上がる!RISEBOXスタッフブログ
2020年6月24日 水曜日
裸足で歩くと痛い魚の目って、こんなに種類があるんです!
ホマレです。
本日もフットケアの続きです。
今回は魚の目の種類ついて。
魚の目もタコも発生する要因はほとんど変わりません。
つまり、ある一定の場所に体重が乗り続けることが大きな原因になります。
そしてさらに足に対して大きいサイズの靴を履いていると、靴の中で足が動いてしまうので摩擦が起こります。
この摩擦もタコや魚の目が出来てしまう原因になり得ます。
それが、足の裏のある場所に「面」で体重がかかり続ければタコに。
さらにそれが「点」で体重が乗り続けると魚の目になります。
魚の目は見た目も分かりやすいことが多いです。
ほとんどの魚の目はタコの中に出来ます。
タコと魚の目の境は比較的明らかで、「核状」のものが見られます。
一般的に言うと「芯」というやつですね。
よくクライアントさんに「魚の目の芯を取っちゃえば、その後はできないですよね?」と聞かれます。
これは、前にも書きましたが、「芯」を取ったとしても、出来た原因、又は無くならない原因を解決しない限り、この「芯」は2週間もあれば、すぐにまた出来てしまいます。
ということで、ここから魚の目の種類を紹介していきます。
①硬性鶏眼(こうせいけいがん): 鶏眼=魚の目
タコの中に出来る魚の目です。
魚の目の中でもこのタイプが1番多いです。
芯が硬く、その芯の深さによって、痛みの強さが変わってきます。
なので、痛みがある場合と無い場合があります。
よくできる場所としては、人差し指や中指の付け根の足裏部分ですね。
こんな感じです。
削るとこうなります。
②軟性鶏眼 (なんせいけいがん)
足の指の間に出来ることが多いです。
湿度が高い場所に出来ることが多いので、名前の通り比較的薄くて柔らかく、タコがある場所にもない場所にも出来ます。
神経や血管を含む皮膚の第2層である真皮との距離が近いので、小さくても痛みが出ることがあります。
こんな感じです。
削るとこうなります。
③粟粒状鶏眼(あわつぶじょうけいがん)
足の裏やカカトなどの広く浅く角質が肥厚した場所の中に粟粒状に芯がみられるます。
芯もとても浅いところに出来るため、痛みが出ないことが多いです。
削る場合は無理に芯を取ろうとしないことが特徴ですね。
まずは皮膚の代謝を上げることが重要です。
こんな感じです。
残念ながら、これはafter画像がありませんでした…
④爪溝鶏眼(そうこうけいがん)
これは爪の横の溝に出来ます。
小指の外側に出来ることが多いですね。
パッと見ると、「あれ?爪が割れた?」
と。勘違いされる方がとても多いです。
しかし、これも立派な魚の目なんです。
このタイプも痛みがある場合とない場合があります。
痛みがあれば、取り除きます。
こんな感じです。
削るとこうなります。
ということで、今日はここまで!
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2020年6月22日 月曜日
タコ?魚の目?見た目は似てるけど、イボかもよ!大府ライズボックス
ホマレです。
本日も皮膚についてお話します。
今回はイボについてです。
来院されるクライアントさんでも、イボで来られる方は結構多いです。
魚の目だと思っていたら、実はイボだったなんて事があります。
イボは医学用語で「疣贅」(ゆうぜい)と言います。
イボと魚の目やタコは皆さん間違えやすいんです。
それでは、まずイボとタコ・魚の目を違いを話す前にイボとは何か!をお話しします。
イボとは、皮膚の1番浅い層である表皮にできる「良性腫瘍」のことです。
「良性腫瘍」とは、身体に危害を及ばさない腫瘍です。
ただ、これが本当にごく稀に悪性に変わることがあるので、気を付けなければいけません。
なので、あまり放っておかない方がいいです。
しかし、人間は痛みがないと、緊急性を感じません。
でも、イボには痛みがある場合とない場合があるので、とても厄介なんです。
痛みがあれば、受診しないとな〜と思いますが、
痛みがないと放置してしまい、症状が悪化してしまう方も多いです。
ここで言う悪化とは、悪性に変わることはごく稀なので、どちらかというと感染になります。
そう…イボはうつるんです。
なぜなら、ほとんどのイボは「ウイルス」だから。
イボは大きく分けて2つに分かれています。
「ウイルス性」と「老人性」です。
現在、イボになるウイルスは60種類以上あるとも言われています。
まあイボに感染しても、身体の中にそのイボと戦うための「抗体」ができれば、気付かないうちに倒してくれます。
ですが、体調がとても悪かったり、もともと免疫不全だったりすると、抗体が弱かったり、少なかったりするので、イボが増えていきます。
なので、体調管理も1つの大きな要素になっています。
と、ここで重要なのが、イボとタコ・魚の目を見分けるポイントです。
もちろん最終判断は医師になりますが、見慣れてくると、「あ、これイボっぽいかも」っていうのが自分でも徐々に分かってきます。
ポイント①
明らかにそこには体重が乗らないでしょ…という場所に出来ている。
例えば、土踏まずや、指の底面の凹んでいるところなど…
ポイント②
魚の目の芯の部分を見ると、花が咲いたようになっている。
これは、よく見ないと分かりませんが、見慣れてくると結構分かります。
ポイント③
魚の目の芯のようなものが微妙な位置関係で並んである。
ポイント②,③の2つは下記動画で確認していただいた方が分かりやすいです。
⬇️⬇️⬇️
魚の目?それイボ(いぼ・疣贅)かもよ!
さらに厄介なことに、最初は魚の目だったものが、途中からイボに変わってしまうパターン…
これも、ごく稀にあります。
最初は、医師に魚の目だと診断され、当院で魚の目の治療していたら、ある日突然、イボっぽく変わるんです。
これは怪しい…と思って、もう一度医師に診てもらったら、やっぱりイボになっていた。
これは、たまたま魚の目だったところが、イボのウイルスに感染してしまったことによって出来てしまったものです。
非常に稀なケースですが、こういうこともあるということを頭に入れた上で、魚の目の治療をしています。
やっぱり、怪しい…と思ったら医師に診てもらうのが、1番安心ですね。
だって、魚の目とイボの治療方法は全く違うし、何よりイボは私たちでは対応できないですからね。
と、今日はここまで。
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2020年6月17日 水曜日
履き物の補強をするだけでも、魚の目やタコ痛みが変わることも!!
ホマレです。
本日は少し珍しい試みのお話をしたいと思います。
魚の目で来院されたクライアントさん…
仕事は立ち仕事ということで、ご本人はこの仕事にしてから、魚の目が出来始めたと言っておりました。
そして、何を履いて仕事しているのか…
それは「長靴」でした。
世の中には様々な仕事があり、その方々のおかげで社会が支えられています。
もちろん長靴を履いて仕事をしている方がいるのは知っていました。
でも、お店を始めてから、フットケアのクライアントさんで長靴を持ってこられた方は今回が初めてでした。
私が経営する接骨院時代に何回かはありましたが、その時は靴の改造にはまだ乏しかったので、実際に長靴を改造するのはこれで2回目になります。
前にもお話しているように、魚の目やタコができる方には、インソールを入れて体重の載せる方向を変えることが多いです。
でも、インソールを入れる前にそれを入れる靴自体が良くないと、インソールの効果が減ってしまいます。
なので、今回もインソールの話はもちろんしました…が、まずは長靴をなんとかしないと…
そして今回の長靴がこちらです。
カカトの補強であるヒールカウンターも土踏まずの補強であるシャンクももちろんありません。
そして、靴底のソールの素材がもう少し強かったら良かったんですが…こんな感じでした。
土踏まずのソール部分を横から押してみるとこんな風にグニャと潰れてしまいます。
これまで何度も出てきた安全靴もあまり機能的にはよくない靴がほとんどでしたが、今回の長靴にはさらに問題があります。
そうです。
他の靴との大きな違いは、留め具がないということです。
留め具でよく目にするものは「ヒモ」やマジックテープを使った「ベルクロ」。
ですが、長靴には、そのような留め具はありません。
つまり、長靴の中は足がとても動きやすい環境であるということなんですね。
しかし、長靴のサイズが合っていて、カウンターとシャンクを入れ、さらにインソールを入れたら、長靴と足の隙間はだいぶ減り、靴の中で足は動きにくくなるはず…!
ということで、最初にカカトと土踏まずの部分の補強であるカウンターとシャンクを入れてみました。
普段の靴に比べて長靴はハイカットなのでカウンターをつけるのが結構大変でしたが、シッカリと補強できました。
が、しかし土踏まずの部分の補強はいつものではまだ足りない…
なので、靴の外から土踏まずの部分の凹みの所にも補強材を装着してみました。
装着したところの写真は撮り忘れてしまいましたが、このようなものをつけてみました。
水にも強く、素材そのものの強度も強い。
30年くらい前に筆箱で「像が踏んでも壊れない」と売り文句にした有名な素材なんです。
とりあえず、これで一度履いてみてくださいと渡しました。
それで歩いてもらったところ、意外と長靴の中で足が動いている感じがないとのことでした。
やっぱり留め具がなくても、靴と足がフィットしてれば、意外と動かないものなんですね。
もちろん、脱ぎ履きは少ししずらいですが、この長靴が原因で痛いんですから仕方ないですよね。
とりあえず、これで少し様子をみていただき、この長靴の感じに慣れてきたらインソールを入れようということになりました。
実際、これで仕事してみないと痛みが出るか出ないか分からないですからね。
問題点が出ても、解決しようとすれば、それがまた自分の肥やしとなり身となり、皆さんの栄養となることでしょう。
と、今日はここまで!
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2020年6月15日 月曜日
魚の目じゃないタコでも痛いんです!種類だってあるんです!
ホマレです。
本日はタコの種類についてお話しします。
「タコ」と言っても結構種類があるんです。
大きく分けて3種類…
①標準型
②埋没型
③隆起型
です。
では、順番に説明しますね。
①標準型
絵にするとこんな感じです。
表皮の一番浅い層の角質層がその下の層の上で盛り上がっている状態です。
つまり、角質層の下の層は普通の状態のまま…
この標準型は「カカト」に出来ることが多いですね。
冬になると女性は、結構目にする画像かもしれません。
痛くなくても「ガサガサ」が気になる…という方もいます。
しかし、本当にひどくなってくると、真皮まで角質の割れ目が届いて出血してしまいます。
とても痛いです。
なのでこうなる前に出来れば削りたいでよすね。
ひび割れが真皮まで届いてなければ、基本的には痛くないです。
もちろん、こうなってしまう原因も探りますけどね。
Before
After
②埋没型
絵にするとこんな感じです。
見ての通り角質層が盛り上がります。
標準型と違うところは角質層の下の層が凹むことです。
痛みがない方もいますが、痛みが出る方も結構います。
魚の目が無くてもタコだけでも痛みが出る方もいるんです。
角質が溜まり、その下の層が凹み、その凹みが痛みを感じる真皮層を圧迫し続けると痛みが出ます。
この埋没型は親指や小指の付け根に出来ることが多いですね。
Before
After
画像で伝わりにくいかもしれませんが、小指の付け根の方が少し凹んでいるのが分かりますかね?
③隆起型
絵にするとこんな感じです。
これもタコなので、角質層が厚くなっていきます。
しかし、問題は出来る場所が厄介ということ…
この隆起型、関節近くにできることが多いんです。
関節なので、出っ張っているところに出来てしまうんですね。
元から皮膚が薄いところに出来るし、タコ自体も他の場所に出来るものより結構柔らかいです。
なので、削るのに結構な集中力が必要になります。
これも、痛みが出る方もいますし、出ない方もいます。
そしてさらにその中に魚の目ができることも結構あります。
Before
After
ということで、今日はここまで!
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2020年6月10日 水曜日
足の裏にできる魚の目とタコ。原因は何なん?大府市のフットケア
ホマレです。
本日は、角質肥厚についてお話しします。
角質肥厚とは何か…
簡単にいうと、タコのことです。
この絵、覚えていますか?
皮膚は大きく分けて3層構造になっていると前にお話しました。
表面から順番に、
①表皮
②真皮
③皮下組織
となっていて、①の表皮はさらに4層に分かれています。
しかも、手のひらと足裏は5層に分かれているんです。
その表皮の5層の中の1番浅く、表面に最も近い層のことを「角質層」と言います。
一般的に言われている「角質」は、まさにこの「角質層」のことをいっているんです。
そして、前にもお話しましたが、ある一定の場所に圧力がかかり続けたりすると、この角質層がその圧力から身体を守ろうとするため角質層がどんどん厚くなってしまいます。
これを、「角質肥厚」といいます。
この角質肥厚、圧力がかかり続ける他にも肥厚してしまう原因が結構あります。
<角質肥厚の原因>
①機械的刺激
これは先ほど説明した通り、圧力がある一定の場所にかかるという刺激が角質を増やしてしまうことです。
分かりやすいのは「摩擦」ですね。
これも想像しやすいですが、大きい靴を履くことで靴の中で足が動き、靴と足がこすれるという摩擦で角質が増えていきます。
摩擦から身体を守ろうとしているんですね。
②温熱刺激
熱かったり、寒かったりしてもその刺激で角質が肥厚してしまいます。
分かりやすくいうと、寒冷刺激ですね。
寒いところでずっと過ごしていると、体の中の体温を外に逃がさないようにするために角質が増えてしまいます。
③化学的刺激
これは、酸・アルカリ・紫外線などの化学的な刺激のことです。
例えば、酸性雨や紫外線などから身体を守ろうとすると角質が増えてしまいます。
④病原微生物
これは菌・ウイルスなどのことです。
一般的なタコの角質とは違います。
「イボ」っていうものが代表的ですね。
イボのほとんどは外からの感染でなってしまいます。
そのウイルスや菌は皮膚の角質層に着くんですが、その着いたウイルスや菌から身体を守ろうとするため角質が増えてしまいます。
なので、イボの多くは一見タコのように見えても角質が増えた中に存在しています。
そしてそのイボがパッと見ると、魚の目にとても似ていたりすることがあるので、分かりにくいんですね。
これは、前にもお話しましたが、イボの最終診断は病院の先生です。
と、ここまで説明してきましたが、このように角質が肥厚してしまう原因は結構あるんです。
でも、やっぱりタコや魚の目は足の裏にできるので、原因としては①の機械的刺激が多いと思います。
でもでも、②〜④も頭に入れておかないと、仕事にはなりません。
私たち、フットケアセラピストはタコや魚の目を削って仕事が終わるわけではないですからね。
削った後も、出来てしまう原因を取り除かないと、タコや魚の目などは2週間もあればすぐに出来てしまいますからね。
ということで、今日はここまで!
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2020年6月8日 月曜日
テニスをすると、スネが痛いんです!?シンスプリントなの?
ホマレです。
本日はシンスプリントにお悩みのクライアントさんのお話です。
今回はテニスをしている40代の女性…
まずはシンスプリントとは何かですが、
正直、あまりはっきりと分かっていません。
私の見解は前にこのブログでお話ししたので、そちらを読んで見てください。
⬇️ ⬇️ ⬇️
シンスプリントとは、つまりスネの内側に痛みを感じるものです。
走ってたり歩いたりして痛い。
押して痛い。
痛みの程度は人それぞれ違います。
今回のクライアントさんは趣味でテニスを週2で行っている方です。
痛みが出始めたのは、約2年前…
痛みが出始めてからは、痛くなって、少し休んで、痛くなくなって、また痛くなっての繰り返しで、病院に通院したこともあるけど、あまり変わらずだったそうです。
そして、事件は2週間前…
テニスコートではなく、駅の階段で起こりました。
仕事に遅刻しそうになり、いつものパンプスを履いて急いで階段を駆け下りていたとき、痛みが少しズキっと…
その時はそんなに大したことないかなと思い、仕事帰りにいつものようにテニススクールに行きました。
しかし、練習を始めてすぐに今までとは違う痛みを感じたそうです。
そして、いつものように2週間休み…
いつもならこれで痛みは無くなるはずなのですが、でも今回は全く痛みは変わらず、しかも前よりも痛くなった…
といことで来院されました。
このようなことって、よくありますよね。
専門種目じゃない時で、ふとした時に痛みがでる。
そしてその後、専門種目をするとなぜか普段よりも痛い。
いったいなぜこんなことが起きるのか?
というのは、正直はっきりとは分かりません。
一応私の見解としては、
例えば日常生活において普段から、なんらかの負荷がその部分にかかっているとします。
人は閾値といって、身体に常に負荷がかかり続けていても、閾値というある一定のラインを超えない限りはそれを痛みとして感じません。
しかし、何らかの小さなきっかけで身体にかかる負荷が閾値を超えてしまうとそれを痛みとして感じます。
今回のクライアントさんの場合は、普段のテニスでの身体の使い方がよくない・その方の足に合っていない靴を履いているなどの原因で常に身体に負荷がかかっていましたが、それは閾値を超えるレベルではありませんでした。
それが、パンプス階段事件が「引き金」になり、閾値を大きく超えてしまいました。
なので、テニスでは身体にかかる負荷は一緒でも、一度閾値を超えてしまった為に痛みを強く感じてしまう。
とまあ、あくまでも私の見解ですが…
ということで、今回は普段テニスでかかっている身体への負荷がどこからきているのかを探ればよいということになりました。
もちろん「引き金」になった原因でもある仕事用のパンプスも確認します。
最初にパンプスとテニスシューズの確認…
パンプスはシャンク(土踏まずの補強材)も
カウンター(カカトの補強材)も
しっかりしてましたが、サイズが縦も横も大きい。
理想のサイズより3サイズも大きかったんです。
試しに履いて歩いてもらうと、地面を蹴りだすときに常にカカトがパカパカ…
ご本人は、まぁこんなもんかなぁと思ってましたと…
いやー、サイズが大きければ大きいほどどれだけ足に負担がかかるのか。
ということをお話して、次はテニスシューズの確認へ。
サイズはやっぱり縦も横も大きい。
ここでも、先ほどのパンプスのように大きいことが、こんなにも足の負担になるんですよとお話して。
そして…
カウンターはまあまあ。
ですが、
シャンクがぐにゃぐにゃ…
そして座った状態のご本人の足を見てみると、
それほど扁平足ではない。
次に立っていただきました。
なんと!
さっき座った状態からは想像もできないほど土踏まずが潰れています。
そうです…
扁平足は座った状態だけでは判断してはいけません。
私が大切にしているのは、座っている時と立っている時で、土踏まずがどれくらい潰れるかです。
座っている時と立っている時の土踏まずの差がそのままスネへ捻りの力として伝達していきます。
これが、シンスプリントの原因の一つになりうるのです。
ということで、今回選んだパンプスとテニスシューズ…
最強のロングカウンターとシャンクを誇るパラマウントワーカーズ社の「マティーノ」24.0のウィズ(横幅)は「D」。
細いですね。
この細さのパンプスはなかなか見れられません。
足首にもストラップがついているので、足が靴の中で前に動かないように止めてくれます。
テニスシューズは同じ靴でも横幅が選ぶことができるニューバランスのテニスシューズ。
カウンターのシャンクもとてもシッカリしていて、横幅もなんと「D」があるんです。
テニスシューズのほとんどが2E〜4Eなので、この細さは本当にありがたいですね。
そして、実際にこのテニスシューズを履いて軽く院内をジョギングしても痛くない!
今までのテニスシューズだと痛いのに…
しかし、ケンケンではまだ痛みが出るのでインソールも作ることになりました。
早く良くなるといいですね〜。
と、今日はここまで。
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