野村誉スタッフブログ
2024年11月5日 火曜日
強豪校バドミントン少女がインソールで脚の疲れがスッキリ!!
本日はあるバドミントン少女のお話です。
最初に来てくれたのは、当時たしか小学5年生くらいだったかな。
今は立派に中学3年生になり、来月から全国的にも有名なバドミントンの強豪高に行くとのこと。
で、その前にインソールを作ってください。と言ってやってきました。
最近の彼女の症状はバドミントンの練習をすると、両膝が痛くなり、すぐにふくらはぎやモモが疲れちゃう。
とのこと。
確かに触ると、モモもふくらはぎもパンパン。。。
両膝も片足でケンケンさせると痛い。。。
ということで、まずはバドミントンシューズのチェックからです。
今はミズノのシューズを履いているということだったんですが、春から行く高校のバドミントン部がヨネックスと契約しているということで、ヨネックスのシューズしか履けないと。
まあ、とりあえずサイズをいつものように計りまして、カタログを見せてもらって2つの選択肢を与えて、このどっちかを買ってきてくださいと、お願い。
後日、お願いした2足とも持ってきてくれて、さらにサイズ違いも持ってきてくれました。
そこのバドミントンショップの方が貸してくれたんです。
ほんとにありがたい話ですね。
で、その中から彼女に合うシューズを一つ選びましたが、ここでこの靴のもったいとこが2つ。。。
①
土踏まずの補強であるシャンクがなかなか弱い。
これが弱いと足を踏み込んだ時に足全体に捻れが加わるので、それが原因で痛みにつながることもあります。
なので、いつものように補強。

硬くて薄い素材を靴底にひくことによって、土踏まず部の補強を行い、踏み込んだ時の脚の捻れを防いでます。
②
振りが強い。

この画像で言うと一番右。
つまり靴が横にカーブしてる。
本来、体重を載せる方向を内側に載せることによって、人間が本来持つ力を発揮しやすい状態になるんです。
つまり、脚に余分な捻れも入らず、地面をスムーズに効率よく蹴り出すことができます。
ですが、この振りが強いと体重の載せる方向が外側に行きやすくなるんです。
外側にいくと、普段以上に外側の筋肉や靭帯に負担がかかったり、最悪 人によってはこれが原因で小指の根元の骨が疲労骨折しちゃったりすることも。
そうです、つまりこれがいろんな怪我の原因になることもあるんです。
じゃあ、しょうがないので、あとはインソールでコントロールしましょうということになりました。
で、インソールを作り、何回か微調整をして練習をしてもらいましたが、膝の痛みは無くなり、モモやふくらはぎも疲れにくくなったとのことです。
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2024年11月5日 火曜日
走ると股関節が痛いランナーの方のお話
今日は左股関節が痛いランナーの方のお話です。
ランナー歴は3年40代男性の方。
去年より、体力もついてきたので、少しストライド(歩幅)を大きくして走り始め、それから間もなくして地面を蹴る時に左の股関節が痛くなったと。
今では、歩くのも少し痛いので走るのを少し制限しているそう。
で、この方の特徴は普段歩く時から、体幹が後ろに残り、骨盤前方位タイプ。
残念ながら、画像がないのでスタッフに再現してもらいました。

で、この方が痛いのは、この時の左股関節。

さらにこの時、上半身が右にやや倒れている。。。

ということは左足で地面を蹴る時に体幹が後ろに残り、さらに上半身が右に倒れているので左足で地面を蹴る時に左股関節の前が伸ばされている状態です。
この走り方でさらにストライド(歩幅)を大きくする走り方にすれば、さらに左の股関節の前にストレスが強くなりますね。
で、この方の靴を見てみると、縦幅のサイズはなかなか合っているけど、まあ横幅の大きい靴を履いている。
さらにレーシングシューズなので、カウンター(カカト部の補強)もシャンク(土踏まず部の補強)もなかなか弱いんです。
これでは、地面に足が接地する時に足がグラつくので、それを防ごうとして指が下画像のように靴の中で指が踏ん張ってしまいます。

こうなると、蹴り出しの時間がさらに長くなるタイプの方は余計に股関節の前側にストレスが大きくかかることになります。
ということで、まずはしっかり靴のサイズを合わせ、機能的にもしっかりしているものを選びました。
これで指の踏ん張りがなくなり、スムーズに地面を蹴ることができるので、股関節へのストレスが減りますね。
ここからインソールの作成に入ります。
ここでのインソールの役割は後ろに倒れた体幹を起こすことがメインです。
もちろん、体幹の倒れも戻します。
といことで走ってもらって痛みがほぼ消失で違和感が残る程度。
ここから微調整をして違和感も取れましたので、予防のための体操を指導して一旦ご卒業です。
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2024年10月23日 水曜日
サッカー少年の、靴の履き方・選び方で痛みが変わることも!
あなたの痛みにとって、、、
靴の要素はデカイ
いきなりではありますが、今日はくつの要素って、いろんな痛みの原因の一つになることは多くあります。
いつも話す、カカトと土踏まずの補強が弱い靴と強い靴では、歩行や走りのフォームが明らかに変わりますし、そこに原因があれば、痛みすら変わったりします。
いつもわたくしがやらせていただくセミナーの冒頭には以下のの話をしています。
「私たちが目の前のクライアントさんに関わる時間はせいぜい10〜30分程度。
いくらその時間に体の調子が良くなっても、残念な靴を履いて生活することによって、またその方になんらかの症状がでてきてしまうんです。
それをなんとかするには、まずは履物を見直さないといけませんよね。」
これに気付かされたのは、15年位前にある中学生を見ていたときのことです。
その少年がわたくしにこう言ったんです。
「ここに来ると痛みが楽になるんだけど、次の日に部活をやっていると、すぐにまた痛くなっちゃうんだよね」
と。
彼はサッカー少年。
たまたまわたくしサッカーをたしなんでおりましたので、「スパイクは何履いてるの?」
と、聞いたところ、その答えはな、な、なんと!
「黄色!」
そこでわたくしは「・・・」
でした。
こんな子は今どき本当に多いです。
僕らの時代は色も黒オンリーでしたし、スパイクのメーカーはもちろんスパイクの名前まで皆が当然のように言ってました。
で、次の日に早速スパイクを持ってきてもらい、まず残念なのは、スパイク袋からスパイクを出した時にスパイクの紐がこんな状態だったことです。

これはスパイクではないですが。。。
で、わたくしの目の前でいつも履いてるようにスパイクを履いてみてと彼に言いました。
なんと彼は紐には一切触れず、そのまま強引にスパイクを履くんです。
実際、このような事はそんなに珍しいことではないです。
靴をねじ込んだ後、彼はこう言いました。
「皆こうしてるよっ!」
そこでわたくしは「。。。」
そして、紐をしっかり緩ませ、そこからしっかり紐を締め方を指導したんです。
この日の治療はこれでここまで。
で、また次の日に来てくれて、その彼の一言。
「練習が終わったあと、少しだけ痛かったけど、練習中は全然痛くなかった!」
やっぱり、靴って本当に大事なんだな〜と痛感した出来事でしたね。
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2024年10月22日 火曜日
テニスをすると痛いシンスプリント解決しますっ!
今回はテニス中にシンスプリントの痛みでお困りの40代の女性のお話。
まずはシンスプリントとはなんなん?
ですが・・・・
正直、現時点であまりちゃんと分かっておりません。
わたくしの見解は以前もこのブログで紹介したので、そこを参照。
⬇️ ⬇️ ⬇️
つまり、スネの内側に痛みを感じるものです。
走って痛い
歩いて痛い
押して痛い
程度は人それぞれです。
今回のクライアントさんはテニスを趣味で週に2回行っている方です。
痛くなったのは、約2年前から。
そこから、痛くなって、ちょっと休んで、痛く無くなったりの繰り返しとのこと。
病院に通ったこともあるけど、あまり変わらず。。。
で、事件は2週間前、テニスコートで起こりませんでした。。。
場所は駅の階段でのこと。
いつものパンプスを履き、仕事に遅刻しそうになり急いで階段を駆け下りていたとき。。。
痛みがちょっとだけ右スネの内側がズキっとしたと。
その時は大したことがないと思い、その日の仕事帰りにいつものようにテニススクールに向かいました。
練習を始めてすぐに今までに感じたことのない痛みを感じたと。
で、2週間休み。
いつもはこれで痛みは無くなるはず。。。
でも今回は全く痛みは変わらず。。。
といことで来院しました。
こういうことって、けっこう多いですよね?
専門種目じゃない時に、何気ない時に痛みがでるやつ。
その後、専門種目をするとなんだかいつもより痛いやつ。
いったいどーしてこんなことが起こる?
正直はっきりはわかりません。。。
一応わたくしの意見はありますが。
普段から、なんらかの原因が患部の右スネの内側にかかっているとします。
人間は閾値と言って、身体に負荷がかかり続けても、閾値というある一定のラインを超えない限りは痛みとして感じないんです。
が、何かの些細なきっかけで身体にかかる負荷が閾値を超えてしまうと痛みとして感じてしまいます。
今回のクライアントさんの場合は、普段からテニスで身体の使い方が悪い・その方に合っていない靴を履く、などの原因で身体に負荷がかかっていましたが、閾値を超えるレベルではなかっとします。
それが、パンプス階段事件が「引き金」になり、閾値を大きく超えてしまった。。。
ので、テニスで身体にかけている負荷は一緒でもいったん閾値を超えてしまった為に痛みを強く感じてしまう。
とまあ、あくまで推論ですが。
ということで、今回はじゃあ普段テニスでかかっている身体への負荷がどっからきているのかを探ればよいということになりました。
もちろん「引き金」になった原因である仕事中に履くパンプスとテニスシューズの確認。
パンプスはシャンク(土踏まずの補強材)も

カウンター(カカトの補強材)も

しっかりしてましたが、なんせサイズが縦も横もで大きい。
理想のサイズより3サイズもデカイんです。
試しに履いて歩いてもらうと、地面を蹴りだすときに常にカカトがパカパカと。。。
本人はまあ、こんなもんかなぁ。。。
いやいや、サイズがデカければどんだけ足に負担がかかるのかです。
ということをお話して、次はいよいよテニスシューズの確認。
サイズはやっぱり縦も横もで大きい。
ここでも、さっきのパンプスのようにデカイことが、こんなに足に負担がかかるんですよとお話ししました。
そして
カウンターはまあまあだったんですが、シャンクがぐにゃぐにゃ。。。

とここで座った状態で本人の足を見てみると。。。

本人が言うほど扁平足ではない。
で、次に立たせてみました。

さっき座った状態からは想像もできないほど土踏まずが潰れているではありませんか!
扁平足は座った状態だけでは判断してはいけないんです。
わたくしが大事にしているのは、座っている時の土踏まずと立っている時の土踏まずで、どれくらい潰れるか、です。
この時、座っている時と立っている時の土踏まずの差がそのままスネに捻りの力として伝達しています。
それが、シンスプリントの原因の一つになりうるんです。
ということで、今回選んだパンプスとテニスシューズは。。。
最強のロングカウンターとシャンクを誇るパラマウントワーカーズ社の「マティーノ」24.0のウィズ(横幅)は「D」です。

細いです。
この細さのパンプスはなかなかお目にかかれないです。
足首にもストラップがついていて、足が靴の中で前に動かないようになっております。
テニスシューズは同じ靴でも横幅が選べるニューバランスのテニスシューズを。

カウンターもシャンクも超しっかりしていて、横幅もなんと「D」があります。
テニスシューズってほとんどが2E〜4Eなので、この細さは本当にありがたいんですよね。
で、実際にこのテニスシューズを履いて軽く院内をジョギングしても痛くないと。
今までのテニスシューズだと痛いのに。。。
でもケンケンは流石にまだ痛いのでインソールも作ることになりました。
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2024年10月22日 火曜日
意外と厄介な足首捻挫後の痛み(後遺症)解決しますっ!
スポーツをしている人もしていない人も、経験したことがある人が多い「足首の捻挫」
そして、一生懸命に治療したにもかかわらず、痛みがなかなか取れ切れない。。。
そう、いわゆる後遺症とも呼ばれたりもしますね。
今回のクライアントさんは女子サッカー選手の方。
仕事はスニーカーを履いて良く動くとのことです。
この方は半年前にサッカー練習中に足首を捻挫し、地元の病院に行って捻挫の程度はだいたい中等度と言われたと。
その後ボチボチ通院していて、約1ヶ月半で日常生活での痛みが無くなったので、サッカーに復帰してみたら・・・
練習始めのアップですぐに足首周り全体が痛くて練習ができない。。。
実際痛めたのは、外くるぶしのすぐ下だけだったと、本人は言っておりました。
で、その後病院に通院しながらほんの少しずつ良くなってなっていって、怪我から半年が経過。
しかし未だにサッカーやってると必ず痛くなるとのこと。
試合でも痛みで満足にプレーできない!!
ということで、当院に来院。
ちなみにサッカーやっている時よりも、サッカーほどは動いていない仕事中の方が痛い・・・
なぜか・・・
まずはいつものように足の確認から。
痛い場所
どーすると痛い
足の形状
柔軟性
足の温度
爪の皮膚の状態
タコとウオノメの有無と位置
ということで、今回は実際にクライアントさんが持ってきた靴の何を確認しているかをお話します。
今回は3足の靴を持ってきてもらいまして。
サッカー試合用のスパイクと練習用のスパイク、そして仕事用のスニーカー。
クライアントさんが持ってきた靴でまず最初に見るのは。。。
<< 靴紐の状態 >>
① 靴紐がこんな状態なら・・・

もしかしたら靴を履くときも脱ぐ時も靴紐を緩めたり締めたりせずにそのまま履いているかも。。。
② さらにこんな状態なら・・・

靴を脱ぐ時に蝶々結びだけをほどいて脱いで、履く時はなかば強引に足を入れて、また一番上の紐穴部分だけを締めて蝶々結びをしているかも。。。
③ そして靴紐がこんな状態なら・・・

ある意味わたくしの中では理想です。
つまり、靴を脱ぐ時に紐を下の方までしっかり緩め、履く時は下の紐穴からしっかり締めていく。
かも。。。。
あくまで、かも。。。ですが。
でも、だいたいは合ってることが多いので、3つ目のパターンの方は靴の履き方を教えるのが楽です。
だって、教えることはそのぶん少なくなりますし、普段からこの紐をしっかり締めて結ぶという行為に「面倒くさい」という概念が少ない方だからです。
スポーツの現場ですら、普段から紐の結びをおろそかにしている方に、この面倒くさい行為をしてもらうのは、なかなか至難の技。
まあ、もちろんなんとか説得するしかないんです・・・
「人間、身体に良いことは何でも面倒くさいでしょ?歯磨きと一緒。紐締めるのも一緒。」
これ、わたくしの師匠の言葉。
普段からよく使用します。
で、今回のクライアントさんは2番目のパターンの方。
アスリートとしては、本当に本当の最低限です。
しかしスパイクにしか、それはしてない。。。
普段、仕事で履くスニーカーは1番目のパターン。
残念過ぎですよね。
ということは、動きっぱなしの仕事中ずっと、足は靴の中でぐらついているわけですからね。
もしかしたら痛みの取れない原因の一つかも。。。
そして次に見るのは・・・

<< 靴のサイズ表記 >>
です。
もちろん横幅が表記されている靴は非常に少ないので、基本は縦幅のみの確認がほとんど。
これは複数の靴を持ってきてもらった方は特にですね。
なぜ?
つまり、複数持ってきてもらった靴のサイズがそれぞれ一緒?
それとも違う?
持ってきた複数の靴が同じサイズだった場合は、試し履きはしているかもしれませんが、履いているサイズ感や相性をあまり気にしていない可能性がありますよね。
違う方は靴を買う時に靴の試し履きを必ず行い、靴と足とのサイズ感や相性を大事にしていることが伺えますよね。
これら2つはけっこう重要なポイント。
だって、その後のシューズフィッティングで説明することや、実践することが変わってきますから。
で、今回のクライアントさんは試合用のスパイクは機能もサイズ(縦・横共に)もバッチリ。
ここまで、バッチリで履いている方はなかなかお目にかからないです。
だいぶ若い選手だったので、ものすごく褒め褒めしました。
ですが残念なことに、持ってきた3足とも25.0の同じサイズでした。
幸いにも、3足とも機能的にはしっかりしてましたが。
案の定、中敷を測ってみると練習用のスパイクはジャストサイズの試合用のスパイクより5ミリ大きく、仕事用のスニーカーはなんと13ミリも大きかったです。
以前からお話してますが、日本で売られている靴は「捨て寸」といって、靴のサイズ表記よりも中敷のサイズは大きくできているのがほとんどです。
それも全く同じメーカーで、全く同じ靴でもサイズ表記が違うだけで「捨て寸」が変わってくるんです。
なので、今回のクライアントさんのように同じサイズ表記の靴だから大丈夫!!!
だと思って靴を購入している方は、このように靴ごとのサイズが変わってくることも。
さらに仕事用の靴は先ほど話したように、靴紐を全くコントロールせずに履いてる。。。。
ということはジャストサイズよりも13ミリも大きい靴を履いて、さらに紐もユルユル状態。。。。
つまり、仕事中の靴がいくら機能的に強い靴であっても、靴の中で足がグラグラと動きまくっているんですね。
これがもしかしたら、最初にお話したサッカーやっている時よりも仕事中の方が痛い理由かも。
ということで、まずは仕事用の靴はまだ買ったばかりでもったいないということで靴の改造から。
幸いにもこの靴の機能はそんなに問題はなかったので、縦幅と横幅を改造するだけで済みました。
もちろんあとは「インソール」!!

これで、痛みもだいぶ改善されました。
サッカーはほとんど痛くないと。
ヨカッタヨカッタです。
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2024年10月22日 火曜日
安全靴でも魚の目・たこの痛みを解決しますっ!
今日は魚の目のクライアントさんを紹介します。
40代の男性で、この方が仕事で履いている靴は・・・
ザ・安全靴
しかも残念なことに会社指定のものです。
つまり、社外品は使えない。。。。
以前にもお伝えしたことがあると思いますが、安全靴は実は危険靴なんです。
どういうこと?
安全靴はつま先に鉄板や硬い樹脂製のもの入っていて、足に物が落ちてきても怪我をしないように作られております。
まあ、そういう意味では安全かもしれません・・・
靴の機能としては非常に弱いものがほとんどです。
大企業指定の安全靴で、靴の機能がしっかりした安全靴は未だかつてお目にかかったことがないです。
つまり、ヒールカウンター(踵の補強材)もシャンク(土踏まず部の補強材)も弱いものばかり。
会社指定のものになると弱いものが多くなり、なにより調整具(ヒモやマジックベルトなどの足の甲を止めるもの)が無いか、もしくはマジックベルトが1本だけのものがほとんどです。
つまり調整具が無い、もしくは靴自体が弱いと、靴の中で足が動いてしまいます。
ということは、靴の中で指が踏ん張ってしまい、歩く際に体重が前に載っている時間が長くなる & 荷重が親指から抜けにくくなる。
ということになるわけです。
さらに!
安全靴の横幅は最低でも3E(日本人の男性標準は2E)。
ということは、それより足幅の細い方はもちろん靴の中で足が動こうとしてしまいす。
今回のクライアントさんも横幅は「E」
そして、ヒールカウンターもシャンクも弱い会社指定の安全靴。
調整具がなく横幅もこの方よりも2サイズ大きい。
これだともう歩くたびに足はグラつき、指が踏ん張りまくり。
さらに、元々の荷重方向に左右のくせが強い方なので、タコ & 魚の目ちゃんの完成。
元々荷重方向は靴の底の減り具合や中敷の擦れ具合で想像できます。

わかりやすいですね。
特に右足の真ん中の穴に注目すると、、、
この方の右足の魚の目の場所はココ、、、

まさに右足中敷の真ん中の穴の空いているとこに魚の目が、、、
わかりやす過ぎですね。
ちなみに削った後はこんな感じです。

といことで、こんな方は・・・
靴は会社指定なので、踵と土踏まず部の改造をして補強しますし、もちろんインソールも作成します。
これで早く良くなるといいですね。
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2024年10月21日 月曜日
足の親指付け根裏側の痛み!種子骨障害は厄介です!
今日は以前にも解説した事がある、足の親指付け根の裏側の痛いやつ
そう、あれ。
種子骨障害
もしくは、種子骨炎と言われるやつです。
非常に厄介です。
最悪の場合は疲労骨折もしますから。
これは比較的多く、わたくし何例も経験しました。
疲労骨折した方も含めてです。
で、今回のクライアントさんは女子の高校2年生
バレーボール部、ポジションはセンター。
そう、ブロックとスパイクで跳びまくるポジションです。
痛いのは左。
バレーボールでブロックやスパイクを打つ瞬間の足さばきをよ〜く見てみると、足は揃ってないです。
少し幅を取り、前後に位置していますよね。
もちろん、両足で跳びますが、より強く地面を蹴るための得意な足があるんです。
これは人によって、違いますが、今回のクライアントはまさに左足をメインに使って跳んでました。
そして走る時に地面を蹴るメインの足も左です。
つまり単純に左足を酷使する身体の使い方を普段の部活の中で行っている。
しかし、ここで問題なのは、やはり靴です。
そして荷重方向、上半身の使い方です。
彼女はとにかく軽い靴を好んで履いておりました。
「軽い靴」 = 「弱い靴」
がほとんどです。
軽い靴は、靴の重要なパーツをできる限り削ぎ落としてありますので。
軽くするためにです。
しかし、これを履く事を許されるのは、自分にかかる地面からの衝撃を自分自身の身体でしっかり受け止める事ができるという方です。
さらにそれを反発力に変えて自分を身体を上や前に運ぶ事ができるしなやかさと力強さがあるかどうか。
なんでもそうですが、軽けりゃ良いといものではないんです
軽いものを作るということは、それなりに犠牲にしていることがけっこうあります。
逆に・・・
「重い靴」 = 「強い靴」
にはなりませんが。
とにかく、彼女の場合、ジャンプ動作の際に土踏まずが異常なほど内側に倒れ込むんです。
もちろん、通常でも土踏まずは踏み込めば内側に倒れこむもんですが、それが強すぎても、弱すぎてもダメなんですよね。
人間なんでも「ええ頃加減」がありますよね。
ここで活躍する靴のパーツはコレ!

「シャンク」
と呼ばれるパーツ。
ランニングシューズが分かりやすいので、画像はそれを使っております。
このシャンクが過度な土踏まずの倒れ込みや足の捻じれを抑えてくれてます。
このシャンクが靴によっては強いものや弱いもの、長いものや短いもの。などなど
多種多様です。
そして、彼女が履いていた軽さを求めた靴のシャンクは・・・
もちろんすんごく弱かったのです。
基本、バレーボールシューズってシャンクが弱いものが多いんですよね。
で、彼女の場合は・・・
ジャンプ動作の踏み込む際、痛い方の左足をメインにして跳ぶ
⬇️
踏み込む際に土踏まずが通常より内側に倒れすぎる
⬇️
軽い靴を選んで履いてるので、シャンクが弱い
⬇️
シャンクが過度な土踏まずの倒れ込みと足の捻じれを抑えれない
⬇️
荷重が一気に種子骨に載る
⬇️
その繰り返し、繰り返し
あとは、身体の使い方ですね。
わかりやすく言えば踏み込みの際に「猫背」になっている。
これでは、効率よく上にジャンプができず、さらに足に負担がかかってしまうということ。
ということで今回選んだ靴は!

アシックスの「LEORD」
靴の命であるカウンターもしっかりしていて、バレーボールシューズにしてはシャンクがなかなかしっかりしております。
さらに!
1万円でおつりがくるんです。
まさに部活女子にはもってこいの1足。
もちろんインソールも作りましたです。(まだ微調整前の画像ですが・・・)

そして、身体の使い方と、セルフエクササイズと体操も指導。
このクライアントは幸いにも、先に整形外科でMRIをとってきてもらっていて疲労骨折にはいたってなかったので、このまま少しずつ部活復帰の予定。
インソール作成後2週間経ってインソールの微調整に来ていただきましたが、今のところ痛みなくプレーできているとのことです。
いやー、次の大会に間に合いそうで良かったです!
種子骨炎解説動画
⬇️⬇️⬇️
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2024年10月17日 木曜日
靴擦れが痛い人へ!靴擦れすると靴履くことすら痛いですからっ!
「靴擦れシリーズ」
今日も前回の続き。
前回は靴の中で足は横揺れすることで、靴擦れが起こっている場合の説明と対策をお伝えしましたね。
で、今回は靴の中で足が縦に揺れることで靴擦れが起こってしまう場合の説明と対策になります。
靴擦れシリーズの初回に、その原因を8個あげましたね。
①ソールが柔らかい
②中底の踵部がでかい
③ヒールカウンターが弱い
④前足部の紐締めが甘い
⑤靴の横幅がでかい
⑥靴の縦幅がでかい
⑦履き口がでかい
⑧踵の後ろの骨が突出してる
今日はそのうちの⑥⑦の話です。
まずは⑥靴の縦幅がでかいからです。
歩く時に地面に足がついている後半の時に靴擦れが起こるタイプになります。
で、今回フォーカスするのは、歩行時でのこの時の右足!

⬆️⬆️⬆️⬆️
この画像で言うと右足。
そうです。
踵が地面から離れる瞬間
この瞬間に、、、
足に対して靴の縦幅が大きいと、靴の中で足が前方に滑ってしまいます。
靴の中で足が前にずれると、足自体が靴から脱げようとしますよね。
当然、靴から足が抜けようとして最初に脱げる場所は踵。
このときにカカトと靴が擦れることにより靴擦れが発生。
じゃあ、やっぱり縦幅の合った新しい靴を買おう!
というふうに簡単にいけばいいのですが、そうもいかないことがなかなか多くて・・・
ということで靴の改造の改造を!
この部分の改造は比較的安価で済むんです。
こんなパーツを靴の前方にはめ込むだけ。

と言っても限界があり。
足の実寸に対して、許容範囲から10㎜以上靴が大きいと対応できないです。
いろいろ理由はありますが、ここでは本筋から外れてしまうので割愛します。
⑦履き口がでかい。
履き口とはココのことです。

つまり足を靴に入れるところですね。
日本人は足首が細い方が意外と多いんです。
つまり足首の太さに対して靴の履き口が大きいと、先程を同じように歩くとき踵が上がるタイミングで踵が靴から抜けようとしてします。
ここで、問題となるのがウォーキングシューズです。
ランニングシューズをはじめとしたスポーツシューズには、このようなサブの鳩目(紐を通す穴)がついているんです。

このサブの鳩目は、まさに靴の履き口に対して足首が細い方が歩くときに踵が靴から脱げないようにするために使用するんです。
が、靴の脱ぎ履きのしやすさを求めているウォーキングシューズにはこのようなジッパーがついております。

なので、サブの鳩目がついていません。。。
ということは必然的に足首が細い方がウォーキングシューズを履くと脱げやすくなりますよね。
で、靴擦れになる・・・
という方には靴自体を改造しています。
これとか

こんなこと

これで解決。
⑧ カカトの後ろの骨が突出している。
こんな方は・・・
「どんな靴を履いても靴擦れになっちゃう〜。」
なんて方がけっこう多いんです。
が、しかし!
そんな方でも、これまでの⑦つのどれかにたいがい当てはまっているので、それらで改善することはけっこう多いですね。
それでも本当に何やってもダメだ。って方は・・・
最終兵器。
つまり、カカトの突出している骨の部分を「ドーナツパッド」で覆ってしまいます。

よく、突出した骨のところにガーゼや絆創膏などを貼る方がいますが、これは残念ながらあまり効果を期待できないです。
なぜって、突出してる骨が靴に当たって痛いのに、その突出してる部分にさらにガーゼや絆創膏を貼れば、突出部分の高さがさらに増しますからね。
ということで、より靴に踵の骨が当たってしまいます。
まあ、とにかく困っている方は一度ご相談ください。
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投稿者 ほまれ接骨院 | 記事URL
2024年10月17日 木曜日
あなどれないっ!靴擦れ対策!
今日は靴擦れシリーズ後半です
前回は地面に足がついた時(足が地面についてる前半)などの靴擦れの痛みへの対応の話をしましたね。
本日からは足が地面についている後半に靴擦れが痛いタイプの話。
その前にちょっとだけ前回までの復習です。
靴擦れの原因は何?
①ソールが柔らかい
②中底の踵部がでかい
③ヒールカウンターが弱い
④前足部での紐締めが甘い。
⑤靴の横幅がでかい
⑥靴の縦幅がでかい
⑦履き口がでかい
⑧踵の後ろの骨が突出してる
こんだけありました。
前回はこのうちの①〜③について解説しましたね。
⑧は骨の形の問題なのでとりあえず置いといて・・・
もちろん対策はあるので、最後に解説はします。
本日は地面に足がついている後半での靴擦れの痛みなので・・・
④〜⑦についての解説です。
ここからさらに2つに分けます。
a : 横に足が動いて踵が靴と擦れているタイプ
b : 縦に足が動いて踵が靴と擦れているタイプ
上記靴擦れの原因の8個で言うと・・・
a は④⑤
b は⑥⑦
に当てはまります
まずは a の④⑤から説明します
人間は歩く時、なんらかの障害がなければ基本的には
踵から地面について
〜〜〜
足裏全体に体重が載って
〜〜〜
踵が浮いて指で地面を蹴る
この間に体重の載る場所はだいたいこんな感じ。

あくまでだいたいです・・・
なにが言いたいかというと・・・
足の中で縦方向だけではなく、横方向にも荷重が移動しているということ!
ということはこの時、靴の中で足が横方向に動く環境があると、踵と靴は擦れてしまうんです。
④靴の前足部の紐締めが甘い。
の場合の説明。
こーんな感じで靴を持参した方は要注意。
⬇️⬇️⬇️⬇️⬇️⬇️⬇️

つまり、これを持ってきた方は、一番上の紐の結び部分だけを外して靴を脱いでいることが予想されます。
ということは、この方が次にこの靴を履く時は足をなかば強引に入れて、一番上しか紐を締めない!?
ま、あくまで可能性なので、「いつも履いているように靴を履いて下さい」と必ず言って、目の前で履いてみてもらうのは鉄板です。
で、一番上しか紐を締めないと・・・
走る度に必ず紐は全体的に少しだけ緩むんです。
この方のように、一番上しか紐を締めない方はつま先に近い方(前足部)の紐が緩んでいるということになりますよね。
ということは、一番上の紐だけ締めてるので足首に近い所はしっかりを止まっているので、この手前部分の足と靴は動きません。
しかし
この時、前足部の紐しめが甘いので、前足部は横方向に足が靴の中で動いてしまいます。
なので、
この状態で走るとしっかり紐がしまっている足首近くを支点として、紐の緩い前足部は靴の中で横方向に動くということです。
もちろんこの時、足首近くを支点として前足部が動いているので、反対に後足部である踵も横方向に動きますね。
まあ、いわゆる「テコの原理」です。
図的にはこんな感じです。

で、対策は・・・
しっかり前足部から、紐を締めよ!
です。
そのためには、靴を脱ぐ時にこれくらい緩めないとです。

もちろん脱ぐときはさっきみたいに上だけ緩めて靴を脱いで、靴を履く時にこうなってればいいんですが・・・
やっぱり強引に靴を脱ぐと靴にもストレスがかかるので、結果、靴が長持ちしませんね。
ですので、やはり
正しく、かつ!靴に優しく靴を履こうと思うなら、脱ぐときにしっかり全部の紐を緩めましょうデス!
わたくしよくクライアントさんに、、、
「正しい靴の履き方は、正しい靴の脱ぎ方から!!」
これ名言です。
この④のタイプはあくまで、足の横幅と靴の横幅が合っている!
ということが大前提です。
⑤靴の横幅が足よりでかい
場合。
これですと、どんだけさきほどのように靴紐を前足部から締めても意味がないです。
構造的に足の横幅よりも靴の方がデカイわけですからね。
こういう方は紐を締めても締めても靴の中で足は動いてしまいます。
逆にこういう方が紐を締めすぎて、違うとこに足の痛みがでることがあるので、それも要注意。
代表的なのは、足の甲の痛みです。
で、足に対して靴の横幅が合っているかの判断は何種類か。
しかし、数字を測ったほうが、わたくしもクライアントさんも共に納得できますので。
なので、不安な方は計ってもらうといいんですが・・・
ここで一つ重要ポイント
通常、メンズのランニングシューズのレギュラータイプの横幅は「2E」で作られてます。
ちなみレディスレギュラーは「E」。
ですが、男性ではこの2E幅のレギュラータイプの靴に対して、「3E」「4E」の足幅の方が履いたほうが良い場合は多いです。
しかしビジネスシューズなどは「4E」の方は「4E」の靴を履いてもらう。
なんてこともよくある話です。
その理由は・・・
実際足を見てみないとなんとも、、、です。
ということで、そんな方は新しく横幅の合った靴を買っちゃお!
もちろん縦幅も合わせてです。
ですが、そー簡単にはいかない方も。
今日持ってきた靴、この前買ったばっかなんだけど・・・・
なんて方は、靴の中敷を改造します。
こんな感じ。

これで、靴の中で足が横方向に動くことないです。
次回は、、、
b 縦方向に足が靴の中で動いているタイプの⑥⑦の説明
参考動画➡️➡️➡️歩くと痛い!靴擦れ対策!
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2024年10月17日 木曜日
新しいシューズを履いて走ると痛い靴擦れへの対応!
10月中旬で今日の予想最高気温は30度!!!
ビビりますねー
今日は靴擦れの続き。。。
前回、靴擦れの原因を探る為に、どのタイミングで痛みが出るかが、まずは大きなヒントになるとお伝えしましたね。
つまり、地面に足が着いている
前半に痛みが出るか?
後半に痛みが出るか?
が重要です。
で、今日は前半に痛みが出るタイプを紹介。
前回、靴擦れの原因を8つざっと出しました。
そのうち、前半で痛みが出るタイプは①~③が比較的多いですよと。
① ソールが柔らかい

② 中底の踵部が足の踵よりデカイ

③ ヒールカウンターが弱い

で、そのメカニズムと対応について今日はお伝えしていきます。
まずは、メカニズムから。
前半で痛みが出るということは、踵が地面に接地した時に多くは痛みが出ています。
では、踵が地面に接地した時に靴の中で足はどうなっているんでしょうか?
人間の踵の骨は横から見ても後ろから見ても丸い形をしてます。
ということは、踵が地面に接地した瞬間に、踵は横揺れしています。(これは走るスピードが速いほど踵の横揺れは大きくなる)

この時!
①ソールの踵部分が柔らかければ、踵の横揺れを止めることができず、踵が靴と擦れてしまいます。
②足の踵に対して、靴の中底の踵部分が大きければ、踵は横揺れをおこし踵が靴と擦れてしまいます。
③ヒールカウンターが弱ければ、踵の横揺れを止めることができず、踵が靴と擦れてしまいます。
では、これらへの対処法!
基本的に3つともその人に合う靴を新しく買いなおすことが早いです。
①ソールの踵部分がある程度硬さのあるものをチョイス。
②中底の踵部分の小さめのものをチョイス。
③ヒールカウンターが硬くてしっかりしたものをチョイス。
しかし
そう簡単には買い替えれないことも現実にはありますよね。
だいたい靴擦れをおこすのは新しく靴を買って間もない頃ですから。
そうです。
あたらしく靴を買い換えるよりは安価ですむ「靴の改造」
を紹介していきます。
①の場合には・・・
薄くて硬い素材を踵の部分に入れる。

これでソールの柔らかさを補強。
②の場合には・・・
中敷の踵の部分に羽をつけて踵が靴の中で動かないようにします。


③の場合には・・・
ヒールカウンターの素材自体を靴に内側から装着。

⬇️⬇️⬇️⬇️⬇️⬇️⬇️⬇️⬇️⬇️⬇️⬇️⬇️⬇️⬇️⬇️

という感じに改造すると、靴擦れの痛みからおさらばできるかもしれません
でもでも大事なことは、一度靴擦れになったら、それが治るまでは靴擦れになった原因の靴は履かないことです
靴擦れが治らず痛いままでは、どんなに靴を改造しても皮膚が炎症を起こしていれば痛いですから。
で次回は後半戦。
参考動画➡️➡️➡️走ると痛い!靴擦れへの対応!
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