ブログ

2024年12月13日 金曜日

靴を買う時の縦幅の基準は、本当に指1本分?

今日も

勘違いシリーズ第5弾!

今日の内容もタイトル通りです。

これも当たり前になっていることですが、

試し履きをする時に、靴を履いてつま先に指1本分の余裕が必要。

これって、実はすご〜〜くやばいんです。。。

今日はその辺を掘り下げます。

靴の縦幅のジャストサイズを選ぶにあたり、「捨て寸」という言葉を必ず説明します。

「捨て寸」とは靴のサイズ表記よりも少しだけ靴を大きく作っている余分のサイズのことです。

たとえば、靴のサイズ表記が「24.0」だった場合、その靴の実際のサイズは246ミリくらいあり、この場合は「246ー240=6」で、「6ミリ」の捨て寸があると言います。

この「捨て寸」という概念は、日本で販売されているほとんどの靴に適用されており、基本的には靴のサイズ表記よりも実際には靴が少し大きく(1〜30ミリ)できております。

ではなぜこの捨て寸が必要なのでしょう。

大きな理由はこの2つ。

① 靴下の厚み分を加味している。

② 地面に足がついた瞬間に足が一瞬大きくなることを加味している。

この2つを合わせると人によって様々ですが、だいたい5〜15ミリの捨て寸が必要とされております。

つまり、どんな人でも自分の足のサイズ ➕ 捨て寸の5〜15ミリが必要なんです。

で、この捨て寸はもともと靴に含まれております。

しかし、実際に靴自体のサイズを測ることは不可能なので、中敷で測ると捨て寸が分かります。

つまり!!

中敷のサイズが実際の靴のサイズになるんです。

このように捨て寸があるということを理解した上で靴の縦幅を選ばなければならないんです。

ここでさらにやっかいなのが、同じメーカーの全く同じ靴でも、サイズによって捨て寸のサイズが違うという事実。

⬇️の画像をごらんください。

これはニューバランスの治療院限定モデルのWW584という靴です。

グレーゾーンをご覧ください。

WW584の2Eウィズを見ていくと、21センチという縦幅の靴の捨て寸は「21ミリ」ですが、24.5センチの靴の捨て寸はなんと「8ミリ」なんです!

実際これくらい違うことが、各メーカーとも、当たり前にあるので、注意が必要なんです。

つまり、アシックスなら10ミリ、ミズノなら5ミリとかメーカーごとに捨て寸がきまっているわけではないですし、GT−2000だから全サイズの捨て寸が10ミリていうわけではないです。

たまにですが、お客さんを一緒に靴屋さんにいって、靴を選ぶことがあるんです。

で、靴屋さんなので、靴がいっぱい並んでますよね。

わたくしその中から靴を選ぶときに靴のサイズ表記はほぼ見ておりません。

もう何万足も靴を見てきているので、靴を見ればだいたいのサイズはわかる。

大事なのは、靴のサイズ表記なんかではなく、中敷のサイズを測ることなんです!

で、そのサイズこそが靴自体のサイズになるんです。

つまり、靴を買うときはメジャーが必要です。

あ、靴の中には中敷が取れないものもあります。

このような場合は実際に靴を履いて確かめてみるしかありません。

足の甲部にある紐などの調整具をしっかり閉めた状態で歩いてみて、指先(親指・人差し指・中指のどれか)がほんの少し当たってるくらいが捨て寸5〜10ミリくらいと言われております。

その感覚を大事にして試し履きをしてみるといいかもしれません。

ということで今日はここまでです。

 

 

フィッティングページ

 

 

ほまれ接骨院 ✖︎    RISE BOX
〒474-0025
愛知県大府市中央町1丁目200 1階

今すぐお電話を!
⬇️⬇️⬇️
0562-85-2782

施術時間  月~金 13:00~21:00
                     土    9:00~12:00
定休日 : 日

・腰・股関節・膝・足の痛みに対するバランス調整整体
・魚の目・巻き爪・たこ・外反母趾などのフットケア
・靴の提案・改造・販売、インソール(機能的中敷)作成
は刈谷市・名古屋市・大府市・東海市・豊明市・知多市・東浦町・豊田市・みよし市近郊の当院へ。

投稿者 ほまれ接骨院 | 記事URL

2024年12月13日 金曜日

大人になっても足のサイズが変わる人もいる?

今日も

「勘違いシリーズ第4弾!」

です。

「大人になっても足のサイズは変わるの?」

というタイトルです。

話を進めるためにも早速答えを言うと。。。

「YES」

<YES>

『YES』

間違いなく変わるんです。

その原因は大きく分けて2つ。

①加齢による変形

人間は年をとっていくと必ず骨が変形しますよね。

関節は特に。

いわゆる荷重関節がです。

荷重関節とは自分の体重を支えている関節のこと。

背骨・股関節・膝関節・足関節がそうです。

稀に肩・肘・手関節などの荷重関節ではない関節も変形することだってあるんます。

最も有名なのは変形性膝関節症でしょう。

足部の関節も変形するので、骨の形自体が変わることにより足のサイズも変わっていきます。

②アーチ形成による

人の足の裏には、アーチと呼ばれるいわゆる土踏まずがありますよね。

このアーチという言葉自体はだいぶ一般の方々にも浸透しています。

で、その方に合った靴やインソールを履くことで、潰れたアーチが形成されます。

外反母趾だって、その変形が少なくなっていったりも。

つまり、潰れたアーチが形成されればサイズも小さくなります。

ここまで説明して何が言いたいかというと、自分の足のサイズを決めつけていて、それに従ったサイズの靴しか履かない方が以外と多いということなんです。

当院では測ったサイズをお伝えするときに「あくまで現時点でのサイズです」と必ずお伝えしております。

それは上記のような理由があるから。

そして足のサイズが変わることを、しっかり説明してから靴を購入していただきます。

で、次に靴を買うときは必ずサイズを測り直してからになります。

つまり、みなさんも靴を買う度にめんどくさいですが、しっかりサイズを測り直しましょうね。

ということです。

 

 

サイジング詳細ページ

 

 

ほまれ接骨院 ✖︎    RISE BOX
〒474-0025
愛知県大府市中央町1丁目200 1階

今すぐお電話を!
⬇️⬇️⬇️
0562-85-2782

施術時間  月~金 13:00~21:00
                     土    9:00~12:00
定休日 : 日

・腰・股関節・膝・足の痛みに対するバランス調整整体
・魚の目・巻き爪・たこ・外反母趾などのフットケア
・靴の提案・改造・販売、インソール(機能的中敷)作成
は刈谷市・名古屋市・大府市・東海市・豊明市・知多市・東浦町・豊田市・みよし市近郊の当院へ。

 

投稿者 ほまれ接骨院 | 記事URL

2024年12月11日 水曜日

店で売っている靴は、標準より横幅の拡い靴が多いの?

勘違いシリーズ第3弾

前回までは。。。

足の横幅の狭い方が70歳より若い世代の方では意外と多いよ
⬇️⬇️⬇️
でも、昔の通説で「日本人は甲高幅広」を信じ込んで、勘違いしてる方が多いです
⬇️⬇️⬇️
ということは、実際は足幅が細いのに、自分の足は幅広だと思っていて、幅広の靴を買ってしまう
⬇️⬇️⬇️
その結果、足に対してでかい靴を常に履くことになり、身体に負担をかけ続けいろんなとこに痛みが出るしまう
⬇️⬇️⬇️
このような方はもちろん靴を買うとき、自分の足幅は広いと思っているので、店員さんには幅広の靴を注文する
⬇️⬇️⬇️
もちろんほとんどの店員さんも日本人ですので、幅広の意識を持っており、お客さんのリクエストに疑問も持たず幅広の靴を提供する
⬇️⬇️⬇️
この繰り返しで本当の意味でのフィッティングを理解していないスタッフさんのいる店では幅広の靴ばかりが売れることになる
⬇️⬇️⬇️
かくゆう私もだいぶ昔はそのうちの一人でした

その分たくさんの失敗をしたので、その経験値が今は活かされていると思ってま。
⬇️⬇️⬇️
つまりほとんどのお店では幅細タイプの靴があまり売れなくなる
⬇️⬇️⬇️
わたくしもお店を経営しているので理解はできますが、お店としてはなるべく在庫を長い間抱えたくない
⬇️⬇️⬇️
靴はお店で作っているわけでがなく、靴メーカーが作ります
⬇️⬇️⬇️
ということで、お店から靴メーカーに注文するときは幅細の靴の発注数が少なくなる
⬇️⬇️⬇️
で靴メーカーももちろん作った靴の在庫をたくさん抱えたくないので、幅細の靴の生産数が幅広の靴よりも圧倒的に少なくなル。。。

というカラクリです。

ここで問題なのは、始めから売れないからと幅細の靴を生産しないこと。。。

これに非常に困っております。

例えばウォーキングシューズの基本「3E」。。。

「幅細」と書いてあっても「2E」なんです。。。

日本人の女性標準は「E」なのに。。。

つまり、ウォーキングシューズを選択するときは、その選択肢が非常に少ないんです。。。

競技別で言えば、バドミントンやテニスもウォーキングシューズと同じように幅広が多いんです。

すいません。。。

何だか今日は愚痴みたいになってしまいましたね。

とにかく、まずは「意識改革」がとっても重要だと考えております。

そのためには、一般の方々一人一人に地道に伝えること。

が重要です。

 

 

シューズフィッティング詳細はココ!!

 

 

ほまれ接骨院 ✖︎    RISE BOX
〒474-0025
愛知県大府市中央町1丁目200 1階

今すぐお電話を!
⬇️⬇️⬇️
0562-85-2782

施術時間  月~金 13:00~21:00
                     土    9:00~12:00
定休日 : 日

・腰・股関節・膝・足の痛みに対するバランス調整整体
・魚の目・巻き爪・たこ・外反母趾などのフットケア
・靴の提案・改造・販売、インソール(機能的中敷)作成
は刈谷市・名古屋市・大府市・東海市・豊明市・知多市・東浦町・豊田市・みよし市近郊の当院へ。

 

投稿者 ほまれ接骨院 | 記事URL

2024年12月11日 水曜日

あなたの足の横幅は本当に拡いですか?➡️➡️➡️はい!拡いですっ!?

今日も勘違いシリーズ第2弾

わたくし、全ての来院されるクライアントさんに以下のように聞いております。

「ご自身で横幅が拡いと思ってます?」

だいたい約7割の人は「はい!!」と元気よく言ってくれます。。。。

で、問題はココからです。

実際にこれらの方々のサイジングを行うと、約8割の方が標準以下の細さになんです。

ここでだいたいの計算をしてみます。

例えば、100人のクライアントがいたとして、そのうちの7割である70人が、自分の足の横幅が拡いと思っているとします。

でさらにその70人のうちの8割の56人が、標準以下の細い横幅であると。。。

つまり100人中56人が自分の足の横幅が拡いと思っていて、実は標準以下の細さということになりますよね。

まあ、あくまで想像です。

つまり、意外と多いんですよね。

でも、この方々は自分の足幅が拡いと思っているんで、実際に横幅が標準以下なのに、拡い横幅の靴を履いているという事実。。。

そりゃ、いろいろ痛くなりますよね。

靴が足に対して大きいと足が痛くなる理由は下の動画を参照。

⬇️⬇️⬇️

大きい靴は足の痛みを生む!!(動画)

 

 

では、なぜこのような勘違いが非常に多いんでしょう?

はっきり言ってわかりません。。。

ここからは完全にわたくしの想像の話になりますが。

日本には、昔から「甲高幅広」という言葉が当たり前に通説としてありますよね。

で、これが通説になっているので、みんながこれを信じ込んで自分の足の横幅が拡いと思い込んでいる。。。

もちろんメディアも含めて人間ですからね。

確かに日本人トータルでしてみたら、幅広の方の方が多いかもしれませんが、これはあくまで日本人全体でのお話です。

日本人の人口比率は団塊の世代(今の70歳〜くらいの年代の方)を中心にそれ以上の年代の方が非常に多いとされております。

で、たしかにこの方々は横幅が標準より拡い方が多いイメージです。

ですがそれ以下の年代の方々は標準以下の足幅の人の方が多い印象。

つまり、団塊の世代より下の年代が細い足幅の方がいくら多くても、足幅の拡い上の世代の方の人数のほうが圧倒的に多いので、そりゃ全体の比率としては、足幅の拡い方のほうが多くなりますよね。

というのが、わたしの説になります。

46歳であるわたくしの足幅は「C」。

まあ、あくまでわたくしのこれまでみさせていただいた、約2万人の方々の印象ですので、正しい数値ではないことをご了承ください。

ここで少し難しくなるのは、足幅が狭いのに、自分自身では拡いと思い込んでいたクライアントに対して、細い靴を薦めることなんです。

そりゃ皆さん抵抗がありまくりですよね。

だって、今まで散々でかい靴を履いてきたわけですから。。。

まあ、これは、こちら側のプレゼン能力にが必要です。

人を納得・説得させる上で大事なことは良いものは良いと体感・実感してもらうことだと思ってます。

わたしはよく使用するのはパワーテストですね。

これは下のブログを参考にどーぞ。

 

 

パワーテスト参考ブログ

 

 

 

ほまれ接骨院 ✖︎    RISE BOX
〒474-0025
愛知県大府市中央町1丁目200 1階

今すぐお電話を!
⬇️⬇️⬇️
0562-85-2782

施術時間  月~金 13:00~21:00
                     土    9:00~12:00
定休日 : 日

・腰・股関節・膝・足の痛みに対するバランス調整整体
・魚の目・巻き爪・たこ・外反母趾などのフットケア
・靴の提案・改造・販売、インソール(機能的中敷)作成
は刈谷市・名古屋市・大府市・東海市・豊明市・知多市・東浦町・豊田市・みよし市近郊の当院へ。

投稿者 ほまれ接骨院 | 記事URL

2024年12月11日 水曜日

履きやすい軽くて柔らかい靴は、本当に身体に良い靴なの?

今日からは勘違いシリーズ

人間、いろんな場面や場所で、勘違いもしくは思い違いをしています。

もちろんその中には昔は正解だったものが不正解になったり。。。

メディアの間違った情報に踊らされたり。。。

周囲の状況や時代の中でいろんなものが正解➡️⬅️不正解を繰り返しております。

ここ最近で言えば、運動前はゆっくり筋肉を伸ばすストレッチはしない方が良いと言われております。

この状態で運動をすると筋肉の力が発揮しにくくなり、逆に怪我をする確率が上がってしまうといわれているんですよね。

でも、この情報を知らずに未だに運動前のアップとして、ゆっくりじっくりストレッチをしている方は多く存在しています。

靴もしかり。

わたくし、来院されたクライアントさんによくこのような質問を致します。

「あなたにとって良い靴って、どんな靴ですか?」

すると大体このような答えが返ってまいります。

「軽い」

「ゆったり」

「柔らかい」

「気持ちいい」

「疲れない」

などなど。。。

ここで勘違いしていけないのは、「楽=良」であります。

前回、人間歩く時は足が「ぐらつき」ますとお伝えしました。

この「ぐらつき」を自分自身でコントロールできるか、できないか。

できない人は少なくとも運動する時に「ぐらつき」を抑えてもらわないといけないです。

そうしないと種々の怪我の原因となりますと、前からお伝えしております。

この「ぐらつき」を自分自身でコントロールできてるのは、イチローさんレベルです。

つまりほとんどの方はこの「ぐらつき」を自分自身でコントロールできておりせん。

つまり靴に頼らないといけないんです。

で、このぐらつきを抑える役割を果たしてくれてるのがカウンター(踵の補強材)とシャンク(土踏まず部の補強材)になります。

これら2つのパーツは靴にとって非常に重要なパーツです。

しかしこれら2つのパーツにはもちろん少なからず重さがかかります。

ということはこの2つのパーツがしっかりある靴は、無い靴に比べれば少しではありますが重くなってしまいます。

しかし実際に履いてみると、これらのパーツが入っていない靴に比べて、歩行時や走行時に足が安定するので軽く感じまるんです。

つまり、軽い靴はこれら2つのパーツが入っていないか、入っていても薄くて弱いかになります。

結局、軽ければ軽いほど身体に良いかというとそういうわけではないんです。

「軽=良」ではない

ということです。

次は「柔らかい」という感覚。

この言葉で問題なのは、「どこが柔らかい」か。

先ほどの話の通り、カウンター(踵の補強材)とシャンク(土踏まず部の補強材)は硬くないといけないです。

あと、ソール(靴底)もランニングシューズの場合は柔らかすぎると衝撃の吸収はできますが、ぐらつきもその分増すので、歩行時には柔らかすぎもダメ。

もしかしたら「気持ちいい」はこのソールが柔かいに既存しているかもしれません。。。

ということは、ある程度の柔らかさがあっても良いのは、ソールの指が曲がる部分と、足首回りを覆うクッション材くらいです。

つまり、「柔かい=良」は、全てにおいて言えることではないんです。

次は「ゆったり」という言葉。

この言葉も勘違いが非常に多い言葉。

ほとんどの方が思っている

「ゆったり」 = 「でかい」

ですね。

これも以前お話しましたが、靴が足に対してでかいと靴の中で足が動きますよね。

動くと指が踏ん張り、蹴り出しの時にブレーキがかかり、そのブレーキから逃れようと足裏やふくらはぎの筋肉が頑張り過ぎたり、横方向に身体が逃げるので足・膝・股・腰関節に負担がかかってしまいます。

本来、靴内で足が動かないのが理想なんです。

ということで、「ゆったり=良」ではありません!!!

 

参考動画

 

で、これら

「ゆったりではない」

「硬くあるべきところが硬い」

「軽すぎない」

ということがしっかりなされていて、はじめて「気持ちいい」「疲れにくい」の感覚になっていくんです。

逆に言えば、「軽い」「柔かい」「ゆったり」な靴を履いて「気持ちいい」「疲れにくい」は実は勘違いや思い違いの事がほとんどだという事です。

もちろん全てにおいてではありません。

いかがでしょう。

以外と人間は勘違いが多いんです。。。

これをいかに正して、自分に合ったものを追求していくかで理想のシューズに出会うことができるはず!

 

 

ほまれ接骨院 ✖︎    RISE BOX
〒474-0025
愛知県大府市中央町1丁目200 1階

今すぐお電話を!
⬇️⬇️⬇️
0562-85-2782

施術時間  月~金 13:00~21:00
                     土    9:00~12:00
定休日 : 日

・腰・股関節・膝・足の痛みに対するバランス調整整体
・魚の目・巻き爪・たこ・外反母趾などのフットケア
・靴の提案・改造・販売、インソール(機能的中敷)作成
は刈谷市・名古屋市・大府市・東海市・豊明市・知多市・東浦町・豊田市・みよし市近郊の当院へ。

投稿者 ほまれ接骨院 | 記事URL

2024年11月27日 水曜日

靴を買うのは夕方がいい?意外な事実が!?

今日も昨日の続きです。

前回は、実際に靴屋さんに行って、どのように靴を選ぶかをお話し致しました。

で、今日はどのタイミングで靴を買いに行くのがいいの?

1日のうちで、どの時間帯に靴を買いに行けばいいのか。

もっと具体的に言うと、1日のうちで、どの時間帯に靴の試し履きをすればいいのか。

よく、一般的には足が夕方に浮腫むので、靴を試し履きをして、靴を買うのも夕方が良いよ。

と、これまでは通例のように言われてきております。

これ、本当?!

もちろん女性の皆さんなら、夕方ごろになると足が浮腫んで大変なんて話はよく耳にしますね。

人間、夕方になると特に筋力が少ない女性は足の下のほうに落ちてしまった体液を心臓のほうに戻す力が弱いため、浮腫みやすいと言われております。

ここで、重要なのは、実際に足のどこが浮腫むのか。。。

ここからは、わたくしの靴に師匠に聞いた話です。

以前、ある靴の製造販売メーカーが何千人という社員を使って、ある研究を行いました。

何を研究したかというと、朝と夕方の2回に分けて、ある一定の期間だけ足のサイズを測ったそうなんです。

測った場所はボールガースインステップガース

ボールガースとは、外反母趾や内反小指などで、指の付け根に当たるところの出っ張ったところを結んだ周計(1周の長さ)です。

インステップガースとは、足首より少し前の部分の周計です。

で、研究結果はどうなったか。

朝はボールガースが大きく、インステップガースが小さい。

夕方はボールガースが小さく、インステップガースが大きい。

と言うことです。

この理由は、朝は起きてすぐなので、浮腫みはありませんよね。

なので足は全体的に小さいです。

でもボールガースだけはは大きくなる。。。

これは、寝ている間は筋肉の緊張が低下するので、ボールガース周囲の筋肉の緊張が低下することで、関節周辺が緩み周計が大きくなると考えられております。

逆に夕方になると、1日過ごして、筋肉に刺激が入るとボールガース周囲の筋肉の緊張は上がるので、ボールガースは朝より小さくなると言うことだそうです。

で、インステップガース周囲はあまり筋肉がないので、朝はそこまで大きくならず、夕方になると浮腫みで大きくなるということです。

実際にわたくし、いつも朝の通勤時に感じるのは靴がきついんなと。。。

ここで大事なのは、ボールガースは浮腫みにあまり反映されないと言うことです。

で、靴の横幅を決めるのはボールガース

つまり横幅だけを気にするならボールガースが大きくなる朝に靴の試し履きをすれば良いということになりますね。

逆に言えば、インステップガースのところは紐でコントロールしやすいので、競技用のシューズなどであれば浮腫む夕方であっても、それほど問題はないと言うことになります。

ま、ここまで考えて試し履きをしたほうがいい?

いろんな意見がありますし、いろんな考え方があるので断定は致しません。

20キロと40キロと100キロのランニングでは浮腫む量も違うことでしょう。

朝に多く走ることもあれば、夕方以降に多く走ることもあるでしょう。

さらに、ランニングシューズも履けば履くほど、靴の素材は伸びていきます。

ま、わたしの考えとしては、そんな細かく気にしなくてもいいかなと思ってます。

あえて言うなら、朝走ることが多く、大会で履く靴を探すなら朝に選んだ方がいいかもです。

夕方以降に走ることが多いなら、夕方以降に選んだ方がいいかもです。

くらいな感じですね。

今日はここまで。

 

 

失敗しない靴の選び方!の詳しい情報はココ

 

 

ほまれ接骨院 ✖︎    RISE BOX
〒474-0025
愛知県大府市中央町1丁目200 1階

今すぐお電話を!
⬇️⬇️⬇️
0562-85-2782

施術時間  月~金 13:00~21:00
                     土    9:00~12:00
定休日 : 日

・腰・股関節・膝・足の痛みに対するバランス調整整体
・魚の目・巻き爪・たこ・外反母趾などのフットケア
・靴の提案・改造・販売、インソール(機能的中敷)作成
は刈谷市・名古屋市・大府市・東海市・豊明市・知多市・東浦町・豊田市・みよし市近郊の当院へ。

投稿者 ほまれ接骨院 | 記事URL

2024年11月21日 木曜日

靴(スポーツシューズ)の選び方の基準と目安の紹介!

今日も前回の続きです。

つまり、横幅のややキツい靴を選びましょう!

までは前回のブログ理解していただいていることでしょう。

で、今日は実際に靴屋さんに行って靴を選んでみよう!

という話。

ここからは実際にあった話になります。

約1年前からランナーになった友達の弟です。

わたくし、昔からのこの兄弟とは非常に仲が良く、その弟が「そろそろお腹も出てきたし、何だか最近は歳を感じるわ〜。んで、走ることにしたんよ。」

ということで靴を選びにスポーツショップに一緒に行きました。

2店舗

この2店舗行くにはちゃんと意味があるんです。

まずは、1店舗目にての話。

彼に買う靴はもう決めてましたので「サイズだけ自分で選んでみて」と言ってある状態です。

あ、ちなみに彼のサイズは大きいほうの足で縦幅251ミリ横幅2Eやや柔かめの足。

ランニングを始めて約1年で、走っていて特にどこかが痛くなるわけではありませんが、10キロ以上走るとふくらはぎももがパンパンになるとのこと。

目標はフルマラソンなのに、これじゃあとてもじゃないけど完走できる気がしない。。。

ということで、わたくしのところに相談に参りました。

で、彼がいつも履いているランニングシューズのサイズは「26.5」のスーパーワイド(つまり4E)です。

まあ、完全にで大きいのは言うまでもありませんが、とりあえずは彼がいつもしているように試し履きをしていただきました。

まず、彼が店員さんにお願いしたサイズはいつものように「26.5」のスーパーワイド.。。。

で、いざ試し履きをしてみると、まあ当然のごとく紐はしめない、片方しか履かない、もちろん歩きもしない。。。

しかも、履いている靴下もランニングする時に履くソックスでもない。

まあ、友達の弟ながら、なかなかイラつきましたね。

なんだか身内には厳しくなってしまうのは私だけ?

でも、これが現実なんだなぁ、と、思い知らされた瞬間でもありましたね。

これが当たり前なんだ。。。

このあと彼は、これでも大丈夫だけど、一応もう1サイズ小さいのを履いておこうと「26.0」のスーパーワイドを店員さんにお願いして、履かせてもらってました。。。

横幅は変えないんかい!!!

彼が試し履きをしている方法はサイズダウン方式

そして当然のように、彼が靴をチェックするのは、履いた時にどこか当たって痛くないかどうか、さらには軽いかどうか。

もちろん踵や土踏まずの硬さは一切気にする様子もありません。。。

まあ、いいです。。。

この店ではここまでにして、ここからわたくしの出番。

2店舗目に移動して、ここは私の馴染みの店です。

一番古いスタッフさんとは10年以上の付き合い。

わたしの仕事も知ってくれてるし、ほまれ接骨院とRISEBOXのユニフォームもここで作ってます。

つまり、わたくしのワガママを聞いてくれるお店なんです。

もちろんランニングシューズも豊富に揃えてくれております。

まあ、さっきの店でそのままわたしがフィッティングしても良かったんですが、ちょっと「周りの目」が痛い気がするので、だいたいこういう時はこのように2店舗回ってますね。

2店舗回るメリットは、1店舗目で試し履きした足の感覚が1回リセットされること。

デメリットは場所を変えることは面倒くさいこと。

と、それなりにメリットとデメリットが。

わたしがまず彼に履かせたのは先ほどの店で履いたものと同じウェーブライダーのレディス スリム(Dウィズ)の「25.0」

つまり、これが今の彼の足のサイズには、ジャストサイズの靴です。

もちろん、両足ともしっかり紐を締めて履かせ、少し歩かせました。

つまり、以下のことが試し履きにおいて、超絶重要になります。

①足の大きさの左右差がある人がほとんどなので、必ず両方ともに靴を履きます

②走る時と同じ環境設定にしたいので、しっかりつま先を立てて、紐を締めます(できれば普段履いてるランニングソックスで)

③履いたら、その場で歩いたり、しゃがんだりしてどこかが当たって痛くないか確認

④踵と土踏まずの補強材の強さの確認(これは本来1番最初にやるべき)

で、これらをしてもらいましたが、彼の顔は冴えません。。。

そりゃそうですよね。

今まで履いていたサイズからしてみると、縦も横もかなり小さくしましたから。

つまりの感想は「こんなん、きつすぎて履けんわ!」

となります。。。

いいんです!

むしろ狙い通り

で、次に履いてもらったのが、同じ靴で縦・横幅共に1サイズアップのレディス レギュラー(Eウィズ)の「25.5」

もちろん、紐もしっかりと締めます。

で、歩かせると。。。

「意外といけるやん!」

次に同じ靴のさらに縦横1サイズアップのレディス ワイド(2Eウィズ)の「26.0」を履かせると。。。

「ん〜、いいんだけど、さっきより少し緩く感じるかなー。今までが、これくらかなー」

とのこと。

と、ここで種明かしをします。

この3種類のサイズを最後に本人に伝えてあげると。。。

「マジで!」

そうです、タグを確認のため見せると


(*この画像は全てレディス レギュラーです)

「ホンマやん!」

となります。

「え〜、こんなサイズが履けるんだ!しかもレディス!」

実はここまで、彼にサイズはあえて言ってませんでした。

この驚きが欲しいがためにです。

最初からレディスと教えて履かせると、絶対履けないと思ってしまいますから。

これで、わたくし何度も失敗してます。

人間、メンタルに非常に影響を受けますから。

で、この履き方はさっきの逆なので、サイズアップ方式と呼んでます。

ということで彼には、2番目に履いてもらったウェーブライダー レディスレギュラーの「25.5」をご購入してもらいました!

で、その帰り道に彼はわたしにこんな質問をしてきました。

「ねーねー、靴で夕方に買うのがいいんじゃないの?」

じつはこの時、朝の10時でした。

この答えには次回お答えします!

 

 

正しい靴の履き方・締め方(動画)

 

 

 

ほまれ接骨院 ✖︎    RISE BOX
〒474-0025
愛知県大府市中央町1丁目200 1階

今すぐお電話を!
⬇️⬇️⬇️
0562-85-2782

施術時間  月~金 13:00~21:00
                     土    9:00~12:00
定休日 : 日

・腰・股関節・膝・足の痛みに対するバランス調整整体
・魚の目・巻き爪・たこ・外反母趾などのフットケア
・靴の提案・改造・販売、インソール(機能的中敷)作成
は刈谷市・名古屋市・大府市・東海市・豊明市・知多市・東浦町・豊田市・みよし市近郊の当院へ。

投稿者 ほまれ接骨院 | 記事URL

2024年11月20日 水曜日

靴を試し履きした時に、横幅キツめが実はいいんです!!

今日は前回の続き。

前回の最後は。。。 

「めっちゃキツっ」だと、もうその靴を履くのが憂鬱になりますよね。

でも、「少しキツっ」だと何とか履こうと思うはず。

そして2〜3回も履けばこの「少しきつい」感覚がなくなり、「逆にフィットして気持ちい〜〜〜〜!」

なんて言ってくれたりも。

でも、この「少しキツっ」を納得してもらわないといけまないです。

その方法が!

こんな感じで終わりましたよね。

で、今日はその方法の紹介です。

つまりはこの少しきつい靴を履いた時の方が足や身体にとっていいんだよっ!

てことが実感・体感できればいいわけなんです。

その方法が大きく分けて2種類。

①パワーテスト

これはテストする側とされる側の2人で行うテストです。

まずテストされる側の方はテストしたい靴を履いて立ち、さらに両手を重ねて肘を伸ばしたままバンザイしてもらいます。

バンザイの角度は完全に両手を上げきるやや手前くらいの角度で。

テストする側はされる側の肘部分を把持し、床方向に下げようと力を入れる。

それに対して、テストされる側は力を入れて両手が下がらないように頑張る。

これにどれくらい力が入るかを判断するテストになります。

つまり力比べ。

留意点はテストをされる側の肩の上げる角度が低すぎると肩や腕を痛めたりするので注意します。

テストをする側もされる側に抵抗をかける際に肘ではなく、手首に近いところに抵抗をかけると、これまた肩や肘を痛める可能性があるので気をつけてテストします。

そして順番ですが、まずは力を入れやすいであろうややきつめの靴を履いた場合からテストを行い、その後大きい靴を履いて、どれくらい力が入らないかをテストした方が、より実感できると思います。

さてこのテストの意味です。

ややきつめの靴を履くことで足〜脚〜体幹が安定。

そうすれば体幹筋から肩〜手の筋肉が効率よく使用できるので、しっかり相手の力に対抗できるというものになります。

もっと、言えばややきつめの靴を履くことである程度骨で立ったり歩いたりことが可能となります。

つまり立ったり歩いたりするのに、そこまで筋肉を使う必要がなくなるということですね。

で、普段から効率よく身体を使うことで、いざ力が必要な時に必要な分だけ筋肉を使用すれば良いということなんです。

まあ、簡単に言えば、効率よく負担なく身体を使うことができれば、身体のどこかに痛みや疲労感を訴えることはないよ。

ということ。

② フラつきテスト

まあ、簡単に言えば片足立ちをしてフラフラしないかを見るテスト。

ただ、元々安定感のある方は普通の片足立ちだと分かりにくい場合もあるので、先ほどのテストのように両手を重ねてバンザイした状態でやると、フラフラが大きくなるので、判断しやすいです。

右と左で違うサイズの靴を履いて左右差を比べてもいいですが、元々左右で得意不得意がある場合もあるので、基本的には両足ともに同じ靴を履いて判断した方が良いです。

順番はややきつめの靴から行ってフラフラしないことを確認したら、大きい靴を履いてフラフラすることを確認するのが良いですね。

この2種類のテストは、全く同じ靴のサイズ違いを用意してその2つの靴の差を比べることが理想となります。

しかし、なかなか靴屋さんでもない限りそんなことはできないので、できるだけ機能性(踵と土踏まずの補強材の硬さ)の同じようなもので、大きいサイズと小さいサイズを用意してテストするように心がけましょう。

まあ、靴屋さんに行って次のテストも含めてやるのが理想ですね。

ということで、これらのテストを行って横幅のきつい靴の方が身体に足に良いよ!

ということが分かれば、早めに買い替えよう!

買いたい時が、買い替えどき!

 

 

オフィシャルサイトはココ!!

 

 

ほまれ接骨院 ✖︎    RISE BOX
〒474-0025
愛知県大府市中央町1丁目200 1階

今すぐお電話を!
⬇️⬇️⬇️
0562-85-2782

施術時間  月~金 13:00~21:00
                     土    9:00~12:00
定休日 : 日

・腰・股関節・膝・足の痛みに対するバランス調整整体
・魚の目・巻き爪・たこ・外反母趾などのフットケア
・靴の提案・改造・販売、インソール(機能的中敷)作成
は刈谷市・名古屋市・大府市・東海市・豊明市・知多市・東浦町・豊田市・みよし市近郊の当院へ。

投稿者 ほまれ接骨院 | 記事URL

2024年11月12日 火曜日

ランニングシューズの状態が足の痛みを左右するかも!?

本日は靴の寿命のお話です。

先日、約1年前に通院していたクライアントさんが久しぶりに来院しました。

1年前の症状は、ランナー膝の痛み

前々から症状はあったものの騙し騙し走り続けていたそう。

そのままウィメンズに出場したのですが、やはり途中で痛みが出てしまい、完走はしたものの記録が伸びず悔しい思いをしたそうなんです。

翌年のウィメンズでリベンジを果たしたい!という経緯でその当時はライズボックスに来てくださっておりました。

サイズを測り、シューズを合わせ、インソールを作成すると、すぐに痛みが改善し、タイムも上がったんです。

よし!このまま来年のウィメンズ頑張りますっ(^^)って事で一旦終了していたのですが。。。

今年のウィメンズ後に再度来院されました。

膝はまったく痛みがなかったんですが、ふくらはぎが痛くて痛くて。。。とのこと。

聞けば、ウィメンズの数ヶ月前から少し痛みが出ていたものの様子を見つつ走っていたそう。

テーピングをしてウィメンズに出場したものの、やはり痛みが出てしまい(涙)。。。

休めば良いんじゃないか?としばらく休んだ後にランニングを再開してもやはり痛みが出る。。。

そして徐々に悪化している。。。

最近は毎回5kmくらいで痛みが出てしまうそうです。

こりゃいかん!ってことで再び来院されました。

今回の痛みの原因はなに??

なんらかの原因で荷重方向がおかしくなって今回はふくらはぎが頑張る状況を作ってしまった?

ってことで靴をチェックしたら。。。

だいぶアウトソールがすり減ってました。。。

左がすり減った靴        右が新しい靴

去年の来院時の購入からずっとこの靴を履いていたそうで。。。

約1年履いてます

ランニング頻度は週に3〜4回

結構走ってます。

クライアントさんもすり減りにビックリ!

靴底はまったく見ていなかったそう。

どんなに大事に綺麗に履いていても走ってればアウトソールはすり減るんです

以前も書きましたが、ランニングシューズの場合、たくさん走る方は3ヶ月で変えてもいいくらいです。

ってなわけで、まず靴を新しくしよう!

って事で新しくシューズを購入。

そして新しい靴に1年前のインソールをお引越しさせて、荷重方向の調整はせず、まず靴を変えただけで痛みがどうなるか見させてもらう事に。

そして何回か走ってもらい、再度来院され、この数日で2回10km走ってみた結果、まったく痛みが出なかったそうなんです!!happy02goodshine

靴の寿命については、いつもお話させていただいてるんですが、

「私はあんまり距離走らないから大丈夫」「毎日走ってないから大丈夫」

こんな方が多い様に感じます。。。

今回の事で、靴の状態を良くしておく事がいかに大事かわかりますよね!

どんなけ素晴らしいインソールを作っても、それを入れる箱(シューズ)が痛んでいればその効果は発揮されにくい!

それってとても勿体ないcryingです。

ちゃんとこまめに靴の状態をチェックして、怪我をしない様にしましょう!

 

ほまれ接骨院 ✖︎    RISE BOX
〒474-0025
愛知県大府市中央町1丁目200 1階

今すぐお電話を!
⬇️⬇️⬇️
0562-85-2782

施術時間  月~金 13:00~21:00
                     土    9:00~12:00
定休日 : 日

・腰・股関節・膝・足の痛みに対するバランス調整整体
・魚の目・巻き爪・たこ・外反母趾などのフットケア
・靴の提案・改造・販売、インソール(機能的中敷)作成
は刈谷市・名古屋市・大府市・東海市・豊明市・知多市・東浦町・豊田市・みよし市近郊の当院へ。

投稿者 ほまれ接骨院 | 記事URL

2024年11月10日 日曜日

中学生の靴選びはとっても重要ですっ!

今日はお子様の靴選びについて

来院されたのは、中学2年生になる女子。

外反母趾と扁平足が気になるそうで、今後悪化しない為にもしっかりとシューズフィッティングをしときたいとのことで来院されました。

中学生の靴ってホント難しいんですよね。。。

学校で履く靴は白靴

って決められているところがほとんどなので。。。。

白靴は機能が弱くて幅が広めなものがほとんどです。

最も長時間履く靴が重要なのに、それが激弱で幅広。。。

白靴(これで部活しちゃう場合もあるsweat02)、上履き(論外)、体育館シューズ。。

白靴の中でもなるべく踵が硬い靴、シャンクが硬い靴を探しますが、やはり機能の良いランニングシューズやウォーキングシューズよりはどうしても劣ります。

なので、サイズが合っている靴を選ぶことと、履き方がとても重要になってくるんです。

お母様は、「この子は昔からキツイ靴を好んで履く子だったんですが、足幅が広いと思っていたので小さい靴は良くないと思い、余裕のある靴を履かせてます」と。。。。

本人はキツイ(ピッタリな)靴が好きだったと!?

すばらしい感覚の持ち主ではないですか!

本人は「ピッタリしている靴の方が気持ち良い」と!

ナイスな感覚じゃないですか!

だけど、小学生や中学生の時期は親御さんが靴のサイズを選んでいることがほとんどですから。

成長期ですぐサイズが大きくなるから大きめをと。制服選ぶ感覚と一緒ですよね。

お母様いわく、やはり小さい頃に比べて扁平足も外反母趾も進行しているとのことです。

でも、もしかして靴が原因じゃないか?と調べて来てくれてます。

と言うことで足のサイズ計測

現在履いている靴のサイズは22.5cm(捨て寸+1cm)の3E

靴の状態は、ヒモがゆるゆる(スポッと履く為)、踵の踏み跡(踵が弱いから踏んで歩けちゃう)、底がかなりすり減っている(靴の寿命を過ぎても履いてる)。

足の状態は、裸足で立っている時に指が踏ん張る、少し巻き爪気味、たしかに扁平足気味だけど見た感じそこまで幅広じゃない。

外反母趾もそこまでひどくありません。

実際のサイズは21.5cmのE〜2Eの間くらいの幅でした。。。。

ただこの子は体重をかけていない時の足幅が2サイズ位細く(=柔らかい足)、偏平+外反母趾もウエスト部分を締めてあげると収まるんです。

⬆️ここの部分の足周がウエスト部分にです。

そして本人は元々ピタッとした靴が好き。。。

ってことで、幅がスリムタイプの靴を履かせてみると、

「超歩きやすい!気持ち良い〜」

いきなりピッタリサイズが履けました。

今回は痛みもなく、外反母趾もそれほどひどくなかったので靴のサイズ+機能の見直し、正しい履き方で様子をみることに。

靴の足幅があまりにも大きいなら改造が必要です。

毎回ちゃんと靴を踵に合わせてヒモを締めて(ここをサボると意味ない)履いてね!

と念押しして終了。

 

さて、白靴ですが。

今のところ、白靴の中ではアシックスが一番強さがあるみたいで。

ただ、幅が広いものしかないんです。。。

とっても残念です。

そして靴の寿命ですが、毎日長時間履く靴や運動する靴は、実は3ヶ月で変えて欲しいくらいなのです(今回の子は約1年くらい履いてました)

3ヶ月なら成長期の足のサイズの変化にも対応できます。

多分、長く履こうと思うから大きい靴を選ぶことになっていると思います。

成長期のお子様は、半年に1回くらいサイズを測り直してあげた方がいいです。

それから、小さいお子様や小学校低学年くらいの靴ですが、年齢的にまだ靴ひもをうまく締めれないと思うので、せめてマジックの靴をしっかり締めて履きましょう!

おすすめはアシックスのスクスクシリーズ

もちろん靴ひもが締めれる様になったら紐靴がベストです。

筋肉も骨もまだ出来上がっていない時期のお子様の靴選びは後々の為にも重要になってきますshine

ぜひ足に合った靴を選んであげてください!

 

 

 

ほまれ接骨院 ✖︎    RISE BOX
〒474-0025
愛知県大府市中央町1丁目200 1階

今すぐお電話を!
⬇️⬇️⬇️
0562-85-2782

施術時間  月~金 13:00~21:00
                     土    9:00~12:00
定休日 : 日

・腰・股関節・膝・足の痛みに対するバランス調整整体
・魚の目・巻き爪・たこ・外反母趾などのフットケア
・靴の提案・改造・販売、インソール(機能的中敷)作成
は刈谷市・名古屋市・大府市・東海市・豊明市・知多市・東浦町・豊田市・みよし市近郊の当院へ。

投稿者 ほまれ接骨院 | 記事URL

カレンダー

2020年8月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          

お問い合わせはお気軽に