野村誉スタッフブログ
2023年5月24日 水曜日
意外と知らない巻き爪のお話
こんにちは☺️
もうすぐ梅雨入りですね☔️
暑いのもつらいが、雨が続くのもイヤですね、、
今日は「爪」の話をしようと思います。
当院は巻き爪の治療をしています。
なので巻き爪のお話をよくしますが、今日は巻き爪だけではなく「爪そのもの」の事を知ってもらうのもおもしろいかなと思った次第です😀
爪は、角質が変形して硬くなったものです。
皮膚と同一の「ケラチン」の一種からできています。
つまりものすごくざっくり言うと皮膚の一部ってことになります。
これを知った時はなぜか軽く感動しました。
爪には、
・指先の保護
・力の支点
・健康のバロメーター
という役割があります。
指先の保護や、力の支点になるのは何となく想像できますよね。
手指の先に爪がなければ力仕事は不可能であり、足の踏ん張りも効きません。
爪がない状態でなにかに指先を挟まれたり、踏まれたりしたら、、
想像しただけで怖いですね〜😭
で、3つ目の健康のバロメーターってところをお話してみようかなと。
この爪の状態で健康状態が把握できたりするんですよ!
今日は、爪の「縦線」と「横線」です。
まず縦線。
縦線は若い人に出来ている場合は、栄養不足とか代謝が悪いとか、そんな感じで言われたりもしますが、
基本的には加齢によってできるものです。
顔のしわとかと一緒ですね。
あとは、指先を酷使する仕事をする方や、よく爪を触る人のような物理的刺激が多い人にもできたりします。
病的なものである事は少ない様です😌
横線
横線は爪の出来る根っ子の部分で、栄養障害性の刺激が入った時に出来たりします。
爪の根元はこの辺り。
爪母(しょうぼ)と言います。
手の写真がわかりやすいので手を使用していますが、足も一緒です。
爪が伸びる速度は日本人の成人で平均0.08〜0.12mmなので、表面に出てくる1ヶ月位前に何かあったのかな?って考えられます。
踏まれちゃったか?
栄養不足だったか?
過度の精神的ストレスがかかっていたか?などなど、、
この横線が全体にボコボコとある場合は、常にそういう刺激が入っているって事です。
生活習慣の改善が必要かもしれませんね。
常に刺激が入るって事は、足の場合は履いている靴が合ってない場合がとても多いです。
親指に横線があると精神的ストレスや過労があるってよく聞きます。
とにかく縦線に比べて横線はちょっとした体のSOSが出ているよって感じです。
一度まじまじと自分の爪を見てみるのも面白いかと。
では今日はこの辺で👋
ほまれ接骨院 ✖️ RISE BOX(ライズボックス)
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・靴の提案・改造・販売、インソール(機能的中敷)作成
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投稿者 ほまれ接骨院 | 記事URL
2023年5月22日 月曜日
種子骨炎へのセルフケア。自分でも出来ることあるんです!!
最近5月とは思えないほどの暑さが続いていますね、、、、。
本日は種子骨障害に対するセルフケアについてです。
やることはマッサージです!!
これも、自分でできることとしては大きな要素です。
なので、簡単かつ効果的なものを紹介してこうと思います。
今回、狙っていく筋肉は次の3つです。
①母指外転筋
②短母指屈筋
③長母指屈筋
これらの筋を自分でマッサージします。
まず
①母指外転筋から。
筋肉の場所は画像で確認してください。
わかりやすく言うと、かかとの内側の痛いとこを押してください!!
ということです。
この筋肉は親指の付け根から始まってますが
筋肉自体にボリュームがあるとこは踵についているとこなので
この辺をマッサージしたほうが効果が期待できるといわれています。
しかし、多くの人が自分で自分を痛くするのは得意でない人です。
さらに手の指で押すとすぐに指の付け根の筋肉が疲れてしまうので
何か棒を使うことをおすすめします。
僕はよくマジックペンを使っています。
理想はしっかり押しても痛くなくなるまで押してください。
こんな感じに。
次は② 短母指屈筋。
ここは単純に足の裏をぐりぐりマッサージすればいいので
懐かしい竹踏みでも良いのですが、この時代なかなか竹は売ってません。
なら、どの家庭にも間違いなくなく存在するもので代用していきましょう。
スプレー缶です。
さらに、スプレー缶だと、縦にだけ転がってくれるので
竹踏みよりも効率が良くやりやすいです。
最後は③ 長母指屈筋。
この筋肉はふくらはぎから繋がっています。
終わりは足の親指の先です。
足の裏はさっきの短母指屈筋のスプレー缶足裏ゴロゴロと一緒にできます。
さらに、長母指屈筋の筋肉のボリュームがあるところは
ふくらはぎの下(アキレス腱に近い方)のほうにあるので
ここを狙ってスプレー缶でグリグリしていきます。
これかなり痛いです。
ということで、、種子骨障害はこれにて終了です!!
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2023年5月17日 水曜日
走ると痛い種子骨炎にテーピングで対応しますっ!!
こんにちはー😁
すっかり暑くなり、もう夏がやってきたようですね、、
今日は種子骨シリーズ、『種子骨炎』の続きです。
今回は種子骨炎への対策の一つして、テーピングを紹介します!
が、その前に絶対的に必要なこと👇
まずは、シューズフィッティングなんです。
どれだけ良いインソールやテーピングやマッサージをしても、この靴が合わないとホントに痛みが取れないんです!!
シューズフィッティングがしっかり出来た上でインソールの効果が高くなります。
種子骨炎の原因として、体重の乗せる方向が悪い事によっても起こります。
なので、種子骨炎の方にはシューズフィッティングありきでインソールを作ることは、非常に多いです。
でも、今日は自分で出来る対処法として、テーピングを紹介します!
まずは使うテープの種類はキネシオタイプの5センチ幅と2・5センチ幅を用意してください。
まず、こんな感じで切っておきます。
5センチ幅で長さが約25センチ1本と、約12センチを1本。
長さが12センチの方は縦に3等分に切れ目を残り約1センチほど残して切ります。
さらに、この3等分したテープの端っこの1本をさらに横に半分に切ります。
2・5センチ幅で長さが25センチを用意します。
この長さは約23センチの足の大きさの人へのテーピングの長さなので、これを基準としてテープの長さを調整してください。
では、さっそく貼ってきます。
① まずは、母趾球を下から囲むように短いテープを軽く引っ張って貼ります。
この意味は種子骨をその下の骨から少しだけ浮かして、摩擦を減らそうという狙いです。
② 次のテープを貼る前にこの絵を思いだしてください。
そうです!
以前この画像の説明をしました。
今日のこのテーピングのためです。
つまり、この筋肉を保護する意味あいで、これらの筋肉の上にテープを軽く引っ張って貼ります。
こんな感じです。
③ お次は、
種子骨で衝撃の吸収をしてしまうということは、足自体で衝撃の吸収ができていない可能性が高いので、足で衝撃の吸収ができるように足のアーチ全体を包むようにテープを軽く引っ張って貼ります。
こんな感じ。
これは、以前に何回か貼りましたね。
④ 最後。
これまで、貼ったテープの一番はがれやすいところをはがれないようにするためのテープを貼ります。
これは、上記3つのテープと違って、全く引っ張りません!
以上です。
このテープ、以外といいです。
まあ、良いのしか紹介しませんけどね😁
でも、この種子骨障害にはインソールがやっぱり効果的です。
テーピングはもちろんいいんですが、毎日毎日自分で貼り替えるのは大変ですし、お肌の弱い方やそもそも本当に自分にそのテーピングが合っているのか?
などのテーピングの場合は様々な不安要素があります。
それらを一挙に解決してくれるのがこのフルオーダーインソールですね。
当院で作成するインソールは評価だけで約50分かかります。
なぜそんなに時間がかかるかというと、一人一人の個性を読み取るために、実際に歩いてみたり、片足立ちをしてもらいながら、その人の一番良い荷重方向(体重の載せる方向)を探します。
つまり、細かくその人の身体の特性を見抜いていきます。
しかも、0.5ミリ単位で高さを評価していきます。
なので、こんなに評価に時間がかかってしまうんです。
しかし!その細い評価こそが最も重要であり、他店で作るフルオーダーインソールとの大きな違いです。
⬇️⬇️⬇️⬇️⬇️
フルオーダーインソール詳細ページはココから
それでは今日はここまで👋
参考動画です!
⬇️⬇️⬇️⬇️⬇️
種子骨障害へのテーピング
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2023年5月16日 火曜日
足裏の痛みの種子骨炎の原因は?
こんにちは😊
種子骨シリーズ第三弾!
今日は痛みが出る原因について。
ここの種子骨は内側と外側にそれぞれ1個づつあります。
実際痛みは出やすいのは内側のほうです。
では、なぜ内側の方が痛みが出やすいかという原因を語ります。
内側種子骨の方が痛めやすい理由〜その1〜
まずは種子骨の周囲がどのような構造になっているかを知る必要があります。
以前にもお話しましたが、種子骨は筋肉や腱などに包まれています。
今回の足の親指の付け根にある種子骨も筋肉に包まれています。
動画では、詳しく筋肉名は言ってませんがここではお伝えしますね。
まずは⬇️の画像をご覧ください。
内側種子骨には短母指屈筋内側頭と母指外転筋。
外側種子骨には短母指屈筋外側頭と母指内転筋。
そうなんです。
それぞれの種子骨に2つづつの筋肉が付いているんです。
そこで問題となるのは、どの筋肉の力が強いかです。
ここでは、短母指屈筋はほぼ同じ力になります。
では、内転筋と外転筋とどっちが強いか。
外転筋なんです。
つまり、外転筋が付いている内側種子骨のほうが外側種子骨に比べて負担がかかるということになります😲
内側種子骨を痛めやすい理由〜その2〜
陸上の100メートル走などではカーブを走ることがないので、体重はほぼ真っ直ぐ抜け、種子骨としては内側にも外側にもほぼ均等に負担がかかります。
では、陸上のトラックのカーブを走る種目ではどうでしょうか?
基本、陸上のトラックは反時計回りです。
これは各国共通です。
色は最近、種類が出てきました。
最近のデータでは、タータン(実際に走るコースのゴムみたいな素材のところ)の色は青が記録が出やすい。というデータが出ています。
でも、走る方向はどの国に行っても同じです。
これにも、ちゃんと理由があります。
人間は基本、心臓は左にあります。
つまり右半身よりも左半身のほうが微妙に重いです。
なので、反時計回りの方が、質量の重い左半身のほうが地面に近くなり、遠心力が働きにくくなるので、走りやすい。と言われてます。
試しに時計回りで走ってみると実際にタイムが落ちることがほとんどです。
と、話はずれましたが、とにかくトラックは反時計回りです。
つまり、トラックのカーブを走る際に、左足は真ん中から体重が抜けることが多いです。
右足は内側から体重が抜けます。
なので、内側の種子骨ばかりに負担がかかり続けます。
ことトラック種目に関しては、右足に特に負担がかかります。
他のスポーツでも結局、内側の種子骨に負担がかかる動作が本当に多いです😢
① バスケやフットサルなどのターン動作は基本親指の内側で地面を一般的には多い。
② ジャンプ着地の際に膝が内側に入ることが一般的には多いので、その結果ジャンプ着地するときに体重はより内側に乗ってしまう。
上記2つのようなことの繰り返しで、内側種子骨のほうが外側よりも痛めやすいんです。
先日、普段ランニングもするんですが、趣味で草野球をしている方が来院されました。
その方は右投げでピッチャーをしているんですが、ピッチングでボールを離す時に右足で地面を蹴ります。
この時に内側の種子骨が痛いとの訴えです。
そうです、、
まさにこの時、地面に内側の種子骨が「グリっ」と当たってるんです。
ということで、今日は内側種子骨のほうが外側よりも痛めやすいよ!!という話でした。
また次回に続く。。
関連動画
⬇️⬇️⬇️⬇️⬇️
(種子骨障害の原因を徹底追及!)
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2023年5月1日 月曜日
外反母趾ではない、足の親指の痛み。種子骨障害!?
なんだか最近また寒くなってきましたね、、、。
今日は種子骨(しゅしこつ)障害の話をしていこうと思います。
前回は種子骨の役割の一つの滑車(プーリー)について話をしました。
今回はさらに役割の話をしていきます!
なぜなら、種子骨障害の対応策を語る上で、この役割を知ることが非常に重要なんです!!!!
で、今日は他の2つの役割について、語っていきます!!!!!
1衝撃の吸収
これまで、何度も何度も衝撃の吸収の話をしてきました。
人間が歩いたり走ったりするときに必ず地面から身体に衝撃が加わります。
その衝撃を吸収するそのほとんどが背骨と骨盤です!
なんらかの原因で背骨と骨盤に問題がおきてしまい、
それらの衝撃吸収機能が弱くなったとします!
そうすると、他の部分で衝撃の吸収をしなければならなくなります。
つまり、上記でいう他の部分の一つが足部です。
もちろん、背骨や骨盤に問題がなくても
常日頃から衝撃の吸収としての役割を果たしてくれています
でも、背骨や骨盤が使えていないと、
いつも以上に足に負担がかかってしまうことになります。
足部には、アーチという箇所があります。
わかりやすいのは土踏まずですね。
地面に足が接地する前は、アーチの一つである土踏まずはつぶれませんが
足が地面についた瞬間に、
このアーチ(土踏まず)がつぶれることで
衝撃の吸収の役割を担ってくれます。
さらに、足が地面に接地する時、アーチだけでなく、
この種子骨の部分でも衝撃の吸収の役割を担ってくれます。
この種子骨は足の親指の中足骨という骨の上に乗っています。
そして、この中足骨には種子骨が動くだけの溝があるため、
種子骨はある程度この中足骨の上を動くことが可能です。
つまり、足の特に前の部分(指に近い方)に体重が乗ったときに
種子骨が中足骨の上を動くことで
衝撃の吸収の役割を担ってくれます。
ということは、、、、、
地面に足が接地するとき
背骨や骨盤が上手く使うことができない
⬇️
足のアーチでの衝撃吸収能力がより必要!
⬇️
でも、この時アーチの機能が低下していると、、、
⬇️
足の種子骨にいつも以上に負担がかかってしまう。。。
⬇️
種子骨障害が発生!
という感じなんです。
2長母指屈筋腱を守る。
この長母指屈筋腱とは非常に大事な筋のことです。
どれくらいこの長母指屈筋腱が大事かと言いますと、
まず、単純に手も同様に、他の4本の指に比べても重要度が高いです。
手も足も親指の為の筋肉が独立して存在しています。
しかも、何個も存在しています。
逆に、他の4本の指(人差し指・中指・薬指・小指)は
同じ筋肉がついていることが多いです。
単純に指についいている筋肉の数を見るだけでも
いかに親指が大事かということが分かります。
さらに親指特有の役割とは、、、
手で言えば、物を摘む・掴む際には親指は絶対に必要となります。
足で言えば、地面を蹴る時・踏ん張る時もこの親指はもちろん必要となります。
そして、この踏ん張る時に親指は曲がろうとします。
この親指を曲げるための軸となる筋肉がこの長母趾屈筋腱なんです。
さらに、この長母趾屈筋腱は踵骨と距骨(足の根元の骨)をパックするようにに腱が走っていて
この腱のためだけに踵骨と距骨の骨に溝が出来ています。
さらに、内くるぶしの後ろにも、この腱が通る溝があります。
身体の中で、ある腱のためだけに溝ができる箇所は少ないです。
つまり、骨に溝があって、そこを通る腱の役割の重要性が高いと言えます。
親指の屈曲の効率を上げるためには
2つの種子骨の間を通らなければなりません。
むしろ、この長母趾屈筋腱を守るために
この2つ種子骨はここにあるかもしれませんね。
もしこの2つの種子骨かないと、親指に中足骨の上に長母趾屈筋腱が剥き出しになって、
足が地面に接地するたびに潰れてしまいます。
今日はここまでです!!!!
参考動画 ➡️ (種子骨の役割について!)
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2023年4月24日 月曜日
足の親指の付け根の底面の痛みが気になるの。。。種子骨炎!?
こんにちは😄
もうすぐGWですねー!!
皆さまご予定は決まってますか?
お天気良かったら良いですね🌞
さてさて、今日のお話ですが「種子骨」についてです。
先日、新しいクライアントさんが来院されました。
この方は既に病院にて診断を受けてきた方です。
病名は
「種子骨障害」とのこと。
痛い場所は足の親指の付け根の底面。
いわゆる母趾球と呼ばれたりするとこであります。
画像的にはここです。
この部分に米粒より少し大きい骨が2個あります。
この骨こそ、「種子骨」といいます。
へ?
種子骨?
なんじゃそりゃ?
そうなんですよねー。
「種子骨」という言葉は、一般的には、あまりなじみのない言葉です。
なので、この「種子骨障害」を説明するには、まず、この「種子骨」とは??
ということを伝えなければなりません😅
ということで、まずは「種子骨」を今日は説明しよう!!
「種子骨」って、人間の身体の中で実は何箇所かあります。
その中で一番有名なのは、膝のお皿。
これ、解剖学的には「膝蓋骨」って言います。
なので、この膝のお皿であるこの「膝蓋骨」を例にとって説明しよう!
この「膝蓋骨」の役割を一言で言うと・・・・
「滑車」
です。
つまり、力の伝達効率がよくなる!!
ってことです。
わかりやすい図だとこんな感じです。
2つの建物の上にそれぞれ人が立っていて、下から重い荷物を持ち上げようとするなら、右の滑車を使って持ち上げる人と、左の滑車を使わない人とどっちが楽に荷物を持ち上げられそうですか?
もちろん右の滑車を使っている人のほうですよね。
力学的に説明すると、ややこしや〜^^;
なので、感覚的に右の方が、楽そう(^o^)
で、いいんです。
では、この滑車を膝に例えるとこんな図です。
ここでは、「膝蓋骨」がこの「滑車」にあたります。
では、これを膝で説明してみましょう!
この「膝蓋骨」は膝を伸ばす際に活躍してくれます。
もちろん、関節を動かすのは筋肉であり、膝を伸ばすメインの筋肉はモモの前の筋肉です。
モモの前の筋肉はけっこう有名で「大腿四頭筋」と呼ばれます。
この「大腿四頭筋」がは、主に骨盤とモモの骨から始まり、脛骨粗面という「スネの骨」の上の方にくっつきます。
じゃあ、この「大腿四頭筋」が働いて、膝を伸ばそう!
という時にこの「滑車」である「膝蓋骨」があることによって、弱い力でも効率よく膝を伸ばすことが出来ます。
もし、膝を伸ばそうとしたときにこの「膝蓋骨がなかったら?
そーです。
この「大腿四頭筋」は、まぁ大変です😥
考えてみたら、膝から下の重さだけでも、5~7キロくらいもありますからね・・・
そんな重いものを一つの筋だけで持ち上げようと思ったら大変です。
だから、この「膝蓋骨」という「種子骨」を使って、筋肉の力の伝達効率を上げてるんですね。
「種子骨」の役割はこんなとこです。
そうそう、
これが、足の親指の付け根の底面にあるんでしたね。
2個も。
つまり、ここの種子骨も「滑車」の役割をしています。
ということは、ここには、主に親指を曲げるための筋があるので、親指を効率よく曲げるためにこの「種子骨」が、あるんですね。
参考動画
☟☟☟☟
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2023年4月24日 月曜日
靴が大きかったり、足首の不安定感がシンスプリントにつながってるかも!?
だいぶ暖かくなったと思ったら、また寒くなったり。。。
この季節は気温の変化に体調がうまくコントロールできなかったりしますよね。
そんな時はランニングなどで、身体を動かすことは非常に効果的です。
でも、いざ走ってみたら、色んな筋肉が痛い。。。
なんてことも。
骨盤と背骨との衝撃がうまく吸収出来なかったり、関節で不安定な個所があると
それをかばうために周囲の筋肉が凄く頑張ります。
筋肉が凄く頑張る状態が続くと、それは筋肉が硬くなって凝ったり張ったりしますよね。
今回お話するシンスプリントの原因は、この筋肉が頑張り過ぎてしまう現象です。
筋肉が頑張り過ぎてしまう原因として
1つ目は「靴のサイズが合っていないこと」があげられます。
自分の足の縦幅と横幅に対して靴が大きい事がとても多いです。
靴の中で足がずれてしまうのを防ごうとして、足指がとても踏ん張ります。
その結果
ふくらはぎや周囲の筋肉が過剰に頑張ってしまう➡️筋肉の内圧が高くなる➡️
血流が悪化する➡️骨膜の炎症が起ってしまう
多分足が靴の中でズレているのは自分ではわかりません。
そのため、指が踏ん張ってる感覚もわからないと思います。
これは、本当にサイズの合った靴を履いた時に初めて実感できるのかも知れません
実際、当院でシューズフィッティングされた患者さんも
サイズの合った靴を正しく履いた時に初めて
「今までは靴の中で足がズレていたんだ!」って気付く方が多いです。
それほど靴が自分に合ってない事って、自分では気が付かないものなんですよね。
今まで何度も言ってきていますが
自分に合ったサイズの靴を履く事は足への負担をとっても軽くすることができるんです!!
では2つ目です!!
「足首の不安定さ」です。
足首の捻挫をしたことがある人
もともと関節が柔らかい人など
足首がグラグラしやすい人のことです。
走る時って、片足で着地していますよね。
着地の時に、自分の体重や、地面からの衝撃などを片足で支えています。
その時に足首がグラグラしてしまっていると、うまく支えることが出来ません。
そのため、無意識にグラグラを防ごうと頑張ってしまうのは
ふくらはぎやその周囲の筋肉になってきます。
その結果、1つ目と一緒の流れで骨膜の炎症が起こってくるということです。
対策としては
グラグラを防ぐためのテーピングをしたり
インソールを作ったりすることです。
シンスプリントの原因は他にもあります。
ランナー膝でお話しした原因からシンスプリントになる可能性もあります。
1つだけでなく、いくつもの原因が重なって症状が出ている場合も多々あります。
本当にシンスプリントってとっても「複雑。」なのです。
関わる原因を全て消さないといけません。
まあ、痛みが出ないことがやっぱり一番ですよね!
足に負担がかからないようにしっかりセルフケアもしてあげてくださいね
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シンスプリントの原因は色んなとこにあるんです!!
こんにちは😀
すっかり葉桜になり、新緑がキレイな季節になりましたね🌱🌱
季節も良くなり、ウォーキング、ランニングされる方も多くなり足が痛くなる人も増えてきましたね😅
シンスプリントシリーズ、今回はシンスプリントとインソールについて。
ずばり、
シンスプリントの痛みにインソールは有効です!!
インソールの役割は荷重の方向(体重の乗せる方向)をその人にとって最も良い方向に誘導します。
では、最も良い方向とは?
一般的に販売されてるインソールは、ただ土踏まずなどの足の裏の凹んでいる部分を埋めるだけの物が多いです…
なので、あんまり荷重方向は意識して作られていません。
当院のインソールは上記のそれとは、全くの別物です。
その人にとって最も良い荷重方向を探すというのは、そのための評価をするということです。
つまり、上記の一般的なインソールはこの評価をあまりしません。
当院では、評価だけでも、最低20分はかかります。
平均30分くらいかかります。
歩きや走り方をみたり。
前屈やスクワットなどの動きをみてみたり。
実際に痛みがあるなら、痛みがでない方向を探します。
探すというのは、テーピングや小さいパッドを足に直接貼り付けて、最も歩きやすい・走りやすい・動きやすい・痛くない方向を探します。
そして、インソール作成において、この評価が最も重要です!
ここで、方向を間違えると良いインソールは出来ません。
良いインソールは、履いている時間がまさに治療なんです。
だから、このインソールを履いている時間が長ければ長いほど、足には良いということになります。
もちろん衝撃吸収能力もシンスプリントにとっても重要です。
もうこれも、これまでに何回もブログで書いてます。
これに関しては下記の記事が分かりやすいかも。参考にどうぞ!
それではまた次回、お楽しみに😉
⬇️⬇️⬇️⬇️⬇️⬇️⬇️
ランニングする人のランナー膝の原因は背骨・骨盤かも?
あ、今回の参考動画はこれです。
⬇️⬇️⬇️⬇️⬇️⬇️⬇️
ランニング障害の一つ!シンスプリントになってしまう原因は何?Part1
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2023年4月10日 月曜日
スネの内側の痛み。。。それってシンスプリント!?
今日はシンスプリントのメカニズムについてお話ししていきます。
はっきりとしたメカニズムはまだ解明されていませんが
現段階で考えられているメカニズムについてお話ししていこうと思います。
シンスプリント(脛骨過労性骨膜炎)とはその名の通り骨膜の炎症のことです。
どんな過程で骨膜に炎症が起こってくるのでしょうか?
沢山走ったり、沢山飛んだり跳ねたりすると、筋肉は疲れます。
筋肉がとても疲れるとパンパンに張って硬くなりますよね。
筋肉が張って硬くなってしまっている状態=
組織の中の圧力が高くなっているという事です。
水風船に水がパンパンに入っている状態というと想像しやすいかも知れませんね。
組織には血管が沢山分布されています。
血液の流れで栄養を運ぶ役割を担っているんです。
一部の組織の中の圧力(内圧)が高くなってしまうと
その組織に走っている血管も圧迫してしまうことです。
血管が圧迫されれば、血流が悪くなっていってしまいます。
つまり、運ばれる栄養が少なくなってしまうということです。
シンスプリントが起こる箇所はここ⬇️なのですが、
この部分は、脛骨という骨(の骨膜)に
筋肉や腱という組織がつながっている所です。
ここで筋、腱、骨膜が引っ張られその繰り返しで摩擦が起きて炎症になるのでは?と考えられています。
筋肉の一番膨らんでいるところよりも
筋肉から腱に変わるところや
腱や筋肉が骨にくっつくところの方が弱いため
ストレスがかかりやすいと考えられています。
まさに⬆️の画像の箇所ですね!
つまり、、、
ある筋肉の部分の内圧が高くなる
⬇️
その部分の血流が悪くなってしまう
⬇️
その部分に栄養が行きにくくなる
⬇️
炎症を起こしやすくなってしまう
という感じですかね。。。
これが今考えられているシンスプリントのメカニズムです〜!
次回からはシンスプリントになってしまう状況が作られる原因に入っていこうと思います!!
ほまれ接骨院 ✖️ RISE BOX(ライズボックス)
〒474-0025
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・腰痛や膝・足部痛へのバランス調整整体
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投稿者 ほまれ接骨院 | 記事URL
2023年4月3日 月曜日
厄介なスネの内側の痛み。どーする?
こんにちはー😉
すっかり春ですねー!を通り超して若干暑いと思ってます、、
良い季節はあっという間に過ぎてしまいますね😭
今日からブログ、新しいシリーズ始まります。
シンスプリントシリーズ!!
シンスプリントとは、、
日本語は脛骨過労性骨膜炎(けいこつかろうせいこつまくえん)と言われることが多いです。
ほか色々な病名がついてますが、これで呼ばれることが多いです。
足のスネにある太い骨を脛骨と呼びます。
その骨の骨膜(骨の中と外の栄養のやりとりをするための重要な膜)に何らかの原因でストレスがかかり続けてその骨膜自体が炎症をおこします。
この骨膜には痛みを感じる細胞が多くあるので、痛みを感じやすく、ひどいと歩けなくなるくらい痛いです。
そしてその発生メカニズムははっきり解明されてません。
ヒラメ筋や後脛骨筋が引っ張って痛くなるとかなんとか・・・
ホントに統一の見解が未だにないんです😭
で、痛みを感じる場所はこの辺いったい。
多くの本ではこの脛骨近くの・・・・
上の方の痛みを跳躍型。
下の方の痛みを疾走型。
跳躍型はバスケやバレーボールなどのジャンプが多い競技に発生しやすいことから、そう言われます。
疾走型は陸上長距離やサッカーなどの走ることが多い競技に発生しやすいことから、そう言われます。
でも、一概にそうは言えませんので、あくまで目安程度です。
さらにこのシンスプリントが、さらに悪化していくと疲労骨折につながると言う方もいます。
もちろん、このシンスプリントと疲労骨折は全くの別物と言う方もいます。
それくらい、シンスプリントの症状が重くなると、疲労骨折の症状と似てきます。
さらに厄介なのは、疲労骨折の初期の場合はレントゲン写真には、写らないこともあるんです。
ほかのMRIなどの詳しい検査でないと分からない場合もあります。
痛みを我慢しまくり、ボッキリと疲労骨折してしまったら?
競技復帰は最低でも3ヶ月はかかります。
なので、まずはスネの近くが歩くのも痛い位までの状況になってしまったら、まずはスポーツ整形に行くことをお薦めします!!
今日はここまでですっ
続きは次回😸
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