26.5」のスーパーワイド(つまり4E)です。
まあ、完全にで大きいのは言うまでもありませんが、とりあえずは彼がいつもしているように試し履きをしていただきました。
まず、彼が店員さんにお願いしたサイズはいつものように「26.5」のスーパーワイド.。。。
で、いざ試し履きをしてみると、まあ当然のごとく紐はしめない、片方しか履かない、もちろん歩きもしない。。。
しかも、履いている靴下もランニングする時に履くソックスでもない。
まあ、友達の弟ながら、なかなかイラつきましたね。
なんだか身内には厳しくなってしまうのは私だけ?
でも、これが現実なんだなぁ、と、思い知らされた瞬間でもありましたね。
これが当たり前なんだ。。。
このあと彼は、これでも大丈夫だけど、一応もう1サイズ小さいのを履いておこうと「26.0」のスーパーワイドを店員さんにお願いして、履かせてもらってました。。。
横幅は変えないんかい!!!
彼が試し履きをしている方法はサイズダウン方式。
そして当然のように、彼が靴をチェックするのは、履いた時にどこか当たって痛くないかどうか、さらには軽いかどうか。
もちろん踵や土踏まずの硬さは一切気にする様子もありません。。。
まあ、いいです。。。
この店ではここまでにして、ここからわたくしの出番。
2店舗目に移動して、ここは私の馴染みの店です。
一番古いスタッフさんとは10年以上の付き合い。
わたしの仕事も知ってくれてるし、ほまれ接骨院とRISEBOXのユニフォームもここで作ってます。
つまり、わたくしのワガママを聞いてくれるお店なんです。
もちろんランニングシューズも豊富に揃えてくれております。
まあ、さっきの店でそのままわたしがフィッティングしても良かったんですが、ちょっと「周りの目」が痛い気がするので、だいたいこういう時はこのように2店舗回ってますね。
2店舗回るメリットは、1店舗目で試し履きした足の感覚が1回リセットされること。
デメリットは場所を変えることは面倒くさいこと。
と、それなりにメリットとデメリットが。
わたしがまず彼に履かせたのは先ほどの店で履いたものと同じウェーブライダーのレディス スリム(Dウィズ)の「25.0」
つまり、これが今の彼の足のサイズには、ジャストサイズの靴です。
もちろん、両足ともしっかり紐を締めて履かせ、少し歩かせました。
つまり、以下のことが試し履きにおいて、超絶重要になります。
①足の大きさの左右差がある人がほとんどなので、必ず両方ともに靴を履きます
②走る時と同じ環境設定にしたいので、しっかりつま先を立てて、紐を締めます(できれば普段履いてるランニングソックスで)
③履いたら、その場で歩いたり、しゃがんだりしてどこかが当たって痛くないか確認
④踵と土踏まずの補強材の強さの確認(これは本来1番最初にやるべき)
で、これらをしてもらいましたが、彼の顔は冴えません。。。
そりゃそうですよね。
今まで履いていたサイズからしてみると、縦も横もかなり小さくしましたから。
つまりの感想は「こんなん、きつすぎて履けんわ!」
となります。。。
いいんです!
むしろ狙い通り。
で、次に履いてもらったのが、同じ靴で縦・横幅共に1サイズアップのレディス レギュラー(Eウィズ)の「25.5」
もちろん、紐もしっかりと締めます。
で、歩かせると。。。
「意外といけるやん!」
次に同じ靴のさらに縦横1サイズアップのレディス ワイド(2Eウィズ)の「26.0」を履かせると。。。
「ん〜、いいんだけど、さっきより少し緩く感じるかなー。今までが、これくらかなー」
とのこと。
と、ここで種明かしをします。
この3種類のサイズを最後に本人に伝えてあげると。。。
「マジで!」
そうです、タグを確認のため見せると
(*この画像は全てレディス レギュラーです)
「ホンマやん!」
となります。
「え〜、こんなサイズが履けるんだ!しかもレディス!」
実はここまで、彼にサイズはあえて言ってませんでした。
この驚きが欲しいがためにです。
最初からレディスと教えて履かせると、絶対履けないと思ってしまいますから。
これで、わたくし何度も失敗してます。
人間、メンタルに非常に影響を受けますから。
で、この履き方はさっきの逆なので、サイズアップ方式と呼んでます。
ということで彼には、2番目に履いてもらったウェーブライダー レディスレギュラーの「25.5」をご購入してもらいました!
で、その帰り道に彼はわたしにこんな質問をしてきました。
「ねーねー、靴で夕方に買うのがいいんじゃないの?」
じつはこの時、朝の10時でした。
この答えには次回お答えします!
正しい靴の履き方・締め方(動画)
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・腰・股関節・膝・足の痛みに対するバランス調整整体
・魚の目・巻き爪・たこ・外反母趾などのフットケア
・靴の提案・改造・販売、インソール(機能的中敷)作成
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投稿者 ほまれ接骨院 | 記事URL
2024年11月20日 水曜日
靴を試し履きした時に、横幅キツめが実はいいんです!!
今日は前回の続き。
前回の最後は。。。
「めっちゃキツっ」だと、もうその靴を履くのが憂鬱になりますよね。
でも、「少しキツっ」だと何とか履こうと思うはず。
そして2〜3回も履けばこの「少しきつい」感覚がなくなり、「逆にフィットして気持ちい〜〜〜〜!」
なんて言ってくれたりも。
でも、この「少しキツっ」を納得してもらわないといけまないです。
その方法が!
こんな感じで終わりましたよね。
で、今日はその方法の紹介です。
つまりはこの少しきつい靴を履いた時の方が足や身体にとっていいんだよっ!
てことが実感・体感できればいいわけなんです。
その方法が大きく分けて2種類。
①パワーテスト
これはテストする側とされる側の2人で行うテストです。
まずテストされる側の方はテストしたい靴を履いて立ち、さらに両手を重ねて肘を伸ばしたままバンザイしてもらいます。
バンザイの角度は完全に両手を上げきるやや手前くらいの角度で。
テストする側はされる側の肘部分を把持し、床方向に下げようと力を入れる。
それに対して、テストされる側は力を入れて両手が下がらないように頑張る。
これにどれくらい力が入るかを判断するテストになります。
つまり力比べ。
留意点はテストをされる側の肩の上げる角度が低すぎると肩や腕を痛めたりするので注意します。
テストをする側もされる側に抵抗をかける際に肘ではなく、手首に近いところに抵抗をかけると、これまた肩や肘を痛める可能性があるので気をつけてテストします。
そして順番ですが、まずは力を入れやすいであろうややきつめの靴を履いた場合からテストを行い、その後大きい靴を履いて、どれくらい力が入らないかをテストした方が、より実感できると思います。
さてこのテストの意味です。
ややきつめの靴を履くことで足〜脚〜体幹が安定。
そうすれば体幹筋から肩〜手の筋肉が効率よく使用できるので、しっかり相手の力に対抗できるというものになります。
もっと、言えばややきつめの靴を履くことである程度骨で立ったり歩いたりことが可能となります。
つまり立ったり歩いたりするのに、そこまで筋肉を使う必要がなくなるということですね。
で、普段から効率よく身体を使うことで、いざ力が必要な時に必要な分だけ筋肉を使用すれば良いということなんです。
まあ、簡単に言えば、効率よく負担なく身体を使うことができれば、身体のどこかに痛みや疲労感を訴えることはないよ。
ということ。
② フラつきテスト
まあ、簡単に言えば片足立ちをしてフラフラしないかを見るテスト。
ただ、元々安定感のある方は普通の片足立ちだと分かりにくい場合もあるので、先ほどのテストのように両手を重ねてバンザイした状態でやると、フラフラが大きくなるので、判断しやすいです。
右と左で違うサイズの靴を履いて左右差を比べてもいいですが、元々左右で得意不得意がある場合もあるので、基本的には両足ともに同じ靴を履いて判断した方が良いです。
順番はややきつめの靴から行ってフラフラしないことを確認したら、大きい靴を履いてフラフラすることを確認するのが良いですね。
この2種類のテストは、全く同じ靴のサイズ違いを用意してその2つの靴の差を比べることが理想となります。
しかし、なかなか靴屋さんでもない限りそんなことはできないので、できるだけ機能性(踵と土踏まずの補強材の硬さ)の同じようなもので、大きいサイズと小さいサイズを用意してテストするように心がけましょう。
まあ、靴屋さんに行って次のテストも含めてやるのが理想ですね。
ということで、これらのテストを行って横幅のきつい靴の方が身体に足に良いよ!
ということが分かれば、早めに買い替えよう!
買いたい時が、買い替えどき!
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2024年11月19日 火曜日
こんな小さいサイズの靴なんて履いたことがないですっ!
今日は靴を選ぶ際のお話です。
「こんな小さいサイズの靴は大人になってから履いたことない!」
このセリフは。。。
当院に来られてシューズフィッティングを行ったクライアントさんの約8割が口にしています。
つまり。。。
それだけ、皆さん自分の足の実寸サイズよりも大きい靴を普段から履いているということです。
ただこれはくつの縦幅の話です。
足の実寸に対して靴(履き物)が大きいと何が起こるか。。。。
縦幅にしても、横幅にしても足に対して靴が大きいと靴内で足が動きます。
この時の人間の反応としては、靴内で足が動きたくないので、指が踏ん張ってしまいます。
*この画像では左足の曲がった指(踏ん張った状態)に注目
この「踏ん張り」が問題となるんですね。
人は歩行時も走行時も足の前の方(前足部)で地面を蹴りますが、この地面を蹴ろうとしている時に指が踏ん張って曲がってしまっていると、地面をスムーズに蹴ることができずに前方での推進力は失われ逆にブレーキがかかってしまうんです。
このブレーキがかかることによって、以下の3つの弊害が発生します。
①ブレーキに対抗して、さらに足裏やふくらはぎの筋肉が頑張って無理やり地面を蹴り出そうとするために、これらの筋肉が必要以上に使用され、疲労や痛みの原因になりえます。
②ブレーキに対抗することができず、荷重を外側や内側に逃がすので、それに伴い上半身が左右に必要以上に振られるために足・膝などの内側や外側に負担がかかり痛みの原因となりえます。
③最初はブレーキに対抗して足裏やふくらはぎの筋肉が頑張るが、疲れてくると内側・外側に荷重が逃げます。(①・②の複合タイプ)
この3つのタイプの内、約6・7割は③のタイプになると言われております。
で、結局足の裏や踵・土踏まず・足首・ふくらはぎ・膝・モモ。。。
つまりいろんなとこに負担がかかり痛みを伴ってしまいます。
靴がでかいだけで。。。
きっと日本人の8割以上の方が大きい靴を履いています。
では、なぜこんなことが起こってしまうのか。。。
ここからは完全にわたしの自論になりますが。。。
幼少期〜学童期〜中学時代は親が靴を買いますよね。
靴を購入にする際に親が「どうせすぐに足が大きくなるから」と実寸よりもかなり大きい靴を買わせる傾向が非常に強いと思います。
しかし実際にこの時期に、靴を通学・外での体育・部活を含めた学校内での運動で使用するとなると、約半年以内で靴が劣化するため買い換えることになります。
この半年で足の縦幅が5〜10㎜も大きくなることはほぼありえないです。
つまり、また半年後に新たに靴を買う時にまた大きくなったと思いさらに大きい靴を買ってしまうんです。。。。
そして成長期はこれの無限ループ。。。
本来は購入するたびに足のサイズを計測し最低でも縦幅くらいは合わせるべきなんです。
結局はこの大きめの靴を買うという幼少期での行為が当たり前になり、大人になってもあたりまえのように大きいサイズの履き物を選択する原因になっているとわたしは考えております。
さらに問題なのは、学童期〜中学時代に履く靴はほとんどが幅広だという事実。
しかし実際にこの時期の子どもの足の横幅はそこまで拡くないんです。
でも、横幅の大きい靴しか売ってないので、それを履くしかない。。。。
で、これが当たり前だと認識してしまう。
そしていざ成長が止まり、足の横幅に合った靴を履くときつく感じてしまう。
そんなのあたりまえですよね。
とにかく、シューズフィッティングで大事なのは、自分自身(クライアント)の「きつい」という感覚を変えること!
これこそがもっとも重要で、もっとも難しいことです。
では、今日はここまでです。
次回はこの「キツイ」感覚を納得させる方法を紹介。
さらに次次回は靴試し履きする場合の鉄板方法の紹介です!
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2024年11月18日 月曜日
親指の付け根の痛み(種子骨炎)に悩むランナーを解決!
今日は種子骨炎の方の話です。
種子骨っていうのは、筋肉や腱などに包まれている骨のこと。
ここで言う種子骨とは、足の親指の付け根の関節の底面にある豆粒大の2つの骨のことです。
この豆粒大の小さい骨がここを通る筋内に含まれることによって滑車の役割をし、関節を少ない力で動かすことができております。
詳しくは以前書いたブログを参考にそうぞ。
⬇️⬇️⬇️
足の親指の付け根の底面の痛み(種子骨障害)って何?
種子骨障害の対策
種子骨障害の原因を徹底追及
種子骨炎へのテーピング
種子骨障害へのマッサージ
今回当院に来られた方はなんと、上記のテーピングやマッサージを全てやってくれてました。
で、これらを約1ヶ月行い、最初は普通に歩くのも痛かったのに、今では10キロ走ってやっとこ痛みがでるというとこまできたとのこと。
しかしすごいですね。
うちのブログをしっかり読んでいただいて、さらにそれをしっかり実践してもらい。
さらにその効果がわかった!
しかし。。。
10キロまでが限界。。。
まあ、最初は歩くのも痛かったんですから、だいぶ良くはなったんですけどね。
ということで、来院いただきカウンセリングを行い、この方の痛みが取れきれない原因は何?
やはり靴?
いや靴はブログを読んでいただいているのでまあまあ良かったんです。
わざわざ買い直す必要もありませんでした。
ただ。。。
紐の解き方と締め方と結び方が残念っ!
これはもう動画の方が早いです。
といことで、以下にどうぞ。
⬇️⬇️⬇️⬇️⬇️
もちろん荷重方向に問題がないわけではありませんので、インソールの提案はしましたが、とりあえずはインソール無しで紐のコントロールだけでどこまで痛みが取れるかです。
これで、痛みが出るならインソールを作りましょうね!
ということで、実際に走ってもらい、結果は。。。
あれ?
10キロ走っても痛くない。。。
20キロ走っても痛くない。。。
30キロ走っても痛くない。。。
もう大丈夫なんじゃ。。。
ということで、インソール無しで痛みが消失したんです!
この方にとっては、靴が合っていて、セルフケアがしっかりできていて、あとは紐のコントロールのみだったんですね。
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