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2025年5月28日 水曜日
膝の外側の痛み(腸脛靭帯炎)って、骨盤に原因があるのっ!?
本日はランナー膝に対して、骨盤の評価の重要性と繊細さ。
ランニング障害の一つである、ランナー膝(腸脛靭帯炎)でも骨盤の評価は鉄板になります。
もちろん、胸回り(胸郭)・股関節・膝・足部も重要です。
前回、足が地面に接地して一番体重が乗るとこから蹴り出しまでの間で、体重の載せる方向が外側に流れてしまうことが、このランナー膝の主な原因だと言いました。
それを止めてくれるのが靴の機能(振りが弱く、強くて長めのシャンク)ということもお話しましたね。
でも、靴だけで止めれないことも。
もちろんある程度は止めてくれますが。
今回は足が地面に接地して、一番体重が乗った時に骨盤が外側へ抜けてしまう現象についてです。
この時に右膝の外側では腸脛靭帯がももの骨の外側とこすれ合っております。
その同じタイミングで骨盤が外側に流れると、さらに膝の外側にはストレスがかかり、腸脛靭帯への摩擦力が強くなり、痛みへとつながっていきます。
じゃあこの時、なぜ骨盤が外側へ流れてしまうのか?
もちろんそれまで生活習慣のなかで、荷重が外に流れてしまう方もいます。
そんな方はインソールで対応できます。
でも、それだけではない方も。
ランニングの際、一番体重が片足に乗った時は衝撃の吸収をしつつ、自分の体を前に運ぶという2つのことが要求されます。
この時、この2つの要求に応えてくれる一つの筋肉が中臀筋。
参考動画中臀筋の能力と評価方法
もちろん、衝撃吸収には骨盤・背骨、その他お尻の筋肉(大臀筋など)も重要となります。
大臀筋参考動画お尻の筋肉つかおーぜ!
大臀筋参考動画お尻の筋肉使えてますか!
背骨参考動画背骨のしなやかさ
つまり全部大事。
ですが!
中臀筋が上手に使えない方
評価すると力は入るのに、動作の中で使えない方
中臀筋自体の力が入らない方
などたくさんいらっしゃいるし、原因も様々。
でも逆に言えば、この中臀筋が使えるだけで、痛みがなくなっちゃう方もいるんです。
じゃあ、なぜ中臀筋が使えない、もしくは力が入らないのか?
まさにその原因こそ様々。
首・胸郭・背骨・骨盤・股関節・膝・足部など。
ここでは全て伝えきれませんが、まずは自分自信がどうなっているかを知るのはとても大事なこと!
走っているとこを動画で撮ってみてもいいでしょうね。
まずは自分を知ることから!!
ほまれ接骨院 ✖︎ RISE BOX
〒474-0025
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施術時間 月~金 13:00~21:00
土 9:00~12:00
定休日 : 日
・腰・股関節・膝・足の痛みに対するバランス調整整体
・魚の目・巻き爪・たこ・外反母趾などのフットケア
・靴の提案・改造・販売、インソール(機能的中敷)作成
は刈谷市・名古屋市・大府市・東海市・豊明市・知多市・東浦町・豊田市・みよし市近郊の当院へ。
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2025年5月28日 水曜日
膝の外側の痛みに悩んでるランナーの方!腸脛靭帯炎かも!?
今日は前回の続きで、ランナー膝について。
ランナー膝 = 腸脛靭帯炎になる要因は?
の解説です。
1つ目の要因はやっぱり『靴』!
靴の『振り』と『シャンク』が重要です。
*サイズが合っているのを前提での話です
ブログでも度々出てますが、『振り』の強い靴は、接地面積(時間)が少ないという特徴がありましたよね。
参考ブログhttps://rise-box.com/blog/4440
スピードのある走りをする為の作りなんです。
走る際、蹴り出しの荷重の方向は少し内側から抜けていくのが理想。
目安はだいたい足の親指と人差し指くらいのところです。
振りが弱いまっすぐな靴はそれをコントロールしてくれております。
振りが強い靴だと、接地面積が少ない分、蹴り出しの荷重方向が外側に行きやすい。
この外側へ流れる力が、腸脛靭帯に負担をかけやすくなってしまうという事です。
『シャンク』も同様。
シャンクは接地時の側方のグラつきをコントロールしてくれる機能です。
シャンクがしっかりしている靴ほど、グラグラしません
シャンクの強さもですが、長さも関係してます。
シャンクが長いほど蹴り出しまでの荷重方向を靴でコントロールしてくれてます。
接地時のグラつきは、自分では感じないかもしれませんが、身体は反応してます。
グラつきを制御するために身体のどこかが過剰に頑張っているケースはとっても多いです。
腸脛靭帯に負担をかけない様に、グラグラせず、蹴り出しの方向のコントロールを靴でサポートしてもらうなら、
『振り』が弱くまっすぐで、『シャンク』が硬くて長い靴を選ぶことをお勧めしております。
外荷重の人で、レースで早く走りたい人は特に練習の際、上記のような靴を履くと、ランニングフォームの矯正にもなります
用途によって積極的に靴を使い分けましょう!
シャンクについての動画 (シャンクの作りについて)
振りについての動画 (靴底の振りで走り感が変わる)
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2025年5月28日 水曜日
ランナー膝(腸脛靭帯炎)で膝の外側の痛み!これってなんなん?
今日は『ランナー膝』について。
よく聞くランナー膝とはいったい何なん?
ランナーの膝の痛みのことがランナー膝。
よくジャンプする競技の人の膝の痛みのことをジャンパー膝と言います。
テニスで肘の痛みのことをテニス肘。と言います。
野球で肘の痛みのことを野球肘。と言います。
広い意味だと大体このような意味になります。
ただし、競技性で痛みが出やすい場所があります。
ジャンパー膝だとお皿の下の痛み(膝蓋靭帯炎)
テニス肘だと肘の外側の痛み(外側上顆炎)
野球肘だと肘の内側の痛み(内側上顆炎)
つまりそれぞれに病名があるんです。
単純に特定の競技でなったわけではないのなら、例えば肘の外側の痛みだと、外側上顆炎、という感じになります。
ランナー膝で痛みが主に出やすいと言われている場所は膝の外側。
病名でいいますと、『腸脛靭帯炎』。
腸脛靭帯とは、主にお尻の筋肉(大臀筋)と股関節の横の筋肉(大腿筋膜張筋)が重なって靭帯という組織に変わって膝の外側についております。
膝の関節は大まかに大腿骨と下腿骨で出来ていますが、腸脛靭帯がついているのは下腿骨の外側。
お尻から大腿骨(外側)の横を通って膝の下側の下腿骨(外側)にくっついてます。
この大腿骨は膝の関節のところでふくらんでおります。
腸脛靭帯は、膝が伸びているときは、大腿骨のふくらみの前方に位置します。
そして、膝が曲がったときは、ふくらみを乗り越えて後方に移動していきます。
曲げ伸ばしのたびにふくらみを何度も乗り越えているというわけなんです。
したがって、その繰り返しによって靭帯と骨が擦れて炎症が起こると言われております。
この炎症が起こる理由は様々。
よく言われているのが、O脚の人がなりやすいとか、靭帯が硬くなるからとかですね。
でも、O脚だからなる!とか、硬いからなる!とかで必ずなってしまうわけではないです。
O脚の人でも、硬い人でもならない人はいるし、発生の理由は人によって様々。
次回からは、腸脛靭帯に負担をかけている可能性をあげて、その場合どこに気を付けるべきかをお話ししていきます。
関連動画です♪
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2025年5月28日 水曜日
少し大きいくらいの靴なら、紐でいろんなコントロールができますよっ!!
今日は前回の記事の続き
靴紐の結び方で様々な対処ができますよという話。
① 足首が細い人
② 外反母趾の人
③ 縦幅も横幅も自分の足よりも靴が大きい人
④ 縦幅のみ自分の足より靴が大きい人
⑤ 横幅のみ自分の足より靴が大きい人
前回は①②を説明しました。
今日は。。。
③縦幅も横幅も自分の足よりも靴が大きい方
注意点は、靴を履く前に行う事です。
まず靴紐を下(爪先側)からしっかり引っ張って締めましょう!
それから、爪先から2個位を玉結びをします。
そうすると、爪先の方へ足がズレるのを防いでくれるんです。
玉結びをしているので緩まず縦へのズレの防止をキープ!
そしたら、靴を履いて上の靴紐も締めてきます。
こちらもしっかり引っ張って締めていきましょう!
緩むのが心配な方は玉結びをしてもいいと思いますが、ほどくのが面倒くさい!って人は『ダブルアイレット』というテクニックを使ってもいいですね。
残りの2パターンも今までの締め方を応用していけば対応可能です。
ただ、履く時のポイントはしっかり押さえて下さい!
④縦幅のみ自分の足よりも靴が大きい方
は、靴を履く前に爪先2個位をぎゅっと締めてから履くこと。
⑤横幅のみ自分の足よりも靴が大きい方
は、靴を履いて紐をぎゅっとしっかり締める。
まあこの辺は動画のがわかりやすいですね。
動画 (靴の縦幅が自分の足よりも大きい時の靴紐での対処法①)
(靴の縦幅が自分の足よりも大きい時の靴紐での対処法②)
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2025年5月20日 火曜日
靴紐の締め方で外反母趾の痛みが変わるかもよっ!
本日のお話
『外反母趾の痛みが紐の使い方で変わる!』
突然ですが、わたくしの横幅(ウィズ)は「D」になります。
ちなみに男性標準が「2E」。
今履いている靴は「E」くらい。
なので、少しだけわたくしにとっては幅広になんです。
あえて分かって買ったんです。
つまり、自分自信で靴ひもでどこまでコントロールできるかいろいろ試すために、このランニングシューズを買いました。
お客さんのなかには いろんなタイプの方がいます。
① 足首が細い人
② 外反母趾の人
③ 縦幅も横幅も自分の足よりも靴が大きい人
④ 縦幅のみ自分の足より靴が大きい人
⑤ 横幅のみ自分の足より靴が大きい人
その他、本当に様々。
ここから、実際の対処法、紹介します!
まずは
① 足首が細い方
ランニングシューズには、ほとんど穴の最後はこんな感じになってますね。
ここを使うんです!!
足首が細い方は足首の部分で靴が緩みやすいですよね。
そうすると、シューズの中で足が動いてしまうので、それを防ぐためにここの穴を活用するんです。
↓単純に通してみてもいいですし。。。
↓紐が短い場合は1つ前の穴をとばしてもいいですし。。。
わたくしは足首が細いのでこのやり方で走っております。
あと「ダブルアイレット」という技もお勧め。
この技の特徴はキツいなと感じた時に緩めたり・キツくしたりなど調整が簡単なんです。
でも、しっかりできないと効果が発揮されないです。
次は
② 外反母趾の方
この方々は親指の付け根が出っ張ってますよね。
こんな方々が自分の幅以上に広い靴を履いていると、さらに、外反母趾はひどくなっていきます。。。
なので、横幅(ウィズ)はしっかり合わせますが、横幅の一番出っ張っている部分の手前の部分(土踏まず部)をしっかり紐で締めて上げると外反母趾は楽なんです。
ぜひ、試してほしいです。
参考動画①靴紐の通し方で外反母趾の痛みを軽減する方法を紹介!
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2025年5月20日 火曜日
靴紐の通し方も種類と、その意味もいろいろです。
今日は靴紐のお話。
自分の足のサイズと靴のサイズを勘違いしている人が実は非常に多い。
でも、お気に入りの靴や、買ったばかりであまり履いていない靴は、サイズが合ってないってわかってもそう簡単に変えたりできません。
そんな時に、ある程度の調節が靴紐で可能なんです。
本日は、靴紐の穴の通し方によってそれぞれ違う特徴がある
ことをお話しします。
通し方は、
①ヒモ穴に紐を上→下に通していく方法(オーバーラップ)
②ヒモ穴に紐を下→上に通していく方法(アンダーラップ)
まずは①オーバーラップについて。
この通し方は、アンダーラップに比べると『締まりがよく、緩みにくい』という特徴。
オーバーラップは足をしっかりホールドしてくれる通し方で、短距離走や中距離走に向いている通し方とも言われております。
また、瞬発系の競技もオーバーラップが好ましいですね。
次に②アンダーラップについて。
この通し方も、しっかり靴紐を締めることできちんと足をホールドしてくれますが、オーバーラップに比べると『足にかかる圧が弱い』。
そのため、マラソンなどの長距離走に向いている通し方とも言われております。
例えば、
外反母趾の方でどうしても靴が当たってジャストサイズが履けない!という場合でも紐の通し方の特徴を活かした締め方をすることで、当たって痛いという事がなくなるかもしれないです。
紐穴のつま先から2〜3個目くらいまで圧のかかりにくいアンダーラップで締め、その上からはしっかり固定できるオーバーラップで締めてみる。
このような結び方を工夫してみてもいいですね。
そうすることで、外反母趾の所はそんなに締め付けられてないので、足がついた時に当たって痛いという事が少なくなるかも。
そこまで外反母趾が痛いわけではなく、靴を履いた時に少し当たりが気になるという人はこの方法を試してみてもいいかもしれません!
外反母趾自体が痛くて辛いという人はやはり荷重方向の移動させるインソールも併用した方が効果は高いです。
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2025年5月20日 火曜日
同サイズの違う靴を試着して、小さく感じたり、大きく感じたりしたことありません?
わたくし職業柄、道行く方の足元につい目がいきます。
シャンクと、ヒールカウンターとかは、実際に触ってみないと分からないことが多いですが、
大きさは分かることが多くあります。
だって、明らかにカカト部分の靴がカポカポしてますから
明らかにってことは、ほぼ間違いなく2サイズ以上でかいです。
これだと、身体のどこかが痛くなってもしょうがないな。。。
なので、今日はサイズについての話。
まずカウンセリングで最初にすることは、足のサイズ計測。
横幅と縦幅を計測します。
縦幅はまだイメージしやすいかと思いますが、サイズがあってないと、こんな感じ。
縦幅はほとんどの方の場合大きい靴を履いてます。
その理由は。。。
① 成長期の子供の場合、親御さんが「すぐ大きくなるから」と大きめの靴を与える
② ジャストサイズを履いても、紐(ヒモ)をしっかり締めてないので、つま先が当たってキツく感じ大きいサイズにする
③ 足の横幅が広いため、履きたい靴の横幅に合わせると、縦幅が大きくなる
あ、一般的に横幅というと、親指と小指の指の付け根の一番でっぱってるとこの距離と思われがちですが、違います!!
計る目安の場所は合ってますが、計るのは足の周りグルっと一周。
足の横幅を計ることをわたくし達は「足囲(そくしゅう)」を計ると言ってます。
表記は「A B C D E 2E 3E 4E F G」
とします。
女性標準は「E」
男性標準は「2E」
サイズがあってないと、こんな感じ。(小指の付け根部分の中敷の横幅が余ってる)
もちろん靴の機能は大事ですが、まずはサイズが合ってないことには。。。
靴が大きいと、靴の中で足が動くことになるんです!!
靴の中で足が縦方向だろうが、横方向だろうが、動こうとすると
足は動かないように踏ん張ります。。。
つまり走る時や歩く時に必要以上に筋肉を使います。
どこの筋肉かというと、主に足部周囲とふくらはぎの筋肉。
走っている際にこれらの筋肉が必要以上に働いてしまうと、足部周囲と膝周囲の関節の動きが硬くなります。
これが続くと。。。
そうです、ケガにつながります!!
靴を買う時に少しだけつま先が当たるなぁと思っても、走ってみると以外と大丈夫なことがほとんどなんです。
でも実際の現場では、4サイズ(2cm)以上大きい靴で走っている方も結構多いですよね。
例えば、足の実寸は24.0なのに26.0のサイズを履いていたり。。。
このような方がいきなり24.0を履くとなるとかなり抵抗がありますよね。
その場合はひとまず、24.5から始めてみましょう!!
この場合、たいていの方は大丈夫です!
と言ってもらえます。
まずは自分のサイズを知る事が重要。
足囲」の表記されたランニングシューズもあります。
目安は
「スリム」 : 約「D」相当
「レギュラー」 : 約「2E」相当
「ワイド」 : 約「3E」相当
「スーパーワイド」 :約「4E」相当
中には値段の横に「2E相当」とか「3E相当」とか書いてあるものもありますから。
今度新しいシューズを買う時はこのへんもご参考にどーぞっ!
リンク先へ飛びます!
参考動画 : クツを買う時のポイント
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2025年5月20日 火曜日
靴メーカー(ブランド)によっても形が結構違うんですよっ!!
本日のテーマは靴の形について
メーカー、形、ハイカットorローカット、など
選ぶ際悩みますね。。。
例えば、足首の捻挫を繰り返している方は足首が不安定です。
足首がグラグラしちゃうと、その上の膝の関節もグラグラします。
グラグラを制御しようと足の筋肉も過剰に頑張ります。
そのような場合、ハイカットタイプの靴を選ぶとよいですね。
ハイカットだと、足首が固定されるので、膝への負担が減少します。
あと、メーカーによって靴の形も特徴があります。
同じサイズの縦幅、横幅でも靴型の作りが違います。
例えば、アシックスは主に甲高タイプ、ミズノはアシックス ほど甲が高くないタイプ。
こんな感じで各メーカーにそれぞれ形の特徴が違います。
あとは靴の形といえば、ランニングシューズでいうと『振り』です。
『振りのある靴』とは、つま先が足の親指側に曲げて作ってある靴の事。
踵からまっすぐ線を引いた時に、振りのある靴の場合は中心線より親指側につま先があるのが特徴になります。
振りがある靴
まっすぐの靴
振りが強い靴は、振りのない靴に比べて接地時間が短くなり、振りが弱いまっすぐの靴は、足全体で接地するので、接地時間が長くなります。
振りが強い靴は、まっすぐの靴よりも接地面積が狭くなります。
面積が狭くなる=接地時間が短くなる
振りの強い靴は、より早く走る為に作られた靴とも言えますね。
なので、レーシングシューズは振りが強いものが多い、ランニングシューズはまっすぐ作られているものが多いですね。
足全体で接地した方が安定感はあるので、
足が不安定な人や、疲労しやすい人、足や身体に痛みが出る人は、
振りが弱いまっすぐなランニングシューズを選んだ方が良いです。
そして振りがまっすぐの靴だと、ほどよいトレーニング効果もあ流ので、普段使えていない筋肉も使える様になって、特定の筋肉に過剰な負担をかけなくても良い走りになります。
結果、フォームも安定してきますから。
安定感が出てきたら、試合にはレーシングシューズなどで挑むのも良いかもです。
この振りにもメーカーによって特徴があり、ナイキやアディダスは少し振りが強めで、ミズノも振りが少し弱めの靴が多く、アシックスはまっすぐなものが多い印象です。
用途によって変わりますが、こちら参考にしながら靴を選んでもらえると良いですね。
シューズフィッティング詳細ページ
⬇︎ ⬇︎ ⬇︎
https://rise-box.com/performance/#a01
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2025年5月6日 火曜日
靴の重要パーツである土踏まず部分の「シャンク」解説!!
今日は「シャンク」もという靴にとってとても重要なパーツの話。
ヒールカウンターは歩行・走行の際、かかとが地面に接地したときのかかとの横揺れを防ぐと以前お話ししました。
かかとが地面に接地した際に横揺れが大きいと、それを防ぐために筋肉が頑張ってしまうことが多くなりす。
主にふくらはぎです。
そしてこの時、地面からの衝撃が身体にかかります。
この衝撃は本来は背骨と骨盤で9割以上は吸収されるべきです。
しかし、出来ていない人が非常に多いですよね。
例えば、背骨と骨盤での衝撃吸収能力が5割しかなかったとして。
他の5割をどこかで補わないといけないことになります。
それをどこで補うかというと、だいたいどこかの脚の筋肉になります。
ということで、さらに脚の筋肉が使われて、パンパンになります。
かかとが地面に接地した時だけでこんなに大変なのに、このあとさらに足の裏全体に体重が乗っかっていきます。
この時に、かかとでの横揺れが治まっていないと、土踏まずレベル(足の中央部分)に体重が、ガッツリ乗ったときにも横揺れは続いています。
この体重が一番足に乗った時に負担がかかりやすいのが膝。
つまり、このタイミングで膝が内や外に倒れたり、捻じれたりしてしまうんです。
この膝の倒れや捻れが、その人の許容範囲を超えると痛みが出ます。
そこでこの時、「シャンク」が活躍します。
このシャンクが弱いと、よく膝が横に倒れたり、捻じれたりしてしまいます。
シャンクがしっかりしてるからこそ、膝は安定し、膝痛の予防となりえます。
ですが、靴によってシャンクはほんとうに様々。
シャンクが、
全くないもの
あるけど小さいもの
あるけど材質が弱いもの
あるけど外側にはないもの
あるけど外見上、みえないもの
しっかり全体に入っているもの
足の前の方までしっかり入っているもの
ここで各シューズのシャンクの特徴を説明します。
タウンシューズ : 入っていないか、もしくは入っていても弱いものが多いが、しっかり入っているものも。
ウォーキングシューズ: ほとんどはしっかりしたものが入ってることが多いです。
ランニングシューズ: しっかり入っているのが多いが、弱い場合も結構あります。
セミレーシングシューズ : しっかり入っているものが少ない。入っていても材質が弱いものが多いです。
レーシングシューズ: 入っていても材質が弱いものが多い。入っていないものもあります。
セミレーシングやレーシングシューズはどこも痛みがなく、衝撃の吸収を靴に頼らず自分自身の身体で出来る方が、より速く走る用に軽く設計された靴。
フルマラソンを3・4時間以内で走ってしまう方でも、どこか痛みがあれば、トレーニングはランニングシューズを履いたほうがいいということになります。
魚の目や巻き爪が痛い方は、ウォーキングシューズがいいです。
ランニングシューズに比べれば重いですが、やっぱり靴自体の安定感としてはウォーキングシューズのほうが上になります。
結局、インソールだけ素晴らしいの作っても、入れる靴がだめだったら、上手く機能しないですから。
判断は、触って確認するのがイチバンです。
確認方法は靴のかかとと親指の付け根部分を持って、土踏まず部分が曲がるかどうかで判断します。
つま先を持って曲げようとして、余裕で曲がるのは、全然シャンクが入っていない証拠。
しっかりシャンクが入っていれば、ビクともしないはずです!
シャンクの参考動画
シャンクの作りについて、お話します
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2025年5月1日 木曜日
靴の踵部分って、すっごく重要なんですっ!!
今日は靴選びの重要項目の靴の踵(かかと)『ヒールカウンター』についてのお話。
わたしは、散々しつこい位に「踵の硬い靴をえらびましょう!」と言っていますが、なぜ踵の硬い靴を選んだ方がいいのでしょうか?
靴の踵にはヒールカウンターという硬い芯材が入っていることが多いです。
色々な素材がありますが、とにかくこのヒールカウンターの芯材の硬さがしっかりした靴を選んでほしいんです。
踵の骨は丸っこい形状になっております。
この丸っこい形状により、踵から地面に着いて転がって前足部が地面に着いて指で蹴り出すという効率の良い歩行ができます。
しかしこの踵の骨、上からと後ろから見てみると。。。
結構小さくて細いんです。
この細さなので横の動きに対してはすごく不安定でグラグラします。
このグラグラが硬いヒールカウンターだとサポート出来るという訳です。
柔らかい踵、靴の踵を踏む、スリッパだと、踵のグラグラがうまくサポート出来ないんです!
踵がグラグラしていると、そのグラグラは踵だけではなく、前足部接地から蹴り出しまで影響します。
すなわち、踵の不安定さは足全体に負担をかけてしまうという事です。
日本人は外国の方に比べて、踵の骨が小さいんです。
男性に比べ女性はさらに小さいです。
踵の硬い靴を選んでも、骨に対して踵の作りが大きすぎるとやはりサポート力は落ちます。
そして、靴の履き方もとても重要。
まず、靴を履くときは靴底を地面につけた状態ではなく、踵をついた状態で靴を履きましょう。
そのためには低い椅子か、地面に座った状態で履くのがベストという事になります。
靴に足を入れたら、まず靴の踵に自分の足の踵をしっかり合わせ、つま先を上げた状態にします。
そうすると靴の踵と踵の骨がしっかりと合いますから。
重要なのは踵とつま先は真っ直ぐの状態にしましょう。
この時につま先が外を向いたり内を向いたりしない様に注意。
そこからしっかり靴紐を締めていきます。
一番上の所に紐穴が二つ並んでいますが、この穴を『ダブルアイレット』という方法で締めていくと、より踵が安定します。
靴の履き方動画
(靴の履き方でパフォーマンスが変わる!)
面倒くさいですが、この面倒くささが足の負担を軽くするんですよね。
快適に歩く、走る為に良い靴を正しく履きましょう!
ほまれ接骨院 ✖︎ RISE BOX
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愛知県大府市中央町1丁目200 1階
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・腰・股関節・膝・足の痛みに対するバランス調整整体
・魚の目・巻き爪・たこ・外反母趾などのフットケア
・靴の提案・改造・販売、インソール(機能的中敷)作成
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